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2006年08月25日

診断書作成にかかる時間

先日、海外旅行での名誉?の負傷がいまだに直らなくて病院にいった、
これは海外旅行保険ができ要されるので保険請求するのだけど医師の診断書が必要だった。

そのときは診断書を書くのに1週間ぐらいかかるといわれる。
ただまだ通院するかもしれないのでとりあえずそれはそのままにしておいた。

しばらくして保険会社に別の券で連絡したついでにそれについても聞くと、
診断書はそのあと通院するにしても初めの診断書があればあとはなくても保険金は払われるということだった。

それなら次の旅行もあるしはやくもらっておこうとさっそく病院に電話をする。

そして診断書を書いてほしい(用紙は前に渡しておいた)というとそれでは先生にお願いしておきますといわれる。

それでいつごろできるの?ときくと

先生に聞いてみないとわからないといわれる。

前もこんなこと言っていてあきらかにやる気なさそうだったので、
じゃあ今すぐ聞いていつできるか教えてといって聞かせる。

でも医者は患者の対応をしていてしばらく手が離せないというので、
じゃあきいてわかったら連絡ください、
いそいでいるのでできるだけ早く診断書を作ってください。

といって切る。
しかしその日病院から電話がかかってくることはなかった。


次の日、
何の連絡もないので午前10時に病院が開いてすぐに電話をする。

そして昨日の診断書はどうなったのか聞くと、
前にお話したように1週間ぐらいかかるといわれた。

でもねー、その書類というのは保険会社の指定の用紙なんだけど

書くとこほとんどない!

どう頑張っても3分あれば書き終わると思う、
まあそれが無料の仕事ならやる気にならないのもわかるけど
しかもそれで5000円もとる仕事。

3分で5000円だと1時間で10万円、
8時間やったら80万円、
年200日働いたら

年収1億6000万円!

いくら医者の年収が高いといってもそこまででもないだろう、
私だったら喜んで書きまくる。
そんな最高の仕事なのになぜ書かない?

まあとにかくやる気がないことだけはよくわかった。

これはこっちがせかさないとどれだけ時間がかかるかわかったものじゃない。
まあ海外では働かない人ばかりだから自分から働くように仕向けるのはある意味普通のこと。

とにかく期限を作らないとどうにもならないので

「じゃあ今すぐいつになるか聞いてください」
というと

「だから1週間ぐらいかかります!」
とあっさり言われた。

アフリカ人かこいつらは?
あまりのバカさに頭にきたので

「なんでそんなに時間かかるんですか!
あの診断書なんて5分もあればかけるんじゃないんですか!」

「それは先生がされることなので私ではなんとも」

「今日、保険会社にまだ時間がかかるって電話をしたら、
なにか特別な治療でもされたんですか?
そんなに状態が悪いんですか?

いやレントゲン撮っただけですけど

じゃあなんであの簡単な診断書を書くのにそんなに時間かかるんですか?
そこは大学病院かなにかですか?それとも接骨院とかですか?
こちらから連絡したいんで病院の電話番号教えてください

といわれたんですけど、
どうすればいいですか?」

「ちょっと今すぐ聞いてきます」

1分ぐらいしたら明日までにはできますといわれた。

そりゃやればできるだろうあんなもの。
なんなら今日中にやってほしいところだがこの日は午前のみの診療だったのでさすがにそれは無理そうなので勘弁しておいた。

しかし日本でも使えない人も結構いるものだ、
いわないとやらないじゃ仕事にならないでしょう!

まあ医者が儲かるというのも考え物だけどね、
医者と弁護士と葬儀屋は儲からないほうがいい
なんて話もあるからなー。

あの医者が儲かるとは思えないが、
せめてもう少しやる気になってほしいものだ。
年をとったおじいちゃん医者は使えないのかなやっぱり・・・

投稿者 nabe : 22:59 | コメント (0)

2006年08月18日

雷撃!

8月12日、日本に帰って4日目。
これまではちょっと(いや相当)ぐったりでほとんど何もしていない日々が続いていた。

しかしそろそろ次の旅行の準備をしなければということで、
インターネットでいろいろ情報を調べようとした。

でもなぜかインターネットにつながらない。

はて?
昨日まではつながっていたのになぜ?

うちのパソコンは無線LANで電波を飛ばしている、
昨日まではしっかり拾っていたのにいきなり拾わなくなるなんてありえるのか?

無線LANの接続まではできているみたいでちゃんと無線LANのアドレスをひろってはいる。

実はこの無線LANは会社のものでそれを家までLANでつないでそこから電波を飛ばしている。

なのでこの無線LANの設定については私はさっぱりかかわっていなくてわからない、パスワードすらわからない状態。

こうなるとどうしてひろわないのかさっぱりわからない。

今日から頑張って調べようと思っていた矢先にこれ、一気にやる気がなくなる。


その後、追跡調査をすると
会社の光回線からのはじめの分岐のLANが壊れていたらしい、
ついでにネットワークハードディスクも。

そういえばつながらなくなった日、
早朝に雷がいっぱいなっていた。

だんだん近づいてきたので、
これはパソコンが壊れてはまずいとあわててコンセントを全てはずしておく、
その数分後、

光と音が同時に鳴り響く

いままでに聞いたことないぐらいものすごい音、
ある程度近くに雷が落ちたとしてもそんなに気にしたことはない、
しかしこのときは本当にすごくてかなり近くに落ちたような感じだった。

その後はあんまり近くには落ちなくてしばらくしたら遠ざかっていった。

そしてその日の午後、
おきてネットがつながらなくなっていた。

するとママさんが電話つながらないんだけどといってきた。
さらにセコムのセキュリティーも動かなくなっていた。

どうも本当に雷がすぐそこに落ちたみたいでその電撃で一部ショートしたみたい、
隣の家はパソコンが動かなくなったとか言っていた。

で、この雷撃のせいで会社のほうのLANとかが壊れたようだ。

会社がお盆休みで修復の手段もなくて一気にやる気がなくなって、
ちょっとガイドブックを読んだりするぐらいで過ぎていってしまった。

今日やっと会社が再開して壊れた機器を新規に購入して何とか直ってやっと旅行について調べ始めることができるようになった。


そんなわけで更新がなかったのもネットがつながらなくなったからで、
おかげでやる気がなくなったからです。

手を抜いていたわけではないのです、
更新したくてもできなかっただけです。
(それなら書き溜めておけばいいのでは?ということには触れないでください)

投稿者 nabe : 22:56 | コメント (0)

2006年08月17日

視力回復?

今日は久しぶりに目医者に行った。
使い捨てコンタクトをかうのに処方箋が必要で定期検診もかねていってみた。

お盆明けでこんでいるかと思ったけどすいていてすぐに私の番になる。

機械で目の状態をチェックしてから実際の視力検査になる。


アフリカでサファリにいって動物を見ていたとき、
なんかやたら遠くにいる動物を見ることができていた。

象とキリンは大きいのですごく見つけやすいのだけど、
数キロ先まで見つけていて一緒に旅していた人にあそこに象がいるよ、と教えると

そんなのさっぱり見えない!

何回かそんなことをしていたら、

普通に見えるものだけ見つけたら言って

といわれるぐらいだった。
このときは2人はメガネをつかっていたのでメガネの度があっていないのかと思っていた。

そして今日視力を測ると

やたらと良く見える

検査番の中間ぐらいから

右、左、下

というように読んでいくとどんどん読めて
ついに一番下まで読めてしまった。

しかもすごくはっきり見えている。

なんかやたら良く見えるんですけど、
と看護婦さんにいうと

これが見えているということは2.0ありますね。

ちょっと度を落としてみましょうか?
といわれて度なしのメガネにプラスの度を入れられる。

それで読んでいくけど見えにくくはなったけどまだ2.0のところが一応見える。

すると看護婦さんがこれで見えるなら正確にはわからないですけど、

2.5か3.0あるかもしれませんよ!

前は1.5ぐらいだったのにいきなりよくなってしまっていて看護婦さんも驚いていた。

アフリカで視力回復したのかなー、
まあアレだけ地平線とか水平線ばかり見ていたらよくもなるかな。
それにしてもこんなに回復するとは・・・

さすが大自然の大陸アフリカ!

(あと半年ぐらいいたらコンタクトありで5.0ぐらいになるんじゃないのか?)

投稿者 nabe : 02:55 | コメント (0)

2006年08月14日

パスポートの更新


『初めての更新』

2006年8月14日
パスポートがついに期限切れを迎えてしまった。
10年のものを作ったのが20歳になってすぐの3月。

あのときははじめての個人海外旅行で韓国への3泊4日の旅、
といってもほとんど手配旅行みたいなものでホテルとかも日本で全て予約していった。

あれからもう10年がたとうとしている。
あのころはちょっと旅行に出るだけでもすごいことだったけど10年たった今は海外旅行しているのが仕事?みたいになっている。

時がたてば人は変わるものだ。

と感傷に浸るのはまあいいとして、
そんな10年パスポートも来年の3月で期限が切れる。

本来ならまだまだ7ヶ月ぐらいあるはずなんだけど、
国によっては入国にパスポートの残存期間が6ヶ月以上必要というところがある。

特にビザが必要な国は6ヶ月以上というところが多くて、
これから先旅行をしていくのにいちいちそんなことを気にして旅行なんてしていられない。

ということでこのたびパスポートの更新というものを初めてすることになった。


次の旅行先が事前にビザ取得が必要な中国なのでパスポートを新しくしないとビザを取ることもできない。
いい加減私も30歳が近くなってきたのであんまりゆっくりもしていられないのでできるだけ急いでパスポートの更新をしたい。

ということで思い立ってが吉日ですぐにいくことにする、
でも8月14日でまさか休みではないだろうけど行ってみてやっていなかったら面倒なので
朝9時過ぎに旅券センターに電話をする。

するともちろん今日はやっているけど

ものすごく混んでいるから!

といわれた。
なんでも1年で一番混んでいる時期らしい、
いきなりまた明日にしようかなーと思ったけど明日もおんなじ感じらしいのでしょうがないから早めに行くことにする。

いろいろ準備をしていたら結局ついたのは11時になっていて旅券センターについたらすごい人がいっぱいいた。

『戸籍謄本は必要?不必要?』


とにかく申請用紙をもらうためにまずそっちの列に並ぶ、
さすがにこっちはすぐにまわってきて話をする。

まず書類があるかどうかをチェックするといわれて、
写真とかをみせていく。

でもチェック項目に戸籍謄本とか書いてある、
戸籍謄本?そんなものいるの?
ネットで調べたときには書いてなかったよそんなの!

チャキチャキの江戸っ子の私?は本籍地が東京にあるので戸籍謄本を取ろうとすると連絡して取り寄せてとかなり大変なことになる。
住民票は住記ネットで調べれるらしくて提出は必要なかったのでたいしたものは必要ないと安心しきっていたところにこれ。

マジかよ、これは1週間ぐらいはかるく申請が送れそうだ。

いろいろ申請書類を見せていってついに戸籍謄本になる。

戸籍謄本のほうは?

ときかれたので、
いるんでしたっけ?
ととぼけていってみたら、

ないんですか?
ないと申請はできないので用意してきてもらってからということになりますけど

でもネットで必要書類チェックしたときは必要書類になかったような気がするんですけど?

あ、もしかして更新の方ですか?

そうですけど

というとそれならなくてもパスポートがあればいいですといわれた。
パスポートを渡してチェックをしてもらう。

申請はできるということになり申請用紙をだして、
今回は10年のパスポートでいいですか?ときかれる。

10年だと16000円、5年で11000円なので10年のほうがお得だ、
ついでにまた5年後に更新しなければいけないので手間から考えても10年のほうが絶対いい。

『バックパッカーのパスポートは5年がいい』


でもことバックパッカーの使い方を考えるとまた違ってくる、
10年のパスポートを私のように常時持ち歩いて使っているととんでもなく汚れる、
一応カバーとかには入れているけどそれでも出入国のときは出してページをめくらなければいけない。
そのたびに少なからず手の油とかがついてどんどん汚れていく。
さらに写真の部分は機械に通すこともよくあるのでその部分のカバーがはがれてきたりする。

10年も汚れたパスポートを使うのも考え物。

それ以上に困ったことがパスポートがスタンプだらけになると出入国で手間取るようになる。
まず入国記録とかを探すだけでもどこにスタンプが押されているかわからなくて探す、
探すのでついでにパスポートも汚れる。

まあこれだけならまだいいんだけど、最近はテロの影響で出入国が厳しくなっている国が多い。

その最たる国がアメリカ。
アメリカはこの世界一周旅行が終わったとしても行く可能性が高い。
アメリカの国立公園好きだしね、ハワイとかも行ってみたいし。(できれば新婚旅行で・・・)

ちなみに今までのパスポートはというと、
今回の旅行でレバノン、シリアのピザをゲット、
シリアは最近アメリカが敵対視しているのでこのビザがあるよくない。

さらいに今回はスーダンのビザもゲットした、
スーダンはビンラディンが過去に潜伏していたこともあり、いまでもアルカイダの支援をしているとかいわれていて、
次のアメリカ軍の攻撃はシリアかスーダンかといわれているほど。

ちなみにスーダンはアメリカ人は旅行できないらしい、
ビザ発給してくれないとのこと。
イギリス人も出してくれなくて入国できないみたい。
EUの人はどうなんだろう?

まあとにかくこの人たちはアフリカを陸路で縦断することはできないというかわいそうな国の人たち。
(他の迂回する国はそれ以上に危なくて普通に旅行できるところではなく本気の命がけ)

話しそれたけど、
これから行く予定の国で危ないところがパキスタン、
まだ行くかどうか決めていないけどよいところらしいのでちょっとだけのぞいてみたい。
本当はイランもいってそのままトルコまでアジア横断しちゃおうかな?とかも一応考えている。

当然この2つの国はアメリカがすごく敵視している、
特にパキスタンは今はすごく旬の国でロンドンのテロ未遂のほとんどがパキスタン系だったらしい。

これらの国のビザがあるとアメリカ本土の入国(今はアメリカはトランジットであっても必ず入国しなければいけない)は別室行きは覚悟したほうがいい、
最悪入国拒否をくらって向こう5年間入国できない(=トランジットも不可)
というとんでもないことにもなるらしい。
下火になってきたときにあのテロ未遂なのでまた厳しくなるだろう。

やっと本題に戻るとそれらの国に行くのに10年のパスポートでビザとかもらってしまうと10年間もそれが残るので非常に困る。


汚れるのと厄介なビザをとることになる、
この2つのために今回は5年物のパスポートにした。


5年パスポートでお願いしますというと、
パスポートの増補のほうは一緒にしますか?ときかれる。

私のパスポートは査証欄がアフリカ旅行の途中でなくなりそうになって増補をした、
そのときは2500円ぐらいかかった。

ただなの?ときくと、
いや別にお金がかかりますとあっさり言われた。

5年パスポートは10年パスポートより査証欄がすくない、
でもスッチーじゃないんだから使い切ることはないだろう。

じゃあいらないです。
といって申請用紙をもらう。

それをかいてまた並んで整理券をもらう。
50人ぐらい申請を待っていた。

『日本人の仕事は黒人の5倍』


これは相当時間かかるなと思ったらかなり進みが速い、
バカな黒人の集合大陸のアフリカから帰ってくるとこの仕事の速さには相当驚かされた、
日本人本当に仕事速い、そして黒人はんぱじゃなく仕事が遅いね。
日本人1人ですくなくとも黒人5人分ぐらいは働いてるよ。

おかげで30分ぐらいで私の番になる。
申請用紙と書類を渡して質問を受ける。

身分証明証が必要だろうと思って免許証をだしたら、
古いパスポートが身分証明証になるのでいりませんといわれた。
良く考えたらパスポートこそ一番の身分証明証か、
日本でパスポートなんて使わないからすっかり忘れていた。

そして申請用紙を見て、
この署名書き足ししませんでした?
と聞かれる。

そういえば署名を書くときにちょっといまいちだったので書き足したような気もする、
私のパスポートの署名はローマ字になっていてこの文字を使うのは、

クレジットカードを使うとき
出入国の書類を書くとき
ハガキの送り主の署名

この3つしかない、
どちらもどうでもいいものなのでいつも適当に書いている、
もちろんまじめには書いたけどついついいつもののりで書き足してしまった。

署名はそのままパスポートに写すのでさすがに書き足しや訂正はまずいです

といわれる、
やばいこれは申請書類を初めから書き直しでは・・・、
チラッと現在の待っている人の数の表示を見ると100人とかなってた。

書き直すとなるとまた並ぶことになるのか?
50人で30分だと100人では1時間になる。
それは勘弁してほしいので、

うーん、そのままでもいいのでは?
いままで署名きにしている出入国係官みたことないですよ。
下手すると書類かいてるのにそれを一切見ないで出入国スタンプ押したりするしー、
まあ大丈夫なのでは?

ダメです!

やっぱりだめか・・・

もう1回並ぶことになるんですか?
ときくと、

いや、書き終わったらここにまた来てくれればいいです、
もし別の人の手続きをしていたら後ろで待っていてくれればすぐに呼びます。
といわれた。

これが黒人なら、

はい、もう1回最初から並んでください!
(順番抜かさせたりするの面倒なのでやってらんないわよ、そんなこと
客なんていくらでも待たせておけばいいのよ!)

となっていることだろう。
まあそもそもやつらは並ぶことが好きなので整理券なんていう制度はないけどね、
ひたすら1列に長い列を使って並んで立って待っているというのが黒人。

それならとまた申請用紙をもらって書き始める。

『申請の必要なものと申請書の書き方を訂正』


申請用紙の書き方というものが机のところに張ってあるのだけどこれに

署名欄をはじめに書きましょう!

と書いてほしいものだ、
というか書くべきなのでは?
まあそれぐらい自分で気づいて書くべきなのかもしれないけどさー。

それとほとんどの人が備え付けのペンを使ってるんだけど、
あの3本100円ぐらいで売っていそうなペンを使って10年使うパスポートの署名書いていいのか?

私はもちろん自分のいつも使っているペンを持ってきたけど、
申請に必要なものの中に

使い慣れたペン

を書いておいたほうがいいのでは?
あんなペンでみんな署名書いているけど慣れてないペンではうまくかけないでしょ、しかもあんな安物では。
せめてもっと高級な使いやすいペンを何種類か用意したらいいんじゃないのか?

ほんの1時間ぐらい更新の申請できただけでいろいろ目に付く問題があるけど、これでいいのか外務省?

日本人の仕事もまあそこまですごくはないかな。

すぐに書き終わってもって言ってまた申請する。
今度はOKで受理される。


『古いパスポートとお別れ』


そして古いパスポートですが使えないように穴を開けますけどよろしいですか?
ときかれたので、

いやです!

といってみたけど、
そこは日本のお役所、冗談が通じなくて、

でもそれでは新しいパスポートのほうの発給ができなく・・・

いや冗談です、
一応聞かれたので心情的には穴をあけられたくないなーと思ったのでいってみただけです。
あけていいです。

するとパスポートを穴を開ける機械にセットする、
しかしなぜか写真のあるページだけではなく追記の欄まで一緒に穴をあけられた。

追記には世界最南端の町ウシュアイアに行った証の記念スタンプがあるのに!
まあ勝手に追記の欄に押しただけなんだけどね、でも追記としては世界最南端にいったことがあるというのは重要でしょう!

パスポートを返してもらって申請は受理されて1時間ぐらいであっさりパスポートの更新申請は終わった。


これで10年使ったパスポートともお別れ、
とくにこの1年半は常にポケットにいれていて四六時中一緒に旅をしていた。
バックパックと同等かそれ以上の旅の友のパスポート。

穴をあけられるといわれていやといったけど、
もちろん冗談もあったけど一部本気でもあった。
アレだけ一緒に旅した旅の友に穴を開けるのはけっこうしんみりだった。

1週間後には新しい5年物のパスポートができあがる、
今度のパスポートはそこまでいろいろな国には行かないだろうけどそれでもまた一緒に旅をする新しい旅仲間。

またパスポートナンバー覚えなおさなくてはいけないな。

投稿者 nabe : 23:47 | コメント (0)

2006年08月10日

日本の悪いところ

日本に帰ってやっぱり日本はすごい国だなーと感動していたのだけどいいところばかりではなかった。

今回の旅行で手と足を痛めていまだに直らないので病院に行くことにした。

すいていてたいして時間もかからず診療は終わる、
とくに問題はなくて筋をちょっと痛めているから直るのに少し時間がかかるといわれた。

まあたぶん筋がおかしくなっているのだろうなーとは思っていて、
1ヶ月以上たってもいまだに直らないので、
これはストレッチでもしたほうがいいのかな?
とおもって指を伸ばしたりしていた。

それで早く直すためにはどうすればいいのか医者に聞くと、
できるだけ安静に、そして動かさないようにといわれた。

うーん動かすどころかストレッチしてたよ、
まずかったのかー、
ストレッチした瞬間は痛みがなくなっていたからよいことだと思っていたけどダメだったのか・・・

まあこれからは動かさないようにしておこう。


さてお会計になるんだけど、
海外旅行中のことなので今回は海外旅行保険の申請をすることにしている。

そのためには診断書というものが必要らしいのだけど、
保険会社の指定用紙があるのでそれで書いてもらうことになる。

アフリカ旅行中にも書いてもらったけど別にたいしたものではなくてA4半ページぐらいですぐにかけるもの。

これかいてと渡すと

1週間ぐらいかかりますけど

と看護婦が言ってくる。

え?
1週間?

なに、1日100文字とかの字数制限でもあるのか?
書き始めれば3分とかからずにかけるものなのになんでそんなに時間が必要だ?

わけわからん、まあ普通の小さな病院だからこんなものをあんまり書くことはないのだろうけど、
それにしても1週間はありえないだろう?

ちょっと医者に聞いてきてよ!
本当に1週間もかかるの!

といって聞きに行かせる、
戻ってくるとすぐには無理ですが1日あればできるそうです。

そりゃそうだろう、
マニュアルにないことやらせようとすると途端にダメダメになる日本人、
そういえばそんな国だった。

まあこれですぐに診断書が手に入る。

診断書はそのまま渡しておいて会計になる。

料金は初診の特別料金を入れても3000円ぐらいで、
レントゲンを4枚ぐらい撮った割には高くはなかった。

まあ保険で払うのだからいくらかかってもいいのだけど、
安く済むにこしたことはない。

お金を払ってそれじゃあ診断書は明日にでも取りに来ます、
というと

診断書の発行料は5000円なのでもってきてください
といわれた。

5000円!
あんな3分どころか1分もあればかけるものに5000円?

というかそもそもこんなの書くのにお金取るの?
診断書って要請があればださなければいけないものじゃないのか?

海外で書いてって渡したときはその場で書いてくれたりしてたし、
そんなのにお金とろうなんて考えてもいなかったぞ。

しかも3000円の診療に5000円の診断書ってそっちのほうが高いじゃないか。

保険会社は診断書がいるといっていたけどこんなに高いものだとは思っていなかった、
この病院こっちがしらないとおもってぼってるんじゃないのか?

それにしても高い、いくらなんでも高すぎないものなのだろうか?
まあ相手は大会社だからあんまりひどかったら連絡が行くだろう。

どうしようかと思ったけど、
まあ保険会社が必要だというのだからしかたがない、
診断書の料金も保険でカバーするといっていたのだから私のお金ではないしね。


ということで3000円の診療に5000円もかけて診断書を書いてもらうことになった。

海外だったらそれなら診断書はいらない!
となるだろうけど日本は規則厳しいからそうもいかないのかな。

こんなことしていたら日本いくらお金あっても足りないねー、
さすが借金大国日本、
お金どれだけかせいでも借金になる日本の体質をまざまざと見せつけられた。

やっぱり日本の未来はだめかもな・・・

投稿者 nabe : 14:02 | コメント (0)

2006年08月08日

日本のよいところ

日本に変えるとやっぱり日本はすごい国だなーと思います。

日本に返った次の日、
その辺のチェーン店のラーメン屋にいった。

ラーメンを頼んで待つ、
日本は水やお茶はただで出てくる、
それだけでもやっぱり日本はすごい。

ちゃんと冷えた水とかが凍りつきででてくる、
海外ではありえないことだ。

まあそれだけでもすごいんだけど、
それ以上に私が感動したのは水差し。

プラスチックで中が透けて見える水差し、
普通に見たら別にたいしたことないものだけど、
この水差しは2重構造になっていた。

プラスチックなのに2重構造ってどういう意味が?
魔法瓶ならわからなくもないけどなぜ?

まあプラスチックでも2重構造にすれば多少は保温性が保たれる、
それだけでも海外ではまったく見られないもの。

でもこの2重構造はついでに氷水をいれたときに外側に結露しないようになっている。

そういえばよく考えると日本の飲食店においてある水差しはどれも冷水が入っている割には結露していない、
魔法瓶だと重くなってしまうのでプラスチックでこのようにしているのだろう。

海外なら別にいくら結露してもいいじゃん

みたいな感じでそんなこと気にも留めない、
それどころかそんなことを考えることもないだろう。

日本人なにやっても早いし、
こんな細かいところまで考えているところがやっぱりすごいよ日本人。

これを見ていると世界で日本はまだまだ十分やっていけると思える、
そして日本と同じレベルの国はいまだ世界でも見たことがない。

アメリカ、ヨーロッパでもそのレベルではないのでどうやら日本のレベルに到達する国は今後見ることはないかな。

投稿者 nabe : 03:16 | コメント (0)

「モザンビークダイビング・3日目」


アフリカ日記 その10


「モザンビークダイビング・3日目」


『超マラリア感染地帯』

トーフーでのダイビングも3日目、
そろそろなれてきたかなと思いたいところだけど昨日が散々だったのでやっぱりまたまた緊張気味。

しかもちょっと風邪気味なのか調子も悪い、
モザンビークはアフリカでも有数のマラリア強感染地帯として有名で、
トーフーも相当危険なところ。

マラリアを媒介するハマダラ蚊という種類の蚊は、
日本の蚊に比べるとかなり大型で非常に攻撃的。

危ないので長袖、長ズボンに靴下まで履いているのに、
なんと靴下を履いているその上からでも刺してくる。

まあマラリアだったらこんな微妙な症状ではないら労からまだ大丈夫だろうけど、
潜伏期間が長いから感染していたらこんなところで弱っていたらやばいかも。


また朝8時にダイビングセンターに集合して機材をセットしてブリーフィングをおこなう、
今日は昨日までと違ってほとんどがはじめてのメンバー、
なのでスキルのレベルがわからない。

まあ昨日のダイブマスターをとったという人でさえ、
いまだに手を使って足をばたばたとしていたので、
しょせん欧米人ならたいしたレベルではないだろう。
(すっかり上級者気分の私)

昨日はウエイトが軽くて潜っていけなくてものすごく大変だった、
なので今日は一気にウエイトを2kg増やしておいた。

増やすと重くなって水中で泳ぐのが大変になったりするんだけど、
潜れないで苦労するよりは100倍まし!

ブリーフィングを終えてまたボートを手で押して沖へと出して乗り込んで出発する。

マンタリーフは相変わらず(まあ変わるわけないんだけど)とおくて30分近くかかる、
幸い今日は波がそこまで高くなくて揺れも少なめだったので楽でよかった。

向かっていく途中にクジラが見えてひれを出したりしていた、
このあたりはこの時期はクジラの繁殖期で頻繁にクジラが見られる、
朝海岸からでも何頭か見えたりするぐらい。

マンタベイに行くついでにクジラウオッチングもできてしまうお得なダイビング。
(ただマンタベイは遠いので追加で700円ぐらい取られてるけど)


『再びマンタベイへ』


ダイビングポイントについていつもどおり

1.2.3.ダイブ!

でいっせいに潜っていく。

今日はウエイトを増やしたのでまったく問題なく沈んでいっておかげで余裕があって耳抜きも普通にできた。

遅れることなく下まで降りて全員が集まったところで泳ぎ始める。

今日は流れのせいなのかちょっと降りた場所が違うみたいでマンタがさっぱり見られない、
やっぱりマンタはそんなにいっぱいいるものではないのか?
と10分ぐらいいまいちな(とはいってもまあ一応いろいろ見れているんだけど)ダイビングが続く。

途中でなんか変なところでガイドが止まって指をさすのでみるけど何にも見えない、
なんだ何が見えるんだ?
とどんどん近づいていくけど何も見えない。

岩場を指差していてもう目の前なのに何も見えない、
まあしいてあげればでかいイソギンチャクのような、ウミウシの化け物みたいな30cmぐらいのオレンジ色のウネウネした植物?がいる。

まさかこれじゃないよなー、
と思っていたけど上にあがった後に聞いたらこれを見ていたみたい、
なんかスパニッシュダンサーという珍しいものらしくて、
紅海にもいてそっちではみんな躍起になって探していたらしい。

でも別にきれいでもないし、むしろちょっと気持ち悪いし、別に見たくもないです。
珍しいとかどうでもいいからきれいなものを見せてほしいものだ。


『やっぱり遅れる欧米人ダイバー』


そんなことをしているといつの間にか後ろの欧米人達がいつもどおりに遅れ始める。
私たち3人はこれまたいつもどおりにガイドにぴったりと張り付いて何も見逃さないでおこうと自分でも探しながらついていっている。

だいたいこれがいつも良くないようで私達がぴったりついてくるのでガイドは後ろもついてきていると勘違いするみたい。

それで私達がついていく限りOKということでどんどん先に進んでいってしまって欧米人が遅れる。

なんで欧米人はいつも遅れるのだろう?
泳ぐ技術がどうも下手な人が圧倒的に多い気がする、
講習で教えてくれないものなのか?
それにしても何回も潜っているんだからどうやったら楽に泳げるかとかを考えてもいいものだろうに、
無駄が多いからエアの減りも早いし、そんなダイビングでいいのか欧米人?

欧米人はまわり見えてなくて自分の進みたい方向に進むだけだから、
こっちがいるのにぶつかってきたり、わざわざ前を横切っていったりする。

ガイドは仕事でやっているだけあってうまい人がほとんどなんだけど、
普通のダイバーは下手が多いので私は欧米人のダイバーにはできるだけ近づかないようにしている。
(まあガイドについていけばどうせついて来れないのでかかわることはないけどね)

欧米人は遅れているけど、
ガイドは後ろにももう1人いるので遅れても最悪その人が何とかするので問題なし、
こんな何にも見えないところはさっさと進んでいきたいのでそのままどんどん進んでいく。


『マンタ、再び』


するといきなり上をマンタがゆったりと2匹泳いでいく、
これまたでかいマンタで下から見上げるといっそう大きく見える。

通り過ぎていくのでついていこうとするとそのさらに上のほうにはデビルレイという小型のマンタみたいなのが10匹ぐらい編隊を組んで泳いでいっていた。
それを見送ってからマンタについていくとマンタはクルクルと周遊をしていてまた近距離で何匹も見ることができた。

見ていたんだけど遅れている欧米人達(=私達以外すべての人)はいまだにやってこない。
もう1分ぐらい止まって見ているはずなんだけど何をしているんだあの人たちは?
このグループについてこないとマンタ見れないよ?

まあ別に欧米人の心配をしてもしょうがないのでマンタを見ていると、
向こうの方からさらにマンタが泳いでくる。

視界が悪いので何匹いるのかはわからないけど数匹はいそう、
これは今のとあわせて6匹以上になるんじゃないのか!

とおもったらそれが遅れていた欧米人ダイバー達だった、
あいつら馬鹿だから思いっきりマンタが周遊しているところ突っ切ってくるので、
奴らが来ると同時にマンタが一斉に逃げて言ってしまってすぐに何もいなくなる。

お前らもう少し考えて泳いでこいよ!

ブリーフィングでマンタを見つけたら絶対に下から眺めるようにしろって言われただろ!
マンタに見つかったらマンタは逃げてしまうんだからさー、
思いっきり正面を突っ切ってくるってどうなってるのよ!

せっかくマンタを見ていたのに逃げられてがっかり、
ついでに欧米人達はちょっとしかマンタ見れていないだろうし、
いいことさっぱりなし。

何もいなくなったのでまた泳ぎ始める、
すると1分ぐらい泳いだらまた欧米人たちは視界から消えていた。
たしかに流れがあるはあるけどさー、
これぐらいついてこいよ!

お前ら流れに逆らって泳げないのか?

『マンタに襲われる?』


少し深いところにもぐったりしていろいろガイドが探すけどたいしたものはいない、
まあマンタも結構見れたし十分満足かな。

とおもっていたらまたマンタが現れる、
いつもどおり4匹ぐらいがクルクルと周遊している。

相変わらずでかいなーと思ってみていると、
ガイドとコーイチさん、ナオコさんが泳いでいってしまう。

あれ?もうマンタ見ないの?

と思ったらマンタから見えないように下側に隠れるみたいだった。
気づいたときにはすでに遅くてマンタ正面からこっちに向かってきていた。

もうこうなったらあわてて動いても逆に驚かせるだけだろう、
このままいたらどうなるのか見てみよう。

どんどん向かってくるマンタ、
これまさか襲われないんだよなー。

マンタはまったくお構いなしにどんどん近づいてきて、
このままぶつかってくるのか?
と思うぐらい近づいたらやっとくるっと横を向いてまたクルクルと周回軌道へと戻っていった。

ここのマンタは人になれているみたいで少々見つかってもあんまり気にしないようだ。

今のうちにと私も泳いで3人のところに行って下から隠れるように眺める。
わざわざ私達の隠れているところへとやってきてくれるような軌道で周回してくれて、
マンタの顔とか体の模様まで観察できるぐらいだった。

マンタを眺めているとまた遅れていた欧米人達が追いついてきて一緒に見る、
でももうあんまり時間がなかったみたいでそのままマンタの上へとでて浮上を始める。

欧米人結局ほとんど見れてないんじゃないの?
ダイビングはスキルがないと見える魚とかは激減するようです。

上がっていく間もマンタを上から見ることができて、
巨大なマンタは5mぐらい上にあがってもまだまだ全然見える。

でも視界が悪いのでこれ以上はなれていくとだんだん見えなくなってくる、
こんなにまじかでマンタが見られるところはもうないといわれていたので、
名残惜しみながら離れていって水深10mをきるとさすがにマンタは見えなくなってしまった。

そのあとは安全停止をして浮上してボートに戻る。

ボートがまた30分かけて戻っていく間に、
でかいクジラが20mぐらいのところをゆったりと泳いでいった。

クジラウオッチングでもこの距離で見れるのは稀なぐらい、
クジラウオッチングだけでも場所によっては100ドルぐらいとるので本当にお得なダイビング。

そしてボートは戻っていった。

『マンタはいっぱいいるもの?いないもの?』


ダイブショップに戻っていって機材を片付けたりする、
その間もマンタはやっぱりすごいねー、いっぱい見れたねー、と興奮してお互いに話す。

やはりマンタベイはほとんど常にマンタがいるということでよいかな、
ということになる。(時と場合によってはまったくいなかったりすることもあるらしい)

そしてやっぱりマンタはいるところにはいっぱいいるということでよいのでは・・・
と私がいうと、

そんなわけないから!
たぶん世界中で潜ってももうここまでマンタがいっぱい見られるところはないよ!

ときっぱり否定されてしまった。

初心者ダイバーにしてマンタ山ほど見てしまった、
本当にそろそろダイビングの見所が少なくなってきてしまった、
やっぱりアフリカで引退かな・・・。

(この旅が終わればまた一人旅だから1人で欧米人のダイブショップにいくのはかなり怖いしね。
ついでに欧米人はスキルないから私1人だと欧米人のレベルに合わせるからたいしたもの見れなさそうだし)

投稿者 nabe : 01:11 | コメント (0)

2006年08月04日

「モザンビークダイビング・2日目」

アフリカ日記 その9

「モザンビークダイビング・2日目」


『ジャイアント・キャッスル』


朝7時に起きて8時ぐらいにダイビングセンターへと歩いていき、8時10分ぐらいにつく。

コーイチ・ナオコさんはまだいない、
でもなんかすでに他の人はブリーフィングをはじめていて機材のセッティングとかもすべて終了している。

あわてて準備しようとするけどもう遅くて間に合わないといわれる。
でも昨日8時半集合と聞いたというけど8時に集合だといわれる。

じゃあ今日はダイビングいけないのか?
と思ったら今日は同じポイントに午後にも行くのでそれで行くことができるといわれる。
まあそれなら大丈夫といえば大丈夫なんだけど、
せっかく朝早くここまで来たのだから朝から行って午後はゆっくりしていたい。
私の聞き間違いだったのかもわからないのでコーイチ・ナオコさんが来るのを待つ。

8時半ぐらいに2人が来て今日は8時集合だったといっているんだけどというと、
そんなことはない8時半だったといってまた店の人に話をしたけど、
どちらにしても朝からのは間に合わない、行くなら午後のしかないといわれてしょうがないのでそれで行くことにする。

やることないので宿に戻っていって朝食と昼食をかねてスパゲッティーを作る。

ゆっくりして12時にまたダイブショップへと行く。
今度は大丈夫でまた機材のセッティングをする。

少ししてブリーフィングが始まる、
今日のポイントは

ジャイアント・キャッスル

巨大な城という意味みたいだけど、
何でそんな名前なのかは聞かなかったけどとにかく出てくる魚とかがすべてでかいらしい、
マンタも出たとしたら昨日のものよりもさらに大きくてすごいとの事。

このトーフーで潜るとしたらマンタリーフかここというぐらいメジャーなところらしい。


『再び憂鬱な初心者ダイバー』


ただ深さが26m~30mぐらいと深い上に流れが強く、視界も悪いので上級者レベルのスキルが必要になる。

一番大変なのが(私にとっては)エントリーで、
流れが速いのでまた全員一気に飛び込んでそのまま下で合流する、
視界悪いからはなされるとどこにいけばいいのかもわからなくなるし、
もたもたしていればそれだけでも流されていってしまう。

なので一気に30m近くまで遅れることなく潜っていくことになる。

もちろんそんなの初めての経験の上に、
私は耳抜きに問題があるために潜っていくときに耳が痛くなりやすい、
耳抜きはちゃんとやれないと鼓膜が破れたりと重大な障害になりかねないもの、
ちゃんと耳抜きをしながら一気に下まで潜れるといいのだが・・・。


あと一気に潜るにはもう1つ問題がありこっちも結構大変なことにもなるウエイトの問題。

人間は普通にしていたら海水には浮いてしまう、
ダイビングではさらにウェットスーツをきて、
これは生地の中に大量に細かい空気を入れてそれで寒さを防ぐようになっている。
そのため使うと浮力がかなり出て沈もうとしても沈まないぐらいになってしまう。

なのでこの浮く分をウエイトをつけて沈むようにしてあげなければいけない。

私は紅海でダイビングデビューしたんだけど、
紅海は他の海よりも塩分濃度が非常に高いらしく浮力がすごく出やすい、
なので10kgのウエイトを使っていたのだけど普通の海になるとその半分とかでも良いらしい。

でも私は紅海以外はモーリシャスでしか潜っていなくてどれぐらいが自分の適正ウエイトかわからない。

それで昨日も一気に潜らなければいけないのでもしウエイトが足りないと、
潜ろうにも浮いてきてしまって沈むことさえできないこともある。
これは幸い昨日は大丈夫だったので昨日とまったく同じ条件の今日は大丈夫!
のはずだったのだが・・・

ブリーフィングを聞いていると難しそうな感じがしてどんどん不安になっていく、
でも今日もいつもどおり欧米人のダイバーもいっぱいいる。
どうせ奴らは下手なのだから私といい勝負だろう、
そんなに心配する必要ないな。

と他人と比較して自分を安心させていたら、
ガイドが

今日で2人はダイブマスターの講習終了です!
とかいいだす。

他に5人ぐらいいるけど、みなさん口々におめでとう、といってめちゃ仲がいい。
これはどういうことなのかな?

どうもここにいる人たちはみんなダイブマスターの講習をしている人たちみたい。
ダイブマスターとはその名の通りダイビングのマスターで、
ダイビングのガイドができるようになるというぐらいのもの。

まあ少なくとも100本は潜っているし、
お金を取ってガイドができるようになるぐらいのレベルなので、相当な上級レベルといえる。

おいおい、まじかよ、コーイチ・ナオコさんもかなり潜っているし、
初心者俺だけじゃねーかよ・・・

この分だと他の人はものすごいスピードで潜っていくことができそうだ、
いよいよ遅れて遭難ということもありえないことはなくなってきたかな・・・


『スイーツのサイン?』


不安でかなりビビリながらもブリーフィングは続いていく、
そしてサインの確認になる。
ダイビング中は当然言葉では話せないので意思の疎通はサインですることになる。

といっても難しいものはさっぱりなく世界共通になっていて普通に使うサインなんて5個ぐらいしかないから問題ない。

OKのサインはこれ

問題ありのサインはこれ

耳に問題ありのサインはこれ

と基本で一番重要なものをガイドがサインを出しながら言っていく。

そしてスイーツのサインはこれ

え?
スイーツ?
そんなサイン聞いたことないぞ!

手をグーにして親指て小指だけを立てたサイン

見たことねーよそんなサイン!

でも他の人はみなさんスイーツね、
見たいな感じでわかったわかったみたいにうなづいている。

おいおいまじかよ、
コーイチさんとナオコさんもわかってるの?

初心者とはいえ聞いたことないサインなんて今までなかったよ、
スイーツってどんなサインなの?

聞こうかと思ったけどあまりにも基本中の基本だったら、
君、初心者過ぎて連れて行けません!
とでもいわれそう。

まあいままでのダイビングで使ったことないんだからしらなくても何とかなるだろう、
スイーツのサインが出たら

こっちもスイーツのサインでも返してやれ!
それでだめならOKサインでも出しておけばいいだろう。

聞いたことないサインがいきなりでてきてさらに不安感を増していく。


ちなみにこのスイーツのサインはダイビング中は一切使われなくて、
なんだったんだろうと思っていたら、
ボートの上にあがったときにはじめてスイーツのサインが出て、
みんな口々にスイーツとか言い出して何が起きるんだ?と思ったら

ただ飴を配るだけだった。

甘いもののスイーツだったようだ、
ダイビングで疲れた体に甘いものがちょっとは体を楽にするのだろう。

それはいいけどそんなのブリーフィングのサインに入れておくなよ!
別に上にあがったら話せるんだから必要ないだろう!

しかもわざわざ基本の重要なサインのあとにいきなりいわれたらびっくりするよ。
緊張気味の初心者に冗談は通じないよ。

ブリーフィングが終わって海へと行く。
またボートを自分達の手で押して海にいれなければいけなく、
軍隊みたいにガイドの号令で

1.2.3、プッシュ!
1.2.3、プッシュ!

とかいって波にあわせて押していく、
結構海につかるまで押さないとだめで胸あたりまで水につかりながら押す、
ここまでくると今度は波で自分が呑まれかねないので波が来るとガイドが、

ホールド!

といってボートにしがみつけと指示する。
波が行くとまた

プッシュ!プッシュ!

ホールド!

プッシュ!プッシュ!

ホールド!

そして最後にライド!という号令で一気にみんなが乗り込んでやっと出発する、
ちょっとした軍人気分になれる。

『パニックダイバー!』


今日のポイントは昨日と違って近くて10分ぐらいでつく、
機材を身につけて飛び込む準備をする。

昨日と同じように、
流れが速いので絶対に遅れるな!
飛び込むときも遅れると先に飛び込んだ人の上に乗ってしまったりしてあぶないから絶対に遅れるな!
と念を押される。

そして

1.2.3.ダイブ!

で一斉に飛び込む。

飛び込んで遅れないように潜っていこうとするけど、
潜ろうとしても潜っていかない。

どうなってるのこれ!

そうこうしている間に他の人はどんどん潜っていってしまう、
ここはものすごく視界が悪くて数mぐらい先しか見えなくてすぐに誰もいなくなる。

これはいかんととにかく潜ろうとするけどどうにも沈んでいかない、
どうやらウエイトが足りなかったようだ。

昨日はこの状態でまったく問題なく潜っていけたんだけど今日はどうにも潜っていかない。

頭を下にしてフィンつかって降りていこうとするけどおりるどころか現在の位置を維持するだけでも精一杯。

今どれぐらいの深さにいるのか正確にはわからないけどたぶん2,3mぐらい、
この状態を維持するだけでいっぱいいっぱいって潜るのには相当な力が必要。

浮力を調整するBCDという浮き輪みたいなところに空気が入っていないかと抜こうとするけど何も抜けてこない。

こんなことをしている間も何とか沈もうと足を使ったり手を使ったりしていて、
もがくみたいな感じになり疲れが出てきて呼吸がすごく速くなってくる。

ダイビングでは肺も浮き輪の代わりみたいになり浮力を作る原因になる。
特に速い呼吸は肺の空気が抜けきらないうちにまた吸い込むのでずっと肺に空気が入っていることになり、
この状態だと相当頑張らないと沈むことはできない。

ただでさえ沈まないのにそんな状態になってしまったら沈むなんてほぼ無理。

遅れて誰もいなくなってるし、潜れないし、
初心者の私は完全にパニック寸前。

とにかく少しでも深く潜れば空気による浮力は潜るほどに少なくなっていくので、
なんとか潜って自然に沈むところまでたどり着かなければ!

しかし潜っていかない、おかげで呼吸はさらに速くなっていく、
ボンベからの空気はそこまで早く出てくるわけでもないので早くなっていくと呼吸が追いつかなくなってくる。


パニックでどうしようもないと思っているとよく見ると数m下にダイバーがいた、
どうやらガイドが降りて来れない私を見に着たみたい。

どうにももぐれない状況はすぐにわかったみたいで、
自分のウエイトを1kg分私に渡してくれた。

これで少しは潜りやすくなるはずだけどそれでもなかなか沈んでいかない。

もうあきらめて浮いてやろうかなー、
このまま浮いたらボートが回収しに来るだろう?
泳ぐの疲れたよもう・・・

それで頑張ってなんとか手と足を使って降りていこうとする、
少しずつは降りていくけどやはり大変。

ガイドがすぐ目の前にいたから、
引っ張っていってくれよ!
というようなジェスチャーで手を出してみるけど、

そんなサインはダイビングにはない、
そして察することがさっぱりできない欧米人にそれを理解するのは不可能だった。

なんとか頑張ってやっと必至に手足を使わなくても潜っていける深さにたどり着く、
しかし手足を必至に使って息も荒かったので今度は耳抜きが全然追いついていない。

耳抜きは特に始めの数mが重要で、
1mおきとかぐらいで頻繁に抜いていかないとどんどん耳が詰まってきて痛くなってくる。

ただでさえ耳抜きに問題がある私が耳抜きもろくにしないで潜ってきたのでもうすでに痛くなり始めている。

大慌てで耳抜きをするけど痛くなり始めたらすでに耳抜きは遅いぐらいで、
圧力を減らすために一度浅いところへと行かないと抜けない。

でも戻ったらまた浮力が出てきて一気に上まであがってしまいかねない。

何とか抜けないかと必至にやってやっと抜けて降りていくけど、
やはり完璧ではなかったようですぐに痛くなり、無理やり抜く、また痛くなるを繰り返す。

それでも何とか潜っていけてやっと他の人に合流することができた。

でも耳抜きはかなり不十分で耳結構痛い、
とりあえずこの深度ならいいけどさらに深く潜るのはきつそうだ。

ところで今の深度はどれぐらいなの?と深度計を見ると

21mとかなってる。

今日は確か30mぐらいまで潜るといっていた、
ということはまだまだ潜っていくことになる。

もう私の耳はいっぱいいっぱいです、
これは途中でついていけなくなるかも・・・

と思っていたけど私の深度計は狂っていたみたいで、
この時点で26mぐらいあってあとはほとんどこれ以上深く潜ることはなかった。


『何も見えないダイビング』


とにかくガイドに遅れないようについていく、
今日は視界がかなり悪いのでなにもかもがかなり見難い、
ついでに流れもそれなりにあるのでいっそう見えにくくなりダイビングとしては最悪の条件。

潜ってしまえばもうあとは泳ぐだけなのでそんなに問題は起きない、
しかし今日は泳いでも泳いでもたいしたものはさっぱり見えない。

今日のダイビングは明らかにはずれかな、
結局ほとんど何も見えることなくあっという間に30分ぐらいが過ぎてしまう。

あまりにも何も見れなかったので私は20分ぐらいかと思っていて、
ボンベの空気もまだ100ぐらいあり(始めが200)もっといけるだろうと思っていたのに、
ガイドが浮上のサインを出してなに?
なにかトラブルでも起きたの?
と勘違いするぐらいだった。

深いところに長い時間いたこともあり浮上するのに時間がかかって上がっていったらボンベの空気は60ぐらいになっていた。(50をきると空気が少ないので普通はすぐに上がるぐらいの量)

上がって深かったので寒さに凍えながらボートで戻っていく、
コーイチ・ナオコさんも今日は何にも見れなくてダイビング代もそれなりにかかっていて、
昨日がすごかっただけに今日はいっそうがっかりな感じだった。

戻っていって明日はどうしようかという話になる、
もともとの予定では明日はここを出て南アフリカへと向かう予定だったのだけど、
今日があまりにもダメダメなダイビングで、
しかもマンタリーフは相当すごかったので明日もまたマンタリーフへのダイビングが朝からあるらしく、
これでモザンビークのダイビングを終わりにしたくない!
ということになる。

私的には今日のダイビングは何にも見えない上に、
潜るのにすごく苦労してちょっと死ぬかと思ったぐらいだったので(呼吸が速くなるとすってもすってもすえなくなってかなり恐怖感がある)、

もういいかなー

という感じでもあったんだけど、
マンタは非常に珍しいらしくてあんなに見られるところはもうないらしい。

ちょっとためらったけど、
私のダイブ本数も明日潜れば20本になる、
ダイビングアフリカデビューでアフリカだけで20本潜ったというのも結構良い響き(そんなことどうでもいいかな?)、
ついでにやはり20本ぐらい潜っていないとなかなかスキルのレベルとかの証明にもならなくて、
初心者ダイバーとみられて上級者のポイントに連れて行ってもらうのにいちいち説明が必要でめんどくさい。

今日のダイビングで上級者への繰上げはさすがに無理としても、
中級者レベルぐらいにはもうなっているだろうから、
20本潜ってダイブ本数でもちょっとは泊をつけたい。

ということで3日連続でまたまたダイビングをすることになった。


明日のダイビングはまたマンタリーフ、
昨日はマンタがいっぱいいたけどあれが常にそうなのかをチェックするダイブでもある(コーイチ・ナオコさんにとっては)、
もしまたいっぱいいたらマンタはそんなに貴重ではないということでいいのかなー。

投稿者 nabe : 01:09 | コメント (0)

2006年08月01日

「モザンビークダイビング・1日目」

アフリカ日記 その7


「モザンビークダイビング・1日目」

『世界三大ダイブスポット?トーフー』


さっぱり最近のことを書いていないのでたまには(おそらくアフリカ縦断最初にして最後かな)最近のことを書いてみることにしました。


7月28日

モザンビークにあるトーフー(Tofo)というところにダイビングをしにわざわざ南アフリカから1泊2日もかけてやってきた。

ここは日本人にはなじみはほとんどないけど世界三大ダイビングスポットの1つ。

とダイブショップのお兄ちゃんは言っていたけど、
だいたい世界三大っていっぱいあるんだよねー。
国によって違うし、日本の世界三大シリーズはほとんど日本が入っているし、なんのあてにもならないものが多い。

なので非常に怪しいけどとにかく有名ではあるらしいダイビングスポット、
ここは非常に土田舎で村という規模でホテルも非常に小規模のものが数軒しかなくてダイブショップも同じぐらい。

これを世界三大ダイビングスポットの1つに数えるのはいくらなんでも無理があるような、
せめてリゾートホテルぐらいはないと・・・

まあ別に世界三大というのを知ってきたわけではないのでそれはどうでもいい、
ここはマンタという大型のエイがよく見られることで有名なところでそれをミニわざわざやってきた。

ダイビングはアフリカでデビューしてまだバリバリ初心者なのでマンタがどんなものなのかすらよくわかっていない状態、
一緒に旅をしているコーイチ・ナオコ夫婦がダイビングが好きで世界中で潜っているけどマンタはなかなか見られないらしい。

そんなマンタがここでは遭遇率100%らしい、
それがどれぐらいすごいのかすらよくわかっていないんだけど、
話によるとそんなところはまずないらしく、100%はいくらなんでも過大評価と2人いっていた。

でもとにかくよく見ることができることは確かみたいなので、
そこから考えてもここは貴重なダイビングスポットではあるようだ。

そんなトーフーにして最もマンタが見られるのがその名も

マンタリーフ

いかにもマンタがいそうな感じ、というかストレートすぎる気もする。

朝8時にダイブショップに行って機材のセッティングとかウェットスーツを選ぶ、
この前のダイビングはモーリシャスでほぼ2ヶ月前になる、
その前はエジプトなので全体的に間隔が結構あいている。

日本人ガイドがいる店とかならなんら問題ないのだけど、
いない欧米人のみの店は結構適当だったり、コミュニケーションがうまく取れなかったりといろいろ不安要素がある。

もちろんこんなところに日本人ガイドなんているわけもないので欧米人のガイド、
まあコーイチさんとナオコさんがいるので2人は相当潜っているからなんかあったら助けてくれるだろう。
レスキューダイバーというちょっと上の資格も持っていて人を助ける方法も講習していることだし。


『初心者ダイバーの憂鬱』


初めてのダイブショップで問題になるのが、
マスクとシュノーケル
コーイチさんとナオコさんは自分のものを持ち歩いているので問題ないのだけど、
もちろん私はそんなものを持っていないので借りることになる。

これがだいたいマスクは水漏れがして入ってきて、
シュノーケルも何もしていないのに水が入ってきたりすることが多い。
というよりいままでそれがなかったことがないかな。

マスクはまあ水がはいってきてもまた水中でも出せるので面倒だけど問題ない、
シュノーケルはあんまり使わないんだけど使うときこそ大変なのでこれが結構困る。

チェックは結局持っていって使ったときにはじめてわかるので、
またダメダメのやつかー、といつも困った状態でダイビングをすることになる。

命にかかわるということはないけど何かあったら嫌なのでいつも初ダイブは緊張気味。


普通は経験の浅い人はいきなり深いところとか流れの強いところへは連れて行かない。
それはスキルがないと深いところで止まれなくてそのまま沈んでいってしまったり、
上がってきたら減圧するまもなくそのまま一気に上がってしまったりすると非常に危険だから。
流れも流れに逆らうスキルがないとついていけないのではぐれてしまったりして大変なことになる。

だからはじめてのダイブショップでは経験が少ない人はだいたい浅くて流れのない簡単なポイントでスキルをチェックしてOKだったら深いところとかに連れて行ってもらえる。

マンタリーフは水深26~30mぐらいありかなり深い、
ついでに流れも結構あるらしく、視界もあまりよくないこともあって中級者以上ぐらいのレベルみたい。

コーイチさんとナオコさんはもちろんまったく問題ないけど、
私はというとほぼ初心者、
まだ20本も潜っていない駆け出しダイバーは普通は連れて行ってもらえないけど、
いつも2人が何回も一緒に潜っていてすごくうまいから大丈夫!とダイブショップの人に言ってくれてそれでOKをもらっている。

まあ実際に中級者レベルのダイビングを何回かすでにやっていてまったく問題起きてないから大丈夫かな、
講習のコースを終了していきなり中、上級者レベルのポイントに潜りに行ってたからね。
(コーイチさんとナオコさんとはそこで偶然合った、そして今まで4ヶ月近く一緒に旅をしている)


なのであんまり初心者っぽい動きをしていると問題になりそうなので動きにも注意が必要、
でも久しぶりのダイビングで機材のセッティングもちょっとしどろもどろ。


『いきなり上級者?』


セッティングが終わって今日のダイビングのブリーフィングが始まる、
もちろんすべて英語だけどダイビングの話なんて簡単な英語しかないのでまったく問題ない。

ただボートからのエントリーがネガティブエントリーといっていた、
それは何かなーと思っていると説明をしてくれて、

1.普通はボートから1人、1人降りていって海上でみんなまっていてすべての人が海上に降りたらいっせいに潜り始める。

これが流れが速いところだと降りている間にも流されていってしまってみんなばらばらになってしまう、

2.そこで一気にみんなでエントリーするという方法
なんだけどそれも流れがそこまで速くなければ海上で集合してから潜ればいいんだけど、
流れが速すぎるとそれも難しい。

3.流れはだいたい海上が一番速くて潜っていくと弱くなるので流されないように、
エントリーすると同時にそのままもぐっていって水中で集合しようというもの。

えー、もちろんそんなことやったことさっぱりありません、
1.が初心者レベル
2.が中級者かな
3.が上級者(というよりこれより難しいエントリー方法ないと思う)

わたしがやったことあるの1.だけです。
それも実は資格を取るための講習ではビーチから歩いてエントリーするという簡単というか誰でもできる方法。
ボートからエントリーはまだ5回ぐらいしかやったことないです。

その状態でいきなり3.の上級者レベルのエントリーに挑戦。

まあ何とかなるだろう・・・

不安に駆られながらも海へと向かう、
ボートはこれまた初体験の大型のゴムボート、
ラフティングのボートに似ている感じ。

こんなボートでダイビング行くことあるんですか?
ちゃんとした小型のダイビング船しか乗ったことねーよ!

不安をさらに増加させなたら、ボートに乗って出発していく。

沖に出ると波はとんでもない大きさになり3~4mぐらいの波がきたりする。
目の前に壁のような並がやってくるとすごい迫力、
どっかの遊園地のアトラクションかこれは?というぐらい。
(こんなすごいの見たことないけど)

幸いなことに大きい波があるところでのエントリーはしたことがあったのでよかったけど、
やったことなかったらめちゃビビってたよこの波は。

ダイビングには波は関係あるようなないようなというぐらい、
潜ってしまえば波はまったくないので問題ないし、
潜るときもさっさと潜ってしまえばいいだけなので影響はほとんどない。
ただダイビングが終わって海上に上がったときにすぐにボートが来て回収してくれるわけではないのでそれを待つ間は波に耐えなければいけない。
これがシュノーケルがいまいちだったりすると大変だったりする。

今日のシュノーケルはいいやつだといいのだが・・・

ボートはかなりスピードを出して進んでいくけどマンタリーフはかなり遠くて40分ぐらいかかってやっとたどり着く、
ナオコさんは乗り物に酔いやすいのですでに気持ち悪そうで大変そうだ。

私もちょっと酔いかけている感じ、
水中に潜れば大丈夫なはずだけどもしはきたくなったらどうすればいいのだろう?
初心者ダイバーにはわからないのでそうならないことを願うのみかな・・・

ボートの上で機材をつけてエントリーする準備をする。

エントリーはやはりネガティブエントリーで、
1,2,3の号令で全員遅れずに必ずバックロールで飛び込めといわれる。
遅れると下に人がいたりしてその人に当たるから絶対に遅れるな!と念を押される。

実は私はちょっと耳抜きに問題がある、
ダイビングでは潜っていくと圧が上がっていくので耳が痛くならないように耳抜きをしていくのだけど、
普通の人なら鼻をつまんで息を吹き込むと簡単に抜けるらしい。

でも私は違ってアレルギー性鼻炎があるからか常にちょっと鼻がつまり気味で、
片方は簡単に抜けるんだけどその反対側は抜けにくくなりいつもちょっと困る。
唾を飲んだりしてまあだいたい問題なくもぐれるんだけど、
今日みたいに一気に潜って行けと言われるとそんなに早く潜っていけるかは微妙。

まあこれもなんとかなるだろう・・・(なんの根拠もなし)

『マンタリーフへ』


そしてエントリーポイントについてガイドの号令で

1,2,3,エントリー!

で一気に全員飛び込む。

潜ってはじめてわかったけど今日の海はものすごく視界が悪い、
講習をしていた紅海は悪くて透明度10mぐらいで普通は20mぐらいある、
でも今日の海は7mぐらいしかない。

7mの視界はかなり悪くてちょっとはなされるともう他の人が見えなくなるぐらい、

これは遅れたらどうなるかわからん!

なんとか遅れないようについていく、
幸い耳抜きはいつもどおりちょっと調子が悪いぐらいでほとんど問題なく降りることができた。


『下手なダイバーが多い欧米人』


今日はダイバーが12人でガイドが2人いる、
普通はガイドが一番前と一番後ろについてその間にダイバーが入って進んでいく、
なのになぜかいきなりガイドが二手に分かれていく。

おいおいどっちについていけばいいんだ?

たしかブリーフィングで今日は講習の人もいて別にスキルの練習をするので一度別れるとはいっていた。
でもまだ降りたばっかりで誰が誰かもわかってないよ、
どっちのガイドが私達がついていけばいいのかちゃんと合流して集めてからいこうよ・・・。

まあ欧米人のガイドはだいたいこんなもの、
ガイドなのに後ろを振り返らずにダイバーを振り切って行く奴もいるからね。

海上に上がったときにボートからわかるように目印のブイをひっぱっているガイドがいたので、
うーん、たぶんこっちじゃないの?
とおもってそっちに行くとコーイチさんとナオコさんもいた。

でもなぜか他の人はすべてもう1人のガイドについていってしまった。
たしか講習は6人だからあと3人は普通のダイバーじゃないのか?

ちゃんと合流してから動かないからそうなるんだよー。
まあでも私達3人とガイドなら私達にとっては好都合、
というのも初心者の私が言うのもなんだけど欧米人のダイバーは下手なのが多い、
どこでどういう風に講習をしているのかわからないけどとにかく下手が多い。

足はばたばた、手も使いまくり、上へ下へといった挙句にエアがすぐになくなって上がっていく、
ついでに周りが見えていないのですぐにぶつかってきたり、
前を横切っていったりして非常に邪魔。

これがまた初心者とかじゃなくて結構潜っている人たちばかりなんだよねー、
ガイドはうまい人がやっているんだからその人の動き見てどうやって泳げばうまくなるか考えろよ。

私は講習とかもすべてガイドやインストラクターの動きを見てそうやって泳ぐと楽なのかー、とみようみまねでいろいろやっていたので普通にできる。
まあだから中級者以上のダイブポイントにいけるんだけどね。

欧米人はだいたい半分ぐらいは下手が多くてすぐに流されたり、ガイドについて来れなくて遅れていったりする。

なので欧米人はいなければそれだけいろいろなポイントに制限なくいけるのでかなりよい。


『海中で遭難!』


これは良かったと3人とガイドで進んでいくといきなり横にマンタが現れる。

体長3mはある巨大マンタ

それがグルグルと周遊しながら3匹いた、

マンタでかい!

でも結構簡単に見れるんだな、
意外とたいしたことないのか?

とはいえ大きいので見ごたえも十分で流れが強いので岩にしがみつきながら見ておく。

2分ぐらい見てガイドが移動し始めたのでついていく、
このガイドがなんかどんどん進んでいく。
ついていけるからいいんだけど後ろさっぱり振り返らないんだけど振り切る気か?

こんな視界の悪いところで振り切られたらもう見つからないよー!

遅れないように3人で固まってついていく、
しばらく進むとまたマンタがいて周遊をしていた。

どうやらここもまたしばらく見るみたいだったので、
できるだけ近くで見ようと見つからない程度に近づいて岩にしがみついて下から眺める。
数メートル先をマンタが泳いでいてすごくよく見ることができた。

隣にコーイチさんとナオコさんもいたのでマンタを見ることに集中している、
そしてふと横を見るとコーイチさんがいなくて大きく後ろを振り返るとコーイチさんがいた。

でもガイドがいない!

コーイチさんもなんかキョロキョロしていて探しているような感じ、
私もあわてて探すけどこの視界ではもちろん見つかるわけもない。

遭難したのこれ!

マジかよー!
マンタ見ていてガイドが無視して振り切っていくなんて聞いたことないぞ!
マンタ貴重なんじゃないのかよ!
その貴重なマンタを1分ぐらい眺めていただけでいなくなるなんてどうなってるのよ!

あわててコーイチさんのところにいくとナオコさんもこっちへと来る、
言葉が話せないのでジェスチャーでどうなっているのか聞いてみるけど、
やっぱりわからないような感じ。

あっち、こっち?
というようなジェスチャーがかえってくるぐらい。

やばい、こんな視界の悪い海で遭難してしまった・・・

私一人だったら相当パニックだけど、
レスキューダイバーの2人が一緒にいるのでまだ安心、
まあこのままいなかったらしょうがないから海上まで上がってあとはなんとか助けが来てくれることを祈るのみ。

ただ海上は波も強くて流れも速いからなー、
とんでもない方向に流されたらさすがに見つけてもらえないかも・・・

キョロキョロと周りをいろいろ探しながら何か見えないかと注意を払う。
すると向こうの方からガイドがやってきてその後ろにダイバーが何人もいた。

どうも別れたグループを迎えにいったみたい、
そんなのいきなり行かないでよ、振り切られたかと思うでしょ!

待っていたのは1分か2分ぐらいだったと思うけど相当長く感じた。

もう余り時間がないからか後から来た人たちはちょっとマンタを見てそのまま移動を始める、
やっぱり欧米人は遅くて遅れ気味、
私はダイビングではガイドに近い方が良いものが見れるというのを学んだので、
できるだけガイドにぴったりついていく。

だいたい大型の魚とかは人間を見ると逃げていくのでできるだけ前で早く見たほうがいい、
しかもそれが下手な欧米人と一緒ならなおさら、
奴らは隠れるとか下手なのでできなくてそのまま見つかって逃がしたりするからね。


『マンタを見ておしっこチビる』


ガイドに張り付いて泳いでいくと上をでかいマンタが3匹ゆったりと移動していく、
真下から見上げるようにまた岩場に張り付くようにしてみる。

マンタは貴重なものらしいので見られたらそれはラッキーというものみたい、
それがいっぱい見られるのでこれはすごいことなのかな?

それならおしっこぐらいチビッておこう、
ということで岩につかまりながらしておいた。

はじめてダイビングをしたときは水深20m以上の所でしたらどうなるのかなー、大丈夫なのかな?
と思っていたけどダイビングをすると深いところはだいたい寒いのですぐにトイレに行きたくなる、
我慢にも限界があるのでしてみるとまったく問題なくできた。

わかってからはだいたい寒くなったらじゃあしておくかなというぐらいしている。

今日みたいに上にあがってから30分以上もボートで戻るのにかかるところなんてとてもじゃないけど持たないので、
むしろ上がる前にしておけ!というぐらいかな。

おしっこをチビりつつまた泳いでいく、
欧米人は相変わらず遅れていて私達が真下見上げるように見たマンタはさっぱり見えなかったようだ、
スキルがないと見れるものも減ってしまうのかな、
というかこの人たちマンタ見てるんだろうか?

また進んでいくとまたマンタが正面に現れる、
最初と同じようにグルグルと周遊をしていて3匹泳いでいた。

見ていると遅れていた人たちも追いついてきて、やっと?マンタを見ることができたのかな。

ここでもしばらく眺めていてマンタの方から目の前までやってくるのでマンタの顔がよく見えるぐらいだった。

そんなことをしていたらもう浮上時間になりマンタから離れて浮上ポイントでゆっくりと上がっていく。

上がっていって水深5mの位置で安全のために3分間の停止をする、
しかしやたらアップダウンの激しい波で普通にしていてもいつの間にか8mぐらいまでさがっていたりする。
さがるのはまだいいけど上にあがってしまうとまずいのでなんとか維持しながら停止をする。

他の人たちはあんまりうまくない割にはなぜかダイバーズウォッチとかダイブコンピューターとかを標準装備している、
これは水深とか安全停止の時間などがわかるようになっているのだけど、
結構高い(5万円以上する)のでもちろん私には必要ないのだけど、
君達にも必要ないのでは・・・、
とりあえずガイドに遅れないでついていける技術を先に習得した方が良いのではないか?


上にあがると波はそこまで強くはなくてボートがすぐにやってきて乗り込む、
そしてまた30分ぐらいかけて同じ道のりを戻っていく。
帰りは波が少し弱くなっていたので揺れもそこまで酷くはなくてよかった。


『もう上級者レベル』


戻ってボートから降りてコーイチ・ナオコさんと話をする、
2人はすごかったよねーと興奮していた。

「確かにマンタはでかくてすごいよねー。
でもマンタって結構いっぱいいるんだね」

といったら

「そんなわけないじゃん!
マンタこんなに見たのはじめてだよ!」

2人は世界中で100本近く潜っているんだけど、
マンタはもちろん見たことあるけどいても1,2匹ぐらいらしい。
ここのマンタは巨大な上に次から次へと現れてきてこんなところ世界中で他にはありえないといっていた。


この日はマンタは珍しい、そんなにいっぱいはいないということがわかった1日でした。

明日もマンタリーフにいこうと思ったけ明日はなくて代わりに別のポイントにいけることになった。

ジャイアントキャッスルというところでマンタとか何もかもが大型らしい、
ただ流れが強い上に今日と同じように一気に潜っていかなければいけない、
遅れると流されて大変だし、潜った後も流れに逆らう力がないとはぐれるのではじめての人は連れて行かないところらしい。

今日のダイビングを見てOKが出たみたい、
私は初心者だけど欧米人はおおむね下手な人が多い、
だからそこから比べれば日本人のダイバーなんてみんな上級者でOKなんじゃないのかな。


これからは欧米人のダイブショップだったら上級者です!と言ってしまっていいかも。

まあ明日の上級者レベルのダイブをクリアーしたらそれで通していこう。






マンタ、今回は水中カメラがなかったのでその辺の写真をカメラで撮ったものです。
幅3~4mぐらいありめちゃ巨大です。
知らなかったら人食べるんじゃないのか?というぐらい迫力あります


投稿者 nabe : 16:04 | コメント (0)