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2004年12月30日
シュノーケラー養成合宿!
先週はガラパゴス諸島のクルーズツアーにいっていました。
しかしこれはクルーズツアーという名をかりたシュノーケラー合宿だった。
(そもそもシュノーケラーなんていう言葉があるとは思えないが、
昔のアムラー、シャネラーみたいな感じです)
毎日最低1回、だいたい2回の各1時間に及ぶシュノーケル特訓、
1週間のクルーズではじめは普通にビーチでお気楽ご気楽にシュノーケルを楽しんでいた。
私はシュノーケル初心者といってよいぐらいやったことがない、
なにせ初めてやったのはオーストラリアのグレートバリアリーフ、
貸してくれたので自己流で1人で勝手にやってみた。
その次はグァムでビーチを少しうろうろとしてみた。
そしてこのシュノーケラー養成合宿に参加した。(させられた?)
まだ2回しかやったことのない状態、
しかも誰に教えてもらうわけでもなく自分で勝手にやっているだけ、
でも普通にやる分には特に問題はなかった、
ビーチだったら足もつくし最悪何とでもなる。
そんなことをしていたら4日目にいきなりボートから直ダイブになる、
20人乗りくらいのクルーズ船で島への上陸には小型のボートをつかっていた、
この小型のボートから直接海に飛び込む(=そこは当然足がまったくつかない深いところ)
マジかよー、本当にやるのか?
かなり不安だったがなにせシュノーケラー養成合宿なのでまったなしです、
とにかく飛び込む。
足がつかないといっても普通にしている分にはただのシュノーケル、
とりあえずは問題なかったのだが、
私のシュノーケルセットはマスクがいまいちで浸水することがある。
5分ぐらいは良かったのだがだんだん浸水が始まった、
なんとかホバリング(顔だけを出して浮く)をして直したいのだが、
そもそもホバリングのやり方を知りません!
足にフィンをつけていなければ何とかなりそうなのだが、
フィンがあると邪魔でうまく浮力が得られない。
それでもなんとか試みてみるのだが失敗、
水を飲み込みさらにやばい状態になる、
おぼれる寸前で近くに岩場がありそこに皆さん集まって立っていたので死に物狂いで向かう、
なんとか死なないですんだ。
そのあとはしばらくそのあたりをうろうろしていたのだが、
ホワイトタイプシャークというものを見に行くからついてこい、
と鬼教官(ガイド)が言ってきたのでのこのことついていく。
するとまた深さ10mはあろうかという深いところになる、
しかも鬼教官はズンズン進んでいく。
これってもしやばくなった場合近くに陸とかあるのかなとちょっと顔を出してチェックすると、
周りに人がいない、
なんか皆さん普通に先のところでシュノーケルを楽しんでいる、
えー!
行かなくても良かったのかよ!
でもときすでに遅し、
ついでにまたマスクの調子が悪くなりかなりピンチ、
50mぐらい先にビーチが見えたので何とかそこまでたどり着けば!
と鬼教官を無視して別の方向へと進んでいくと、
すぐに海人(ポールというギリシャ人、この人だけゴーグルのみでパイプもなしに普通に深いところとかどこでも行く、まさに海人)に呼び止められる、
無視しようと思ったがそのまま手を惹かれて連行される。
やばいんだよーーー!
よれよれになりながらなんとか着いたところにはシャークはいなかった、
苦労したのに・・・。
次の日、
今日もまたボートからの直ダイブです、
でも昨日で皆さんこりたみたいでビーチで普通にシュノーケルやりたいといいだし、ビーチに行く。
そこで降りてさあシュノーケルをはじめるかと思ったら、
鬼教官が昨日見れなかったシャークを見に行こう!
ほらあそこの岩場のへんにいるはずなんだ。
女の子も行くといってるんだ、もちろんお前も行くよな?
はい、いきます。
自分男ですから!
また鬼教官にだまされてのこのことボートから直ダイブをする、
降りてすぐに確かにシャーク3匹もいました、
1mぐらいなので人間は襲ってきません。
じゃあシャーク見たんで帰ろうかなと思ったらボートがいなくなってる、
えーーー!
置き去りかよ!
やばいどうしようと思っていると20mぐらい進むと浅くなっていて足がついた、
このままでは行かんぞと思いホバリングの練習をする、
鬼教官は女の子を抱えたままでも普通にホバリングしている。
って、女の子が来てるのはお前が抱えるから大丈夫だからじゃないか!
とにかく鬼教官の脚の動きを見てホバリングの仕方を練習する、
まだまだだけどとりあえず何とかホバリングはできるようになった、
でも手でバランスを取らないといけないのでマスクを直したりするのは難しい。
さらに次の日、
今日は最後だから最高のシュノーケルポイントに行きます、
場所はあそこです!
と鬼教官が指差した先にはなんかごつごつした岩場がにょきにょきといくつか生えていた、
明らかにまわりにビーチとかはありません、
あの切立った岩場では休むところもなさそうなんですが?
その名も
デビルズクラウン!
明らかにやばそうな名前です。
でも今日はそこしかないのでとりあえず皆さんボートに乗り込んで向かう、
改めてみてもすごいところです、しかも今日は波も強いです。
戸塚ヨットスクールかここは?
(ちょっと古い)
皆さんかなりビビってます、もちろん私も。
ためらっている中で鬼教官が、
「大丈夫、怖いことはないですから、
もしやばかったら手をクロスしてボートに伝えてください、
すぐに助けに行きますから。」
といっていた、
あんまり気休めにはならなかったようでやはり皆さんためらっている、
そんななかあの海人が、
もういっていいのかな?
とかいってすぐに高々とジャンプして空中で回転しながら飛び込んでいった。
あいつ絶対おかしいよ、
なんでゴーグルだけでパイプなしでこんなところいけるんだよ、
エラ呼吸とかできるんじゃねーのか?
さてどうしたものかなと思っていると、
鬼教官が
マサいけよ!
といってきた、
えー、俺っスか?
まあ確かに今のメンバーはおばちゃん2人と女の子3人とおじさん1人しかいない、
海人(25歳くらい)がいってしまうと次は私しかいないか。
そろそろとボートからゆっくり降りてシュノーケルを始める。
やっぱりめちゃくちゃ深いです、透明度が高いので10mぐらい下がよく見えます。
とりあえずマスクの調子が良かったのでそのままシュノーケルを続ける。
(調子が良いときはできるだけ維持したほうが良いと学んだ)
少し進むとまたシャークが3匹ぐらいいた、
あー、シャークもいるなーと思っていたら海人がなんか叫んで私を呼んでいる。
しょうがないので言ってみると、
シャークを見た!
といって興奮していた。
もう昨日も見てるからいいよ、
こっちは余裕ないんだよ、無駄にホバリングさせるなよ!
ホバリングしてあらためて周りを見ると結構ボートから離れていた、
しかもなぜかボートに皆さん乗っていて鬼教官すら降りてきていない、
え?
それはどういうこと?
俺と海人だけ?
ホバリングすると疲れるのでまたすぐにシュノーケルを始める、
波が強くて勝手に流される、
方向感覚もわかりにくくて適当に進む。
たまにマスクに水が入ったりしたがなんとか昨日習得したホバリングで直すことができ、
(習得していなかったら危なかった)
30分ぐらいうろうろしていただろうか。
そのうち他の人も降りてきてボートの近くでシュノーケルをしていた。
でもさすがにそろそろ疲れてきたなー、
ボートに戻ろうかな、
とホバリングしてボートの位置をチェックする、
結構離れている、あと皆さんボートに戻ってる(もちろん海人は除く)
じゃあ私も戻ろうかなと思ったら大波が来てさらわれる、
なんとか体勢を立て直すが塩水を飲んだので咳き込んで苦しい、
ホバリングを維持するだけでも体力を使う、
なんとかシュノーケルの状態に持っていく。
呼吸がかなり荒くなっていてシュノーケルでもつらい、
しばらく動かないでじっとして呼吸が整うのを待つ。
直ったらあとはまっしぐらにボートへむかう、
50mぐらい離れていてなんとか近くまでたどり着いたら、
ボートが離れていく、
なんでやねん!
どうもモーターのハネに巻き込まれないように離れたみたい、
勘弁してよ、もうシュノーケルはいいよ。
あきらめて手をクロスして救助してもらう、
ボートに乗るととかなりぐったりだった。
いつの間にか鬼教官と女の子1人が岩場のほうにいっていた、
海人はあいかわらづでなんかもぐったりとかもしている。
魚人だ!
あいつ絶対魚人だよ!
海中で暮らしてるんだよ!
エラで呼吸ができるんだよーーー!
皆さん疲れたみたいでクルーズ船に戻りたいといっている、
私もすごく疲れたので戻りたい、
鬼教官と魚人は上がってこないのでそのまま置き去りにする。
クルーズ船にもどると疲れがどっと出てしばらくぐったりだった。
こうしてなんとかシュノーケラー養成合宿を無事卒業することができた。
何回も死にそうになりました、
もしガラパゴス諸島でシュノーケラー養成合宿に参加される場合は、
最低ホバリングはできるようになっておかないとやばいです!
無理なときは無理とちゃんといいましょう!
あとシュノーケルセットのレンタルで値切ってはいけません、
20ドルを12ドルまで値切ったらかなりよれよれのマスクでした。
皆さんちゃんとした新品のようなマスクをしています。
命にかかわるのでちゃんとしたマスクをレンタルしましょう!
かなり長い文章になってしまいました、
まあ数日分の内容なのでこんなものでしょう。
投稿者 nabe : 2004年12月30日 13:49
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