6.粋る!


お金のためではない(必要最低限入るけど)、

じゃあなんのため?


老後のためか?

このまま一人ならお金もそれなりに必要だろう、
でも果たして私は何歳まで生きる?
3,40年先の生きているかもわからないあてにならない未来のために働いているのか?


こう考えていくと私は働いている意味が見つからなかった、
はたして他の人は何を目標にして働いているのだろう?

まあ要は私は現代の日本社会には規格外だったということだろう、
普通の人はこんなことを考えることもないのだろうし、
考えたとしても答えが見つかる、または自分を納得させれる理由が見つかるのだろう。


仕事自体は現場仕事は普通だが設計の仕事はそれなりに面白いので悪くはないのだが、
働く意味がなければ働く気にならない、

それでもお金は必要は必要だから働くは働くのだろうが、
別に毎日大忙しで遊ぶ暇もないほど働く必要性を感じない、

こんなことを考え出した私は自分が生きていないことに気づいた。


いまこれをかいているんだからもちろん生きているは生きているのだが、
私の生きているは意味が違う、



私は粋ていない!



生きていると粋(いき)ているは全然違う、

生きるというのはただだらだらと何をするでもなく生きていても生きているには違いない、

しかし粋ているだと、
やりたいことをしているとか、生活が充実しているなどただ生きているだけではなく人生を楽しんでいること、

このままだと私はただ生きているだけで粋ていない、
今でさえこれなのにこれから3,40歳になっていって仕事が減ることがあるとは思えない、
それどころかこれからは経営の仕事なども出てきたりしてさらに忙しくなる可能性が非常に高い、

年をとってしまっては今度は再就職先がなくやめるにやめられない、
さらに私はちょっと若くて無理ができるうちに世界旅行に出てやろうと考えていてこれも年をとればきつい、
とりあえずこれといってどうしてもやりたいことがないので、
旅にでて自分を探してみようかなーと考える、
まあ旅好きなのでせめて粋ていると思えるだろう。

これが大企業に勤めているとか、公務員とかだとさすがにやめてしまうともったいない気がする、
でも私の会社は小さいどこにでもあるような会社、
やめたからといって別に惜しいとは思わない、
これはこれで気兼ねなくやめられるので小さい会社も良いものかもしれない。

こんな感じで粋るために会社をやめることにした。