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2005年04月23日
料理の鉄人 第一話『ご飯編』
旅行をはじめて3ヶ月以上たった最近になって自炊を始めました。
もともと南米は物価が安いためにわざわざ自炊しなくても食べに行った方が良いのでする必要がない。
でも南の方に下ってきてチリ・アルゼンチンになると物価が高いので食べに行くとお金がかかる、
まあそれでもたかが知れていてUS3,4ドルも払えば十分たべれるのでそれでも自炊する気がなかった。
しかしイースター島にいったときに一気に物価が上がって一食US10ドルとかかかった、
でもこのときもまあしょうがないかと自炊をする気はなかった。
そしてチリの首都サンチャゴ近くのビーニャ・デル・マルにある15年以上前から有る有名な日本人宿「汐見荘」にたどりつく、
ここがかなり不便なところにあり近くにレストランなんてない、
そもそも住宅街みたいなところでスーパーすらないようなところ。
食べに行くにはバスに乗って15分ぐらい行ったセントロまでいかなければ行けない、
ビーニャ・デル・マルは何もない町でセントロに行っても見所がないため観光のついでというわけにも行かない。
ここまできてついに(料理ができないことでの)鉄人は目覚める、
とはいえさっぱり料理したことのない私、
そんな鉄人のはじめの料理は当然
ご飯!
鉄人の中ではこれも料理なのです!
まあ日本と違って炊飯器なんかないし、
米もいろいろ種類があり炊け方とかもちがう、
それを普通の鍋で炊くんだから十分料理(ということにしておこう)。
ということでさっそく米を買ってきてやってみる、
チリとアルゼンチンでは米は結構売っていて500gからあるので旅行者にはちょうどよい。
まずはじめに問題になるのが1合ってどれぐらいなの?
ということ、さっぱり見当がつかない。
参ったなーと思っていたらちょうどこの宿には計量カップがありそれで計ることができた、
でももちろんこの先移動していったらあるわけもないので1合を計量したら、
それをどこにでもありそうなコーヒーカップとマグカップにそれぞれ移して1合の目安を覚えておく。
(だいたい少し大きめのマグカップ半分で1.5合近くになります)
さてじゃあ鍋に移して米を洗う、
どれぐらい洗えばいいのかもよくわからないけどまあ4,5回も流せば十分だろう、
あんまりやりすぎると米が崩れるし成分が溶け出してしまっておいしくなくなるとどこかで記憶がある。
そして炊くために水を入れるんだけど、
これまたどこまで入れたらいいのかさっぱりわからない、
記憶によるとたしか手を平らに米につけて手首あたりまで入れればいいとなっていたと思うんだけど、
鍋小さくて手がはいんねー!
まいったなー、
もう1つたしか人差し指の第一関節まで入れればよいという話もあったと思うのでそれでやってみる。
あとたしか米は水につけた状態で30分ぐらい置いておくと、
おいしくなるんだったかうまく炊けるんだったか忘れたけど良いという話もあったはず、
ということでそのまま30分置いておく。
こんな非常にあやふやな怪しい記憶を頼りに進めていく。
そして鍋を火にかけるのだが、
たしかはじめは強火で泡を吹いてきたら弱火にするんだったような・・・、
まあわからないのでとりあえずそれでやってみる。
さらに他の人のを見ていると吹いてきたら鍋のふたを少しずらして蒸気を逃がすようにしていた、
(そうしないとすごく吹きこぼれてあとで掃除をするのが大変)
そうかーと早速それをまねする。
そして15分ぐらいまつ、
でもまだおかゆみたいな感じ、
しょうがないのでさらにやるけどまだだめ、
でももうすでに下の方は水がなくなっていてチリチリと焼けている音がする、
このままではやばそうなのであきらめて火を止める。
できたのは上はおかゆで、下は焼き飯。
なかなかすごい料理だ。
そして鍋には焼けた米がいっぱいついていて洗うのも大変だった。
どうやら水が多すぎたようだ、
鍋だとまた炊け方が違うから水の量も変わってくるのかな?
次のときは少なめでやったらちょっと炊け方が甘かったけどまあまだまし、
そしてその次にはかなり良い感じにふっくらと炊けて鍋にも米粒が残らないようになった。
意外と鉄人は飲み込み早いんです!
まあ大学とかでやってた実験と同じよねー、
多ければ少なく、それで調整していけば簡単!
入れた量さえ正確に覚えておけば修正するだけ。
ちなみに鍋で炊く場合はだいたい10~15分ぐらいで炊けます、
水の量は鍋によって多少異なるけど第一間接から5~7mmぐらい下がったところでちょうどいいぐらい。
最高にうまく炊けると炊飯器と同じように米粒が鍋にまったくくっつかないで綺麗に取れます。
でも移動しながらなので鍋の大きさが毎回変わるのと、
1人なので作る量が少ないから米はうまくたけるけど鍋にはどうしてもくっつくことが多いです、
まあ焦げたわけではないのでちょっとこすれば取れるので問題ないですけど。
さて米が炊けるようになった鉄人のはじめての料理は
ラーメンライス、サンチャゴで韓国の辛ラーメンを買ってきて食べました、
辛ラーメンはスープが辛いのでイースター島で一緒だった人が食べたあとに、
そこに米を入れて炊き込んで雑炊みたいなのを作っていたので私もそれを作るとなかなかおいしくて、
ビーニャ・デル・マルにいるあいだは結構よく食べてました。
こんな感じで南米での鉄人の料理の修業ははじまりました。
投稿者 nabe : 2005年04月23日 22:16
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