19日目 「やり逃げ」
3月19日金曜日
今日は説明会の日、
現場もそう遠くはない、
説明会自体は午後1時からなので本当は余裕で出ればいいのだが、
なんかまえにここの現場でエラーが出たらしく、
それがまた午前1時とかで元請の会社の監督が夜に起こされて怒られたらしい、
そういういきさつもあって、
まあどうせいくのだからちょっとはやめにいって機械を見てほしいといわれたので8時に家を出る。
ちかいので9時には現場に着く、
とりあえず元請のハウスに行って監督に挨拶する、
本当ならアポイントをとっていくべきところなのだが、
電話番号がわからなかったので飛び入りとなった。
説明会に来ることは聞いていたみたいだが、
いきなり9時にきたので驚いていた、
でもまあ機械の調子を見て悪ければ調整をするということできたので、
よいことだから全然問題ない、
むしろ喜んでくれたぐらい。
とりあえず役所の人に一緒に挨拶をしに行く、
役所の担当のところに行くために役所の建屋に入って2階へとあがる、
中央操作室でモニターしているのでこれからメンテナンスするので、
メンテナンス中の信号が上がるのともしかしたら警報が出るかもしれないと伝える、
ここになんかテーブルがあり7人くらいの人が座ってなにかを話している、
うーん見たところ何かの資料を説明しているようだが・・・
ま・さ・か
とはおもうけどひょっとして
私「あのー、あそこで話しているのって何かの説明ですよね」
監督「そうだよ」
私「もしかしてー、午後のうちの機械の説明会も(まさか)あそこでやるんじゃないですよね?」
監督「そうだよ」
いやーーー!
絶対無理、
無理無理無理無理無理ーーーーーー!
あんなところで説明会なんてしたら5分で話すことなくなるよ!
普通の会社はマニュアルをある程度必要なところをコピーして、
20枚以上ぐらいの冊子を5部ぐらいは持ってきてそれをくばって説明をする、
私が持っているものといえば、
片面6ページぐらいの試薬の交換と定期点検の仕方の冊子のみ、
こんなんで機械の説明なんて絶対無理。
私「いやー、うちはいつも実機で説明会しているんですけど、
それではだめですかね?」
お願い!
勘弁してください!
監督「ああ、そうなんですか、じゃあ実機でいいですよ」
助かった、
テーブルに座って説明会なんてとてもとても・・・
とりあえず役所の担当者に挨拶をする、
挨拶をするなり役所の人は、
なんか機械おかしいんだけど、
といってきた。
えー!
いきなりですか?
とりあえず症状を聞くと、
データが全然同じ値ばかりをさしている、
ついでにそのデータが本来のここのサンプルにしては高い、
とのこと、
その同じデータというのが15.781というあたいで、最後の0.001の桁が2,3ぐらい動くだけ、
うーんそれは測定していないのでは?
怒られサムライなので怒られて謝っておいた。
とにかく説明会まで調整などをしてみますといってでてくる、
さっそく機械のところへ行く。
屋外にあるのだが、小さい建屋のなかにあり中はエアコンが入っていた、
なかなか快適な環境。
とりあえず機械を見ると測定をしていなかった。
いつからかチャート紙をみてみると、
まえのシリンジエラーがでてからだった。
さてこのシリンジエラーがでたのは、
先週の金曜日で私が事務所にいたとき、
そのときに電話がかかってきてちょうどそこにいた正社員ダメ男が対応していた、
やってくれたなダメ男!
こんなところまでダメダメなのか?
とりあえずスタートすればいいのだが、
1週間止まっていたので少し状態が悪いので初期化などをする、
まえにでたシリンジエラーはなぜでたのかさっぱりわからない、
でもまれにでることもあるのでその場合も再度動かしてみてそれででなければ問題ない、
予定ではすでに動いていて出てないから大丈夫のはずだったのだが、
こうなるとシリンジエラーがまた出てもおかしくない、
とりあえず動かしてみる、
初期化を1回することにシリンジは20回以上動く、
まったく問題なかった。
2回目の初期化をおこなう、
まったく問題ない、
とおもっていたら、
いきなりエラーが出てブザーが鳴る、
やばい!
でてしまった!
原因不明だけに不治の病とも言われるこのシリンジエラー、
まあそうはいってもガンの治療と同じで延命措置、部分的修理の方法は研究されている、
これが起きた場合はシリンジの位置を検知するフォトセンサーの遮蔽版の位置が悪い、
シリンジ自体が傾いていて負荷がかかる、
シリンジの締め付けが甘い、
ゼロ点の位置がずれている、
これぐらいが長年の研究によってみいだされている、
一応聞いたことがあったのでそれらをチェックしていく、
でも実際のところみなさんこれを知っていて組立て調整するときにはこれらをとくに注意している、
よって特に問題があるわけではない、
各部チェックと再調整してまた動かす、
とりあえずまったく問題ない、
はたして直ったといえるのかもわからない状況、
もうでないことをただ願うのみ。
さてこれで測定はできるようになった、
どんな状況になっているかわからないのでとりあえず標準液を測らせてみる、
なんか今日はすごーーーく眠くて本当はまったりする予定だったのに大忙しで大変。
1時間待ちとはいえ点検するところはまだあるし、忙しい。
とりあえず標準液は問題ない値が出ていた、
さっそく今度はサンプルを計らせる、
すでに12時近くで13時から説明会なので1時間でギリギリ、
この間に昨日のサンプルのおくる準備をしたり、
説明会のときに定期点検の項目を出してくれと役所にいわれたのでそれの手配をしたりと大忙し、
とてもお昼を食べている状況ではなかった。
なんとかデータが13時前に取り終わる、
とりあえずは問題なさそうな値が出ている。
13時に役所の建物に行きとりあえず先のテーブルに集まる、
ここで簡単な話をして早速実機説明をすることになる、
役所の人間は7人いた。
(そんなに見る必要あるのかなー?少ないほうがいいのに)
機械がおいてある小屋は小さいので私を入れて5人くらいが入るのがいっぱい、
後の人はまああんまり関係ない人もいるので外にいてもらう。
すでに2回目なのでなれたもの、
マニュアルに線も引いているし、
さくさくと説明してく。
やっぱり1時間半ぐらいかかって説明が終わる。
今回はたいした質問もなく、
実演してとも言われなかったので良かった、
なれてきたので何かの操作でまちがある間に別の説明をするというようにしてかなり効率よく説明できた。
(まあでもうけてがどれぐらい理解しているかはわからないけどね、
なにせ素人なので理解しきれないと思う)
説明会が終わるとすでに3時過ぎ、
いそいで初回校正をかける、
この間に昨日のサンプルをコンビニでデータをコピー編集して、
さあサンプルを送ろうとしたら、
もう最終便が出たといわれて近くにクロネコの事務所があるといわれたのでそっちにいって送る。
ゼロが0.070とかいうとんでもない値が出る。
もう一度測らせると今度は0.100とかでる、
かなりピンチ、
水は相当流してきれいにしたはずなのに・・・、
もってきた古い純水をいれてゼロを測らせる0.080、
うーんもうよくわからないです、
しかももう時間ないです、
午後5時超えちゃいます、
しょうがないので最後にオンラインで校正ありでスタート、
一回目のゼロだけみると0.045ぐらいになっていた、
まあもう時間切れ(本当は延長できるんだけど私疲れてるし、あんまり改善の余地ないし)このままやり逃げしてやった。
はー、下手したら次の日には校正エラーとかシリンジエラーとかで止まるかな、
まあ細かいことは気にしないきにしない。
楽勝仕事がこんな大変なことに、
S社につくとすでに6時半過ぎ、
ここから来週の標準液などを作る、
他の人もいたのだが遅そうなので私が先に作って逃げてきた、
さらに報告書などを書いて閉じたりして20時にさっさと帰る、
それでもかえったら21時近かった、
最近は大変です。