6.場末のドライブイン
駐車場に戻って走り出す、
ここからもS氏の運転、
この車にはカーナビがついているのだが次の目的地を設定した時点で到着予想時刻
17:00!
確かに距離はあるのだがそんなにかかるとは考えていなかった、
私は3時間ぐらいでついて時間いっぱい余るからそのあと温泉にいくつか入ろうかな?
と思っていたのだがこの計算だと6時間近くかかる。
移動距離は250kmぐらいなのだが山道を通ることになるので時間はかかりそう、
とはいえこのカーナビは一般道を30kmで計算しているので田舎道ならそれなりにスピードが出るはず、
それなりに時間は短くなるだろう。
しかしやはり運転に不慣れのS氏なので山道のくねくね道はさすがに大変そう、
どうも左によるという癖があり、
もともとちょっと左寄りを走り、そこからさらに左によっていく、
思わずカードレールを押して押し返してあげたくなるくらい、
意識して寄せているのなら大丈夫なのだが無意識に寄せていると、
そこからちょっとよっただけでもガードレールにあたってしまう、
眠くはあるのだがとてもじゃないが寝ている場合ではない、
ドキドキしながらのっていた。
上九一色村をちょうど抜けるルート、
かつてのオウムの事件なんてうそのようなのどかな風景。
こういう小さい村だとオウムの信者が住民票ここに移したら村長、村議会なんて簡単に独占できるのでは?
そうすればやりたいほうだいなのでは?
なぜやらないんだろう?
などと話しながら進む。
さらに青木ヶ原の樹海の隣を抜ける、
このあたりではまだ磁石はくるっていなかった、
自殺するときってこの辺から歩いていくのかなー?
でも車では来ないだろうからどうやってここまでくるのかなー?
などと話しながら進む。
さすがに腹が減ってきたので途中のかなりさびれたドライブインによる。
ここはなんか店自体は席の数も多く、大きそうなのだがどう考えても客がそんなに来るとは思えない場所、
すっかり寂れていたといった感じ、
まあそれはそれで珍しくてよい。
店はちょうどお昼時ということもあり客が2組ほどいた、
やっているのか?という店構えだったので他に客が2組もいたのにはちょっとびっくり、
アンティークな置物とかが普通においてある店の椅子に座る、
おばあちゃんがきてお茶を置いていく、
メニューは手元にはなく壁にかけられているものを見て頼む方式、
いろいろあったがやっぱり信州(にはまだ入っていないが)といったら蕎麦でしょう!
私は山菜蕎麦を頼む、
他の2人はカツ丼を頼んでいた。
カツ丼ってどこでもたべれるじゃん・・・、
やっぱりせっかくこっちのほうまできたんだからちょっとは名産に近いものとか頼まないものなのか?
山菜蕎麦はまあ普通の味だった、
値段も600円だしそれなりだろうか。