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2006年04月17日

HPの更新に失敗

4月17日にHPの更新をこころみてみましたが、
エチオピアの首都アディスアベバのネットは半端じゃなく遅くてHTMLファイル1つアップするのに1分ぐらいかかり、

とてもじゃないけどアップ無理!

ということで最低限アップしたけど、
写真とか細かい文章のファイルはアップにいたりませんでした。

そのうちどこかでアップできるところでやってみます。

投稿者 nabe : 22:51 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月14日

「世界で最も過酷なスーダン旅行」

アフリカ日記 その2

「世界で最も過酷なスーダン旅行」

世界一周旅行で最も過酷な国といえば

スーダン

とよく言われています。

たくさんの人が世界一周旅行をしているけど、
かなりの人がスーダンが世界一周でもっとも過酷という。

想像を絶する暑さと交通機関が発達していなくて移動も大変、
言葉もアラビア語しか通じなくてどうにもならない。

アフリカ陸路縦断において最大の難関になる国でもあるスーダン。

とはいえ私の予想では、
スーダンってそんなに大変なの?
と思っていた。

たしかにスーダンは砂漠もあるし暑いことは暑いだろう、
でもまだ4月上旬で春分の日が終わってちょっとしかたっていない。

7,8月ならとんでもないことになっているかもしれないけどこの時期なら日の時間も短いし、
そもそも暑いといっても40℃ぐらいでしかないみたい。

40℃というとものすごく熱く感じられるけど実際のところはそこまででもない。

日本だって36℃まで上がったりするのでそこから考えてもたいして違わない上に、
気温は地面から1mの風通しの良い日陰で測定したもの。

なので日が当たるところでは当然さらに気温が上がることになる。
そこで考えるのがスーダンのような土の上か、都会のアスファルトやコンクリートの上かということ。

土の上は別に照り返しもないし、そもそも土自体が少しでも熱を吸収する、
それに対してアスファルトなどは日の照り返しが非常に強く、熱の吸収もほとんどない。

日本の都会のヒートアイランドのアスファルトの上は普通に50℃を超えていて、
照り返しもあるので相当な温度になる。

それに対してスーダンでは元の気温は高いだろうけど日があたるところでは日差しがきつい分気温が変化するだけなので実際には似たような気温になるはず。

さらに日本の場合は湿度が高く蒸し暑くて日陰でも不快なのに対して、
スーダンでは湿度はきわめて低いので日陰ではかなり快適になるはず。


仕事をしているときは3年間7月から8月にかけて1ヶ月以上炎天下の中で力仕事をしていた私、
気温36℃のコンクリートの照り返しの中、長袖長ズボンでヘルメットをつけて動いていた。

スーダンは別に観光もそんなにないし、
そもそも日が当たるところを走ったりするわけでもない、
それどころか暑い日中はホテルにいるなりして避けることもできる。

このように考えると、

はたしてスーダン本当にそんなに大変なのか?

別にたいして暑くないんじゃないの?

という考えになる。

まあ7,8月はさすがにとんでもない暑さになりそうだけど4月では全然たいしたことないはず、
世界一周のバックパッカーは意外なほどに高学歴の人が多い、
なので仕事といっても外で力仕事している人なんて数少なく、オフィスワーカーの比率が高い感じ。

だからたかだか気温40℃でも外で暑い夏を経験していないから暑いっていってるだけじゃないのか?
しかもスーダンは普通に移動していくだけならたった1週間しかいない、こんな短い期間でどう考えてもたいして暑いとは思えない。
(暑いことは暑いだろうけど避けれるならたいして問題ない)

こんな感じで私の中ではスーダンの暑さなんてまったく恐れるに足らず!

という感じだった。

移動についても情報を調べるとまあ普通にある程度交通機関はあって、
ヒッチハイクをしなければ移動できないなんてことはまったくない。

たかだか1週間のスーダン旅行なんて余裕でしょう!

噂に聞くスーダンがどんなものか見てきてやるよ!

そんな余裕も余裕に考えて、
スーダンにアフリカ縦断のためについに踏み入れることになる。


スーダンへの入口はエジプトからの南下だとアスワンハイダムがあるアスワンからフェリーで行くことになる、
このフェリーも1等と2等があって2等は結構大変という話だったけど、

2等だったけどまったくもって快適、
たしかにちょっとボロくて難民船みたいだったけど、
クーラー効いてて寒いぐらいなんだもん。

うまく場所取りをしたから横になって寝ることもできたし、
ひたすら寝ていたら24時間ぐらいであっという間にスーダンについてしまった。


スーダンについてクーラーが効いていた船からでてみると

スーダン寒い!

いくらなんでも寒いはいいすぎだけど、
この日は曇っていてエジプトのアスワンの方が全然暑かった。

船を下りてちょっとバスに乗ったけど風がビュンビュン吹いて寒かった。

気温も28℃ぐらいしかなくてかなり快適。

あまりの涼しさにさすがに予想外すぎたけど、
まあたいして暑くないだろうと思っていたのは予想通りだった。

砂漠のような気候なので夜は冷え込んで全然涼しい。


次の日にスーダンの移動の中でも一番過酷といわれている国境から首都ハルツームまでの2泊3日の鉄道の旅が始まる。

1等をとろうとしたけど満員で2等になったけど2等でもたいして問題ない、
夜に出発したんだけど風がいっぱい入ってきて寒い、
私はシートを使って現地人に習って廊下で横になって寝たのでこれまた快適。

2日目も午前10時ぐらいまでは気温が低くて風が当たるとやっぱり寒い、
スーダンって寒いところなんじゃないのか?というぐらい。

さすがに日中はそれなりに暑くなりはしたけど、
たかだか36℃どまり、
列車が走っているので窓から風が入ってくるので暑いけどまだまし、
夜になったらまた寒くてちょっと凍えるぐらいだった。


たいしてどころかさっぱり大変じゃなく首都のハルツームまで来てしまう、
ここまでくるともうスーダンの旅も半分は終わり。

1泊だけして今度はエチオピアの国境を目指す。

朝早くにバスターミナルに行くけど、
このバスターミナルがヨーロッパ並みに大きくて綺麗でクーラーまで入っている。

エジプトとか他の中東諸国でもこんないいバスターミナル(鉄道駅も含む)なんてみたことない。

しかもスーダン人は英語を話す人が普通にいっぱいいる、
10人中2,3人は当たり前のように話す、
どう見ても話せなさそうな屋台の店のおっちゃんとかも話したりする。

さらにスーダン人は非常に親切なのでかなり旅行がしやすい、
実は世界でも有数に旅行がしやすい国スーダン。


バスはというと確かにボロいバスもあるけどかなり新型のバスもあり、
国境の手前の町までは新型、ボロバスの2つがあり新型1500円とボロ1000円で、
新型を選ぶとエアコンがめちゃ効いていてまた凍えながらの移動となる。

この新型のバスはエジプトとか他の国よりもかなり良くてこれまたヨーロッパ並みのバス。

スーダンで大変なところってどこにあるの?
と探すけどいまだに見つからない。


その日のうちに国境の近くの町までついてここで一泊する、
ここは気温36℃ぐらいあり暑く、
夜はさがって涼しくなるけどホテルの部屋はあんまりさがらなく、
窓とドアを開けて寝たいところだけどスーダンはマラリアの蚊がいるところなのであぶないから閉めて寝る。

気温32℃のなかで寝たのでこれまでのスーダン旅行で一番大変だったのはこれだった。


次の日は早朝から移動するために朝5時に起きてホテルを出る、
ここからエチオピアの国境まではまだ150kmぐらいある。

公共交通機関はなくてローリーというトラックの荷台でいくことになる。
道も未舗装でかなりわるく距離の割には相当時間がかかり、
他の人の情報では5時間から10時間ぐらいかかるらしい。

いよいよスーダンの辛さを体験するときがくる・・・


と思ったら、発着所につくとローリーはいなくて代わりにピックアップトラック(乗用車のトラックバージョンみたいなもの)の荷台を改造したものがいてそれでいけることになる。

荷台に10人で狭いけどちゃんとシートもあるし、屋根もつけてあるので日差しも防げる。
朝早いのでまだ気温も上がっていなくて涼しくてよい感じ。

しかも未舗装だったところは1/3ぐらいは舗装道路になっていてかなりスピードが出る。
未舗装の部分もそこまで酷い道ではなくて舗装する準備のためか平らに近くなっている。

曇っていたこともあってたいして暑くもなく、
たった3時間ちょっとであっさりと国境についてしまう。

国境はもちろんまったく問題なくてそのままスーダンを出国してしまう。


ある程度はそんなに大変なわけないだろうと予想はしていたけど、
スーダン旅行はその予想を遥かに上回るぐらい余裕だった。

まあ昔だったら道が悪かったり、エアコンバスがなかったりしたのかもしれないけど、それでもそこまで大変だったのかなー。

もっとすごく暑い時期に行けばそれはすごく大変だろうけど、
長期旅行者ならある程度日程を考えてそんな時期はずせばいいだろうしねー。

どうやらすくなくとも今はスーダン旅行はさっぱり大変ではなくなってしまったようだ。

これからのスーダン旅行は酷暑期を除けば、
結構涼しくて快適、移動は余裕、旅行は簡単という三拍子そろったなかなかよい国です。

なのでみなさんもスーダンにぜひ行って見ましょう!

スーダンはバックパッカーの間では結構有名なので(でも長期旅行者だけかな)いっておくと、

あのスーダンに行ったことがあるんだ、
と羨望のまなざしで見られることもあると思います。
(それ自体がさっぱり意味ないですけど・・・)


旅行中の小話 Part-5

『バックパックカバーとは?』

今回も学生パッカーのお話。

移動途中でちょっとだけ話した学生さんが私のバックパックを見て、

「これはなんてすか?」

とバックパックカバーを触って言ってきた。

私「モンベルだよ」

「モンベル?変わった名前ですね」

私「そうかなー、まあ安いし日本では有名でしょ」

「そうなんですかー、それでこのモンベルは結局なんなんですか?」

私「え?モンベルって会社名だけど?」

「会社名じゃなくてこの物自体がなんなんですか?」

私「えーと、普通のバックパックカバーなんですけど?」

「バックパックカバー、それはなんなんですか?」

私「いやその名の通りバックパックをカバーするものだけど?」

「そのカバーはどういう意味があるんですか?」

私「え?意味?
雨が降ったときに中身がぬれないようにするカバーだよ」

「そうなんですかー、それでなんでこんなに晴れているのにつけてるんですか?」

私「バスに預けるときに汚れたりするからそれを防ぐためだよ」

「でももうバスも降りたしいらないんじゃないんですか?」

私「あと防犯対策としてすぐにバックパックを開けられないようにするためでもあるんだけど」

「そうですか、バックパックカバーは結構便利ですねー、今度買おうかな」

私「というか結構必需品でもあるんだけど、
バックパックってカギがかからないから貴重品とかをホテルにおいていくときにこのカバーつけて空けられないようにしたりするんだよ」

「ホテルでなんで盗まれるんですか?」

私「いや泥棒宿とかいろんなところにあるでしょ」

「泥棒宿?それはなんですか?」

私「ホテルの従業員が客の荷物を盗む宿だよ」

「部屋にカギかけてるんだから大丈夫じゃないですか」

私「合鍵があるでしょ当然!」

「ああたしかにそうですねー、でも盗まれたらすぐにわかるから警察沙汰になるからホテルもそっちの方が困るんじゃないんですか?」

私「従業員は雇われているだけだから安宿なんていくらでもあるからやめればいいだけでしょ!
それに奴らは盗んだことがすぐにわからないようにお金を全額盗むんじゃなくて100ドルとかわかりにくい程度に盗むこともあるの!
そうすると気づかないからいつ盗られたのかわからないでしょ!
気をつけなければダメだよ君!
中東は比較的安全だけどアジアとかヨーロッパでも起きるんだからね!」


こんなさっぱりかみ合わない話が学生さんといるとたまに出ます。
この学生さんも1ヶ月ぐらい中東をまわっているんだけどねー、
バックパックカバーもってないのは旅行のスタイルによるからわかるけど、

バックパックカバー知らないパッカーなんているのかよ!

そんな状況でもバックパッカーをしてしまう、
ある意味いい度胸とも言えるけどね。

そしてそのセキュリティー観念の甘さもどうなのよ、
まあ短いから盗まれてもたいした問題ではないということなのかもしれないけど、

お前らがあっさり盗まれたりするからやる奴が増えるんだよ!
ちゃんと最低限は注意しようよ!

旅行慣れの違いはわからないでもないけど、
それにしても危機管理能力に乏しいパッカーもそれなりにいます。

やっぱりいろんな意味で恐るべし学生パッカー!

といった感じでした。

投稿者 nabe : 21:47 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月01日

いよいよアフリカ縦断

アフリカ日記 その1

「いよいよアフリカ縦断」

中東日記はほとんど更新できないまま終了?
中東自体は忙しかったような気もするけど実はエジプトのダハブで2週間もいたりなんかしていたりもした。
まあそこはそこでいろいろ忙しかったり暇だったりだけど更新にはいたりませんでした。

本当は心を入れ替えてアフリカ日記こそはできるだけ更新して行きたいと思うところですが、
なにせそこはアフリカ、気合を入れて一気に下っていかないとやる気がうせそうだし、
危ないからゆっくりしている余裕もなさそうなのでまた更新も微妙。

唯一良いのは治安が悪すぎてアフリカの夜は歩けたものではないので、
その分夜が暇なのでそこの間に頑張れば更新できるかも・・・


エジプトはあえに短期で来たことがあるので2週間ぐらいであっさり抜ける予定だったのに、
ダイビングのライセンスとって、他のところでもダイビングして、砂漠に行ったり、遺跡に行ったり、さらには日食を見にリビアの国境まで行ったりなんかしていたら結局1ヶ月以上もいることになりました。

1ヶ月ぐらいで中東を見終えてアフリカ縦断を始める予定が50日もかかってやっとスタートできそうです。

4月3日にエジプトの国境の町アスワンからナイル川をせき止めるアスワンハイダムの上流からフェリーにていよいよスーダンへ!

スーダンはアフリカ最大の面積を持つ国にして厳格なイスラム教徒が多いことでも有名、
すごく親切な人が多くて困っているとすぐに助けてくれるところらしいです。

ただいままでの中東、エジプトと違って英語が相当通じなくなるらしく、
アラビック話せないのでジェスチャーでカバーしていくことになりそうです。

あと世界を一周した他の旅行者に言わせるとスーダンの移動があらゆる国の中で一番大変だったとよくいわれる。

それはスーダンが異常に暑い上に交通機関がいまいちで時間がかかるかららしい。
夏はもちろんのこと基本的に冬の数ヶ月以外は日中はほとんど40度を超える、灼熱地獄スーダン!

とはいえ実際のところそんなに暑いものなのか?
夏は別として4月とかに気温が上がったとしてもそこまで違うか?
仮に上がったとしても日照時間が短いので夜になれば砂漠だから涼しくもなる。

まあ大変は大変だろうけどそんな気温のところで炎天下の中マラソンをするわけでもないし、
移動は鉄道とかバスだから日陰でじっとしていれば良い。

しかもスーダンは基本的に1週間しかいないのでその間だけ耐えればよいだけ。

昔のこととはいえ夏といえば外で炎天下の中仕事をしていた私、
気温40度のコンクリートの照り返しの中、長袖長ズボンでヘルメットをつけて動いていたことを考えると、
はたしてスーダン本当にそんなに大変なのか?
というぐらいに思っている今日この頃。

こんな感じでスーダンめちゃなめてかかっているけど実際のところはどうなることか、
まあすでにアスワンにいてスーダンとの国境のすぐにあるアブシンベルまで行ったけど特に暑さ変わらなかった。
からっとしているので日本の同じ気温よりも日陰なら涼しく感じなので、
やっぱりスーダンそんなに大変じゃないでしょ・・・。

とりあえずこんな感じでアフリカ縦断最初の国スーダンへと向かいます、
スーダンは見所ないのでさっさと抜けて次にエチオピア、そのあとはケニアへと向かいます。


いつもの私ならアフリカを旅するというと不安になる感じだけど、
今回はなぜかあんまり不安になっていない。

別に何か自信があるといわけでもなく、
思っていたよりは一般的にいける感じで公共交通機関が完全にあるわけではないけど、
ヒッチハイクで必至に移動しなければいけないというほとでもない。
(ヒッチハイクなんていらないみたい)

まあ治安は危なそうだけど注意していれば命をとられるほどではない(と思うなー)

しかもアフリカなんて旅行者がすくないから南米のブラジルみたいにひたすら一人旅かと思っていたら、
ちょうど同じ方向に向かう夫婦の旅行者にあってしまい、
2人はもともとヨーロッパに行く予定だったんだけど、スーダンとエチオピアの良さにひかれて(そそのかされて?)アフリカは15日間でエアを使って旅をするぐらいしか興味なかったのに、
そのまま普通にアフリカ陸路縦断の旅に巻き込んでおいた。

3人だとタクシーとかも使いやすいし、分業ができてかなり楽、
おかげさまで専属の交渉係ができたので私は交渉はほとんどしなくて良い、
もともと1人のつもりできているのでこれが減るだけでめちゃくちゃ楽。

しかもちょうど旅のスタイルがあって、
長期で高速移動のお金をある程度使うパッカー同士なので意見も合って良い感じ。

思いのほかにアフリカの旅は楽になりそうです。
とりあえず2人とはケニアのナイロビまでは一緒になりそう、
このナイロビまでがアフリカの中では一番大変なところになるのでここまで行けばあとは治安だけで余裕のはず!

もはやアフリカは終わったようなもの!

と、まだ縦断が始まってもいないのにアフリカ縦断したような気になっています。
まあスーダンとエチオピアは旅行が大変な変わりに治安がアフリカの中ではかなり良くて、
強盗とか殺人は少ないのでケニアのナイロビまでは大丈夫でしょう!
(ナイロビは世界でも有数の治安悪化地帯らしいけど・・・)

とりあえず目指せ3週間でナイロビ!


旅行中の小話 Part-4

『短期学生パッカーの価値観』

ここのところ学生旅行のハイシーズンだったこともあり学生パッカーによくあっていた。

私はあんまり学生旅行はしていなく、その後は社会人の短期旅行なのでバブリーパッカー、
今も社会人上がりで思いのほかに株で儲けたので長期だけどバブリーパッカーを続けている。

それからすると学生さんの旅行は本当に大変、
でも実際にそこまでする必要はあるのか?というぐらいでもある。

エジプトでダハブという町から9時間ぐらいかけてカイロまでバスでやってきた、
ちょうどバスの中に日本人の学生パッカーがいてちょっとだけ話をした。

カイロについて中心地に近いターミナルに着くつもりだったけどそこではなくて少しはなれたバスターミナルに着いた。

ガイドブックの広域の地図には載っていてそこからは中心地までは8kmぐらいあってとてもじゃないけど歩ける距離ではない、
市バスでいくという手もあるけど回路のバスはかなり混んでいるのでバックパックを持ってのるのは難しい。

となるとあとは地下鉄までいくことになるんだけど、
ガイドブックを見ると最寄の地下鉄駅までも2kmぐらいあった。

これはタクシーしかないな、とおもって学生さんに一緒に行こうと言おうと思ったら、
なぜか学生さんはすでにバスターミナルから出て外を歩き出している。

外で1人でタクシーを捕まえるつもりかな?
こういうときこそ日本人同士助け合って少しでも安く済ませればいいのに、
意外と内気な学生さん?

急いで追いついて声をかけると
「タクシーで行くんですか?」
と驚いたように言われる。

なにを驚いている?
ここのバスターミナルが中心地に近いのと勘違いしているのかと思って、

「地図を見せて今ここだよ?」
というと、

「わかってますよ」
とあっさり言われた。

わかっているのになぜ歩いていこうとする?

「2kmぐらいあるからタクシーで行くんじゃないの?」
ときくと、

「タクシーですか?
聞いたら10ポンドといわれたんでやめました」

いやいや、確かに10ポンドで2kmはかなり高いけど、
エジプト人が高い値段を言うのは挨拶みたいなもんだから、
挨拶をまじめに受け取られてもエジプト人も困るよ。

学生さん心に余裕をもたなければダメだよー、
「じゃあちょっと聞いてくるから待ってて」
といってタクシーと交渉をする、
何台か聞いて5ポンドになったので、

「5ポンドだけどどうする?」
というと

「この距離なら2ポンドでいけると思うんですよー、
2kmっていったら30分ぐらいですよね、自分は歩きます!」

おいおい、まじかよ学生さん、
5ポンドって100円だよ?2人で分けたら50円ずつ、
50円のために重いバックパックをもって30分も歩くの?

「もう少し交渉するからまってて」
(よく考えると別に私だけで行ってもたいした値段じゃないから待っててもらう必要もないんだけど、
同じ日本人として大変なのを少しでも楽させてあげたいとは思う)

しょうがないからさらに交渉して3ポンドのタクシーを見つける。

「3ポンドになったよ」
というと、

「2ポンドでいけると思いますよ、絶対いけますよ!
2kmなんで自分は歩いていきます!」
といってきたので

「俺が払うから乗れ!」
といってのせてやった。

勘弁してくれよ学生さん、
3ポンドで1人1.5ポンドって30円だよ?
もし2ポンドになったとしてその差額は10円しかないんだけど?

そんな値段のために2kmバックパックを担いで歩く方がいいってどういう思考ルーチンだよ!

あんまりかわいそうになって私が払ってでも無理やりにでものせてあげたくなってしまった。
なんか学生さんのパッカーはお金がないのはわかるけど、
意味ないところで極限までお金を払わないようにするのもどうなの?

かわいそうすぎるよ学生パッカー!


でもその割には他のところでタクシーを相乗りしたときに、
タクシーを降りるときに

「私が払っておくよ」

というように普通の感覚で運転手に時間をかけさせないためにも、
ひとまずまとめて払ってあとで割り勘にするのが一般常識なのに、
奴らは

「ありがとうございました!」

といってきやがった!

えーーー!

割り勘じゃないのかよー!

いくら社会人とはいえこっちも長期だし、
なぜここで先輩でも上司でもない私がいきなり全部払うという考えがでてくる?

恐るべし学生パッカー!

でもねー、

なんでも若さゆえの過ちで済むわけじゃないぞ!

と声を大にしていってやりたいおじさんパッカー。
交渉とかをさせるというか、もともと期待していないのでさせるつもりもないんだけど、
率先していってしまう人もいてとんでもない交渉をしてきたりする。

イスラム系の人は挨拶代わりに高値を言ってくるんだから、
それを鵜呑みにしてから交渉するなよ!

奴らは気を抜くととんでもないことをしてきたりするので長期旅行者には要注意です!

まあそれもアフリカを南下する分には短期の人はいなくなるし、
そろそろ季節もはずれていなくなるのでこれからは襲われることはなさそうです。

投稿者 nabe : 21:03 | コメント (0) | トラックバック