QUEEN OF DESTORYER


  5ヶ月ぶり、やっと98年度版の2回目の更新。
まだ、研究室の紹介すら一向に進んでいない状況なので、 今回もその紹介の一部にあたる。


  前に書いたが、去年の私の研究室には私、H君、Qさんの3人がいた。
Qさんは女性なのだが、Qというあだ名は今回の表題に書いてあるように、
このお方は、誰もが認めるまぎれもないQUEENだった。

もちろんただのQUEENではなく、
QUEEN OF DESTORYER(破壊の女王)
だった。

  このように書くと大げさのように見えるが、決してそんなことはない。
このお方は、QUEEN OF DESTORYERの名にふさわしい数々の功績をあげている。

  普通、実験をやっていると物が壊れるということはよくあることだが、
QUEENの場合、その規模が全然違う。


  98年度の破壊王の名は、それまでは各自一進一退の状態だったが、
夏休み明けに早くも彼女の物となった。

  彼女は実家が遠かったので、夏休みを他の人より少し早く取っていた。
その代わりに、他の人より少し早く夏休みを終えて1人で研究室に来ていた。

  その日は土曜日で、私達は月曜日からくるので研究室は彼女1人だった。
どのような実験をやっていたのか知らないが、たぶん普通に実験が終わって 帰ったのだろう。

  そして月曜日になり、彼女は用事があり少し遅く来ることになっていて、 私とH君が先に研究室にやってきた。

  部屋に入ると、なぜかやたら暑い。
夏だからある程度暑いのは当たり前だが、それにしても暑すぎた。
  しかもそれはなぜか局所的で、部屋の奥に行くほど暑さがどんどん増していく。
そしてある部分でそれが極大になっていた。

  その部分は、99年度版の「熱い強制収容所の夏」で書いた再蒸留装置であった。