西海岸、サンタモニカへ
店を出てしばらく歩くと観光案内所についた。
サンタモニカへの行きかたを聞きたかったが、
なんかずっと電話で話しているし、
よく考えたら英語で言われても理解できない可能性が高そうなのでやめた。
観光案内所はたいしたものもなくハリウッドの中心チャイニーズシアターから
結構離れているので(7,800mくらい)客もいなかった。
さっさととでて南へ歩きSUNSET.Blvdへと向かう、
途中に高校があり12時くらいなのになぜか高校生がいっぱい出てきた、
どうやら昼休みで食事の時間らしい。
それはいいのだが高校生といっても髪を青色に染めた人などかなり多種多様、
ほんとうに高校生なのか?と思うぐらい。
あるいていると狭い歩道を横に広がって3人歩いてきた、
こちらはかなり大きくよけているのにさっぱりよけない、
高校生のガキのくせになんでよけんのじゃー!
ガキなんかに道を譲ってられるか!
よけんのならぶつかったらんかい!
まっすぐ突っ込んでいくとさすがに道をあけた、
危うくストリートファイトがはじまるところだったが、
恐れをなして逃げたようだ、
アメリカ恐れるにたらず!
と心の中で想像しつつ、道をあける。
だってあいつらでかいんだもん、勝負になんないよ、
チャカとかだしてきたらどうする?
しかもアウェーだし仲間集まってきて囲まれたら・・・、
歩道だけじゃよけきれなくて車道まで出てよけちゃったよ。
命は1つ大切にしなくちゃね。
SUNSET.Blvdにでるとすぐにバス停がありメトロバス♯2の路線のバスに乗る。(1.35$)
バスは少し混んでいて後ろから二番目の席に座る。
これまでバスに乗った経験から考えると後ろの席は治安がすごく悪い。
運転手からも離れているし、なぜか怖いお兄さんたちはみなさん後ろに乗っている、
ほとんどの人は前のほうに乗るのでできるだけ後ろには座らないようにしていた。
でも混んでいるのではしょうがないので座った、
座ってバスが進むにつれてだんだん人が減ってきてすいてくる。
こうなると後ろに座っているのは危険になっていく、
いつ怖いお兄さんたちがのってくるかとドキドキしながら乗っていた。
ドキドキしながらのっていると運転手が「LAST STOP」といった。
聞き間違いかと思ったが乗客がみんな降りていくので私たちも降りる。
バスは途中でSUNSET.Blvdを左へと曲がり南に走ってまた右へと曲がり、
SANTA MONICA.Blvdを走っていたところでおろされた。
この道はその名のとおりサンタモニカへと続く道、
このときは知らなかったが実はこの道の一部はあの有名な「ルート66」らしい。
おろされたところから西へと進みながらバス停を探す、
いつもなら3,400mおきぐらいにあるバス停がここには全然ない、
かなり大きい道なのになぜ?
文句を言いながら歩いているとスーバーがあった、
アメリカには缶ジュースの自動販売機というものはほとんどまったくない、
ついでにこんびにもさっぱりない。
よってジュースが飲みたければファーストフードでかうか、スーパーで買うかということになる
佐野はいいというので私だけ中に入ってジュースを探す、
アメリカのスーパーというのはこれまた馬鹿みたいにでかい、
缶ジュース一本探すのも一苦労、ここは倉庫なのか?といった感じ。
なんとかみつけてレジに並ぶ、しかしこのレジがまたやたら混んでいる。
アメリカ人は食料品は1週間分くらいを大量に買い込んで大型の冷蔵庫にいれて保存する
というようにしているらしく、
カートに山積みでその量は半端じゃない。
一人レジを通り過ぎるのに3分ぐらいかかる。
まあレジの数は多いのでそれでもまだましだがそれでも2人前に並んでいた。
ならんでいて気づいたのだが、アメリカ人は現金で支払いをしていない、
すべてクレジットカードが小切手ではらわれている、
もしや現金はレジの中にはないのでは?
しかし缶ジュース一本買うのにクレジットカードはカード社会のいくらアメリカとはいえ無理。
結局あきらめて出てきてまた歩き出す。
しばらくあるくと小さい店があり、ここで缶ジュースを買う。
飲みながら歩いているとすぐにバス停があった、
なんかかなり歩かされた。
アメリカ来てから歩いてばっかりで普段そんなに歩くことのない私にはちょっときつい、
ジュースを飲みながら待つ、
すでに午後2時なんか時間をかなり無駄に使っている。
ここでふと横を見るとビバリーヒルズと書いた看板があった。
いつのまにかこんなところまで歩いてきたようだ。
ビバリーヒルズ
バスを待っているのだがあることに気づく、
それはバスの中は飲食禁止ということ。
違反すると最高5000ドルの罰金と車内に書いてある、
ということは私の缶ジュースはバスがくるまでに飲みきらなければいけない、
いつ来るかわからないし、乗り過ごすわけには行かないので大急ぎで飲んだ。
でもアメリカのバスはそんなにいっぱい走ってきません、
たっぷり20分以上待たされました。
やっとメトロバスがきて乗る、
バスにはSANTA MONICA.Blvdとかいてあたのでまあサンタモニカまで行くだろうと、
行き先も聞かずに乗り込む。
ちなみにバスはだいたい1.35$ですがおつりが一切でません、
運転手も持っていないのでなければ乗れません。
別に多く入れるのは問題ないのでちょうど持っていなければ
1.5$とかいれてもOKです。
でも1.35$以上持っていたからといって乗れるとは限りません。
バスに乗るには小銭で1.35$分以上必要です。
だから1$札を持っていてもまったく意味ありません、両替もしてくれません、受け取ってもくれません。
すなわちバスに乗るためには25¢コイン5枚と10¢コイン1枚が必要になります。
普通の旅行者は小銭をそんなにいっぱい持っていないのでこれは非常に不便です、
私たちはとにかく何かを買うときは小銭を一切出さずにひたすら小銭を集めるというようにしていました。
それでもコインしか使えないバスは非常に不便、
何もかもが不便な都市、それがアメリカ、ロサンゼルス。
バスは西へと走り出す、
これであとはサンタモニカにつくまでゆったりとしていればいい、
もうバスもなれたもの。
と思っていたらまたまた問題発生。
なんか運転手がサンタモニカトランスファーとアナウンスで2回いった。
佐野は聞き逃したらしいが、私は確かにサンタモニカトランスファーと
いっていたのが聞こえたので、
乗換えじゃないのか?と佐野とはなし降りることにする。
降りるときになんか運転手がトランスファー?と聞いていて
チケットを配っていた。
ロサンゼルスのバスにはトランスファーというものがある、
バスに乗ってから1時間の間なら2回まで
トランスファー(乗り換え)をすることができる。
トランスファーがしたい場合はバスに乗るときにトランスファーといって
25¢余分にお金を払えば時間とかが書かれたトランスファーチケットをくれる。
次のバスはこれをわたせばそのまま乗れる、というようになっている。
とにかく普通はあとからくれと言ってもだめで、
そもそもお金がかかるものなのだが、
よくわからんがくばっていて、くれるものならもらっておこうと手を出してもらっておく。
7,8人くらい一緒に降りた、皆さん降りたバス停でそのまま待っているので私たちも待つ。
15分位したらバスが来た、
でもこのバスはビックブルーという会社のものでメトロとはまた別のも、
おもにサンタモニカをはしっていてダウンタウン、LAXまではしている。
みなさんのるし、これなら間違いなくサンタモニカまで行くだろうと思い、
私たちも乗る。
みなさんトランスファーチケットを渡してそのまま乗り込んでいく、
別の会社なのにこのトランスファーチケットでいいのか?と思いながらも、
わたすとそのまま乗れた。
佐野はトランスファーチケットをもらい忘れたらしく金を払わされていた。
午後3時、バスはサンタモニカを目指し一路西へと進む。
30分ぐらい乗ると目の前に突然海が見えた、
ついにサンタモニカについたようだ。
朝9時にでて6時間半かけてサンタモニカにやっとついた、
車があれば1時間とかからずにつく距離、大変だった。
大変だった分、サンタモニカの海はいっそうきれいに見え、
風もここちよい海風に感じられた。