いきなり迷子


さあ日が暮れる前に急いでチョンキンマンションに行かなければと移動を開始する、
エアポートバスという便利なものがあるのだが片道13ドルと高いので市バスを利用。

私たちが目指しているチョンキンマンションは香港の一番の繁華街にあり、
しかもスターフェリーという香港島と今いる九龍島とを結ぶ香港名物のフェリーの発着場の近く、
よってスターフェリー行きのバスに乗ればほっておいてもたどりつく。

空港を出て少し歩いて大通りでバスを待つ、
香港はすっごく暑い、しかも湿度も高い、まだ春にやっと近づいてきた日本の気候に慣れた私たちにはいっそう暑く感じる、
いきなりあせびっしょりでぐったり。

さて香港のバスといえばイギリス領だったのでイギリスの2階建てバスダブルデッカー!
やっぱり香港に着たらのっておかないと!

まあいきなり初日に空港を出て右も左もわからないのにのるのもどうかと思うが・・・


それらしきバスが来たのでのる、
香港のバスはエアコンがついているものとないものでも値段が違う、
とはいえ1.5ドルが1.7ドルぐらいになるだけでもともとバカみたいに安いのでどうでもよい、
むしろ暑くてしょうがないのでエアコン付のほうがいい、
ちょうどエアコン車だった。

もちろん迷わず2階へとあがる、
ちょうど学生の帰宅時間らしく学生が結構乗っていた。

バスに揺られること30分、
バスはなんか山のほう山のほうの住宅街へとあがってく、
おかしいなー、フェリーは海を渡るものなのになー、
そもそもこんなに遠いいのかなー、
と思ったらなんか終点といわれて降ろされた。

そこはなんかバスステーションみたいなところ、
すぐに運転手に英語でスターフェリーに行きたいんだけどというと、
このバスに乗れといわれてそれにのってまた走り出す。
(今度はいつでも降りれるように1階に乗った)

しかしさすが元英国領、普通に英語が通じる。

なんか来たときとは別の道を走って山を下っている、
これはどこへ連れて行かれるんだ?
近くのおばちゃんにスターフェリーってどこ?
ときくと自分はもう降りちゃうから運転手についたら教えてくれるようにいっておいてあげる、 といわれ、
降りるときに運転手に何かを話していった。

しかし30分乗ってもまだ運転手何にも言わない、
いくらなんでもそんなに遠くないんじゃないの?
道もそこまで混んでいるわけじゃないし・・・。

不安になっていたところに佐野がなんか気持ち悪いと言い出した、
どうやらバスに酔ったようだ、
よく考えると遠心力の法則から言えばカーブのときの旋回中心点からの距離は2階のほうがかなり長い、
そのうえ2階建てだったこと忘れてない?
というぐらい当たり前に右へ左へと車線変更したり曲がったりする、
そりゃ酔いもするね。

ついでに飛行機で飲んだ水割りもきいているようだ。

もうやばそうという言い出したときに空港が見えたので降りる、
しかし空港だったが貨物便のエリアでひたすら旅客便のエリアまで2kmぐらい歩かされる、
佐野も体調悪いようだし、なんか日も暮れてきたしかなりピーンチ!

17時過ぎ、2時間かけてやっと振り出しに戻る・・・