大阪人や!
私「おばちゃんなにしてくれてんねん!」
(と英語で言ってみた、関西弁なのは雰囲気でいったということ)
おばちゃん「いやー、えらいことになったねー」
(もちろん英語だけどやっぱり関西弁風)
えらくおばちゃんのんきだな、
なんか大阪のおばちゃんみたいな感じ(勝手な私のイメージだけど)
アメリカでは日常茶飯事なのか?
私「これレンタカーだから修理とか困るんやで、どうすんねん!」
おばちゃん「うちの車は自家用車なんやけどねー」
いやいやおばちゃんそういうことやないで、
所有者がどうとかじゃないねん。
私「どないするのん?」
おばちゃん「ちょっと見せてみー、どうなん別にどうってことないちゃうの?」
私「まあそんなにひどくない見たいやけどな」
おばちゃん「うちの車も見てみー、とくに傷らしきものはみえんやろ?」
私「うーん、そうやねー」
って違うやん!
そっちの車はどうでもええねん!
被害者はこっちなんだからこっちの車だけ見ればいいんや!
なんかおばちゃん事故起こしてるのにすっごくマイペースで調子狂ってのまれかけてる。
私「いやでもこれレンタカーやからな、
返却してからレンタカー会社から請求がきたらどないすればいいのかなー」
おばちゃん「なんやの、別に傷とかないんやろ?それやったら大丈夫やん」
私「でもここ暗いから明るいところで見たら傷とかあるかもしれへんしー」
アカン、このおばちゃん事故なかったことにしようとしてるやん!
おばちゃん「大丈夫や、アメリカで傷ゆたらこんなのいうねん」
といっておばちゃんが自分の車の一部をさす、
そこはめっこりへこんでいた。
今回の事故でできたものじゃないとしても、
これがあるということは事故よく起こしてるのかこのおばちゃん?
おばちゃん「な、だから今見える傷がないなら関係ないわ、
うちの車も傷ないみたいやし、お互い無事でよかったな、
ほな、これからは気いつけて走りいや」
といっておばちゃんはあっけにとられている私を尻目に、
自分の車へと戻って走り去っていった。
佐野にどうなったの?
といわれてやっとわれにかえる、
私「いやー、なんか大丈夫だろといっていたけどねー」
佐野「それって逃げられたんじゃないのか?」
私「それはどうかなー、おばちゃん的には納得していたから逃げたわけじゃないんじゃないかなー」
佐野「いやこっちが被害者だろ?」
私「うーん、見解の相違があるみたいだねー、
あっちはお互いに悪いと思っているみたいでどっちも多少傷ついていたとしてもお互い様だから自分でなおせということなんじゃないかな」
佐野「あきらかに向こうが悪いだろ!」
私「まあそういう考え方もあるね」
佐野「逃がしたな?」
私「だっておばちゃんマイペースなんだもん、
英語であんなマイペースに話されたら洗脳されちゃうよ、
ここはアメリカなんだからこんなの事故のうちに入らないのよ、
まったく困った坊やたちね、
この程度でごたごた言うなんてこれだから旅行者は困るわ。
みたいな感じで諭されたら見逃しもしちゃうよ、
むしろこっちがおかしいのかなと思えるぐらいだよ。」
佐野「どうする?追いかける?」
私「いや、もういいんじゃない、
アメリカではこんな接触は事故にならないよ」
5分ぐらいでおばちゃんにアメリカンチックな考え方を植え付けられた私だった。
恐る恐るまた佐野の運転で走り始めてやっと気づく、
私たちが3車線だと思って走っていた道は2車線だった。
1つの車線が8mくらいあり、2車線で16mもあったので日本の感覚で3車線だと思い込み、
おばちゃんが左車線を走っているのに真ん中の車線を走っていると思い、
勝手に左側から抜いたところにおばちゃんが左折するために曲がってきてぶつかったようだ。
すなわち、おばちゃんがウインカーを出さないで曲がったこと以外は全て私たちが悪かったということになる、
私たちは被害者だと思っていたが実は加害者だった、
そんな私たちをおばちゃんは全然気にせずにおおらかな心で見逃してくれたようだ。
まあアメリカだとあれぐらいは本当にたいしたことないのかもしれない、
ボロボロの車とかよく走ってるし、
日本では車は傷がついたらすぐになおしたりするのがあたりまえだけど、
アメリカの車はほとんど傷があっても全然気にせずにのってる、
そもそもレンタカー自体がはじめから傷があったりしているぐらいだから全然問題ないのかな、
日本人は傷とかを気にしすぎるよ、走れば全然OK!
(完全におばちゃんに洗脳されてます)