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2005年03月16日

ウニの!ウニによる!ウニスープ!

南米において唯一海産物が豊富な国チリ、
その首都であるサンチャゴは当然各地からの海産物が集まってくるところで魚市場もあり、
そこではまるで日本と同じように海産物が山のように売られているという、
おおよそ南米らしからぬ光景が広がっている。

チリは南米ではかなり物価が高い方だが、
それでも日本の1/3ぐらいで、
海産物は豊富なのでさらに安い。

そんなサンチャゴにきたらほとんど誰もがいくであろう魚市場、
そしてそこにはレストランもいろいろ入っていてうっている海産物の料理を食べさせてくれる。

この魚市場に行く上でもっとも重要なスペイン語が

Erizo(エリッソ=ウニ)

間違いなくここへ向かう日本人のほとんどすべての人がこの単語を覚えていく。

ここサンチャゴはウニがバカ安で食べられるところとして有名な所。

サンチャゴについた次の日、
私もエリッソという単語だけを覚えてお昼にあわせて中央市場へまっしぐら、
中央市場ではいろいろな魚が売られているけどやはり目がいくのはエリッソ!
こっちのウニはちょっと大きくて身もいっぱい入っている。

日本を出て3ヶ月、
こんな遠い異国の地でウニが食べられるなんて・・・、
期待に胸を膨らませてレストラン街へと行く。

ここは客引きがいっぱいいて活気があり、
あるいているとすぐにつかまる。

日本人がいっぱい来るからか奴らは「ウニ」という単語をほぼ全員習得していて、
歩いているだけでウニ、ウニと声をかけてこられる。

そのうち客引きに捕まりレストランにはいる、
注文を聞きに来たウエイトレスがウニ?ときいてくるぐらい日本人はよくきて食べていっているようだ。

私ももれなく

エリッソ!

といって頼んでおく。

はじめに付け合せのレモンとパンが出される、
うーんこっちではやはりウニでもパンが出てくるのかー。

ウニをのせて食べるパンはおいしいのかなー、
日本では絶対やらないからせっかくだし挑戦してみようと思っていると、
なぜかスープが出てくる。


そのスープはあのウニの橙色をしていてぷかぷかとウニがあちこちに浮いていた。

そうこの料理は、

ウニの!

ウニのダシによる!

ウニスープ!

だった。



ウニは刺身とかで固まっておいてある状態だとそんなに気にならないですけど、

スープに浮いているとすごく不気味です!

ナメクジとか蛆虫みたいな感じで気持ち悪いぐらい。
食欲が50%ぐらい一気に減退する。

なんで生でそのまま持ってこないチリ人!

まあそれでもウニはウニ、
見た目は置いておいて味で勝負!

スプーンを使ってウニを食べる、

おお!
久しぶりのウニの味!

これはよい、と次々と食べていく。


えー、ちなみにあんまり皆さん知らないかもしれませんが、
ウニってーーー、

おいしくないんですよ!

寿司とかで高級だから1個2個食べる分には非常においしい、
ご飯もあるのでいっそうおいしいでしょう。

刺身とかでもウニのほかにマグロとかいろいろ食べながらなので、
ウニのちょっと甘い他のものとまったく違った味はちょうどいいでしょう。

でもウニだけいっぱい食べてみてください。

かなり味に飽きてまずくなること間違いないです!


北海道とかでウニをいっぱい食べれたりするでしょうけどそれもウニ丼とかなので、
ご飯があるのでそのまずさが隠されてしまってあんまり目立たないけど。

単品のウニをひたすら食べると全然まずいです。

ウニをのせたウニパン、
めちゃまずです。
(はじめに食べておけばまあ普通だったでしょうけど、
味に飽きた後に食べるともうだめ)

どうもチリのウニは多少味が日本のものと違うという話は聞きますが、
でも味は明らかにウニの味、スープも良くダシがでていてウニの味。

ちなみにチリ人もそこまでバカではないので、
さすがにホットスープではなく冷たい水のようなスープです。

でもやっぱり味に飽きるとまずいです。

ということでウニはいっぱい食べてはいけない食べ物で、
少量たべるとおいしいと勘違いできて良いようです。

ちょっとウニが嫌いになった今日この頃でした。

投稿者 nabe : 2005年03月16日 14:42


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