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2005年01月31日
ワラスのカーニバル
1月18日からワラスはカーニバル期間でした。
私がワラスについたのが1月19日でちょうどカーニバルが始まったところでした。
さてこのカーニバルですが、
毎日どこかでイベントがあるとかそういうことはなく、
本当にカーニバルの期間なの?というぐらいです。
ただこのカーニバルを唯一実感させてくれるのが、
水かけ
えー、なぜだかさっぱりわからないですが、
カーニバルの期間は人に水をかけてよいことになっているそうです。
道を歩いているとどこからともなく水風船が飛んできまーす、
もちろん水風船はあたると割れて濡れまーす。
さすがにあちらこちらで山ほど水風船が飛んでいるということはないです、
メインストリートとか繁華街のあたりではほとんど飛んでいません、
でも下町の方に行くとよく飛んでいます。
そしてこの水風船攻撃ですが、
一応ある一定の暗黙の了解みたいなルールらしきものがあるみたいです。
ルール1 年齢制限
おじいちゃん、おばあちゃんは当然として、大人と呼ばれる年齢の人(5歳以上の子供がいるぐらい)は攻撃の対象外
ルール2 異性を狙う
男なら女、女なら男というようになり、同姓は攻撃の対象外
ルール3 時間制限
だいたい昼過ぎから夕日になるぐらいまで攻撃可の時間
(これ以外の時間はちょっと寒いので水に当たるときついからかな)
あとは無差別でOK
というとんでもないもの。
全体の数としては圧倒的に男の方がバカみたいにはしゃいでやっています、
ということでその攻撃対象になる女性は本当にいい迷惑をうけているという感じです。
女性でもやっているひともいます、
ただやり方が男とはかなり違います。
男の場合は普通に手に水風船を持って歩いています、
そして特に知り合いの女性とかを見つけるとそれを投げつけます。
これに対して女性の場合は、
家の2階とかから道路を歩いている人に無差別で投げてきます。
投げ返したくても窓とか閉めてしまうためにできないという感じです。
やるならやるで堂々とやってほしいものです。
話を戻すと、私がワラスについたのが1月19日でカーニバル2日目、
まさに真っ盛りという感じのとき。
午前5時についてとりあえずホテルを探して昼まで寝ていて、
暇なので近くにある温泉に行こうとコレクティーボ(乗り合いバス)をさがしてあるいていました。
聞いた話によるとこの道を通っているはず、
ということでちょっと立ち止まってまっていたら
ベチャ!
頭直撃です!
振り返っても人はいなく、
ちょっと上を見ると2階の窓から女性が2人顔をだして笑ってました。
バカがバカ同士で勝手にやるのはいいけどそれに巻き込むなよ!
こっちはもう28歳にもなろうかという大人だぞ!
若作りがいけないのかな?
まあ日本人の中では全然若作りではないけど、
そもそも南米人とくらべると日本人自体が若く見える。
しかし17、8の小娘にバカにされているわけにもいかない。
ただ私は水風船を持っていないのでー、
代わりといっては何だけどー、
ビンのコーラでいいな!
できればビンのビールの方が破壊力があってよさそうなのだが、
ちょっとお値段が5倍ぐらいするのでここは数で勝負ということでビンのコーラ。
ファンタオレンジもいい色しているからよさそうだなー。
ちょうど近くの屋台で売っていることだしー、
窓ガラスごと割ってやる!
あとは部屋の掃除でもしておけ!
ちょっとだけ頭によぎったけど、
まあ水風船1つだとたいしたことないので勘弁してあげました。
でもジーンズの右のポケットにデジカメとパスポートが入っていたから、
ここにあたっていたらやっていたか、玄関のドアけってなかにはいっていたかな。
ガンつけて日本語で大声で文句を言ったらそそくさと窓を閉めて隠れてしまいました。
幸い日差しがきつくて乾燥しているので30分もすれば何事もなかったかのように乾いていた。
でもこのカーニバルの期間が実は2週間もあった、
こいつら2週間もこんなバカなことしているのか?
そんなことしている暇があったら英語の1つでもおぼえろ!
だからバカが多いんだよ!
さて数日後の1月23日日曜日、
この日ははじめてカーニバルらしいことがおこなわれ、
パレードみたいなものがお昼ごろからやっていました。
ただこのパレードもほんのおまけみたいなもので、
そのちかくではまた水かけがおこなわれていました。
しかもこの日はよりダイナミックでバケツで水かけてました。
バケツはペンキを入れるようなちょっと小さめのもので、
持ち運びが便利なものをつかっているようです。
当然そのほとんどが男でこの日は集団で行動していました、
ということで道を歩いている女性で一度ターゲットになると、
集団で囲まれて5,6杯のバケツを頭からかけられてました。
かけられたあとは、
海で遭難したんですか?
というぐらいびしょびしょでした。
それがひたすら繰り返されていました。
この日に女性が表を歩くということ自体が濡れることを覚悟しているというぐらい見たいです、
間違いなく50%以上の女性がなんらかしらで濡れていました。
パレードが終盤に近づくと水かけはさらにヒートアップ、
最後の方になると走りながらパレードを見ている人に無差別に水をかけ出していました。
その中にはもちろんおじいちゃん、おばあちゃんとかかなり小さい子供とかもいます、
パレードをしている人たちにもかかったりしています。
さすがにこいつらいくらなんでもやりすぎだろう、
と思っていたらパレードの最後尾に並んでいて参加したいのか後進してきました。
でも警官がパレードには入らないようにと一列に並んでとめたら、
こいつら警官にまでかけだしました。
あたりまえですが警官めちゃ怒って、
警防でかけてた奴らに手当たり次第に殴ってました。
仕事でやってるしかも大人にまでかけたらそれはあたりまえ、
手錠とかかけられてる奴もいました。
こんな限度を知らないバカな奴らは遠慮しないで2,3発撃っておけばいいのに、
ペルーならOKじゃないの?
どこの国でも常識知らずのバカはいるんだなー、
集団になるとなんでもやっていいと思うのが本当にバカだと思った一日でした。
どうもペルーでは全体的にこの時期がカーニバルにあたり、
水をかけてもいいようです。
田舎のほうにいけばいくほど、
より盛大に水をかけあっているようです。
(都会ではさめていてほとんどやっていません)
この時期に女性がペルーを旅するのは水ぬれ覚悟でいかないと無理みたいです。
(男は濡れても水風船なので全然たいしたことないです)
投稿者 nabe : 2005年01月31日 20:56
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