« 料理の鉄人 第二話『刺身編』 | メイン | 料理の鉄人 第四話『パスタ編』 »

2005年04月27日

料理の鉄人 第三話『サーモン編』

鉄人の修行が続いたビーニャ・デル・マルですが旅行をしなければいけないので、
師匠の(勝手に思ってるだけだけど)本物の鉄人に別れを告げて、南へと1日かけて移動。
ついたところはプエルト・モンでここも漁港が近くにあり海産物の宝庫。

さっそくいってみるとそこにはあの橙色の独特に身の色のサーモンが!

いくらか見てみると1kg1800ペソ(約US3ドル)、
ビーニャ・デル・マルでは2500ペソぐらいといっていたのでめちゃ安い、
実はこれはそもそもビーニャ・デル・マルでは暖かすぎてサーモンが取れなくて、
この辺で取れたものを輸送しているだけらしい。

ということはここがまさにご当地で、
取れたて新鮮そのものということになる。

魚のさばき方を覚えた鉄人なのでもちろんすぐに買うことにする。

でもそもそも1匹ではあまりにも多すぎて私一人では食べれるわけもない、
切り身で売ってくれるのか聞くとぜんぜんOKで、どれだけいる?ときかれたので、
あんまり何も考えずにじゃあ1kgというとおばちゃんが頭を落としてとさばき始めた、
そこまでやってくれればこれはもう楽勝だなーと思っていたら、
おばちゃんは3枚に下ろしたところでその身の片方をはかりにのせる。

どれぐらいに切ればいいか目安を測るのかなー、
とおもったらそれで800gしかなかった。

そこでやっと気づく、
よく考えたら身だけで1kgってどんな量だ?
魚だからちょっと水分が多いとはいえステーキ800g食べるのとそんなに変わらないのでは?
食えるわけないじゃん!

おばちゃんが800gしかないけどどうする?
とさらに追加しそうな感じだったので、

それでいいです!
といって買う。

もってみるとやはり結構重い、
一人で食べれるとはとても・・・

この日は朝について昼に魚市場に行ったけど、
ここでは有名な名物料理があるということでそれをすでに食べてしまった、
そして明日は早朝にはここを出てしまう。
ということは今日の夕飯だけでたべきるのか?

考えるだけでも恐ろしいのであんまり考えないようにして、
とりあえず帰っておいしいものなのか試食してみることにする。

小骨を取って皮をむくだけで調理完了、
なんて楽なんだ、刺身は意外とお手軽で簡単です。

でも改めてみてもとんでもない大きさ、
まな板の上に乗り切らないんだよねー、
すし屋にもこんなでかいの置いてないよというぐらいでかい。



とりあえずまな板の上においてみた、やっぱりでかい・・・



皮をむいて小骨を取ってみた、意外とうまく皮がむけた。




あまりにもでかくて切りにくいので半分にしてみた。(ほとんど実験感覚)



つまみ食い用に刺身サイズにきってみた。


適当なサイズに分けて食べてみると、

めちゃくちゃおいしい!

日本のトロサーモンみたいな感じで、
油がのっていてとけるような感じもありすごくおいしい。

これは今日は鉄人の腕の見せ所だな。

しばらく観光して戻ってきて、
おやつ代わりにまたサーモン食べる、
やっぱりおいしい。
(こうやって少しでも減らしておかないと食べきれないからね)

夕方になって料理を始める、
今日のメニューは・・・


サーモン丼!


はたして料理と呼べるのかどうかも疑問だけどまあ鉄人なので料理のうちに入ります。

米をたいている間に、
サーモンを次々切って刺身にしていく、
一気に食べるのは大変そうなので、
この間もビールの見ながら少しでも減らすためにつまみ食いをしておく。



とりあえずきってみたけど、あまりにも多くてさすがにすべて切るのは食べれなそうで無理だった・・・


そして米が炊けたらさらにのせてサーモンを上からどばどばっとかけたら



サーモン丼一丁上がり!


なんか非常に品のない盛り付けだけど、

鉄人の料理は豪快なのでよいのです!

しかしそれにしてもすごい、
ご飯は2合ぐらい炊いたんだけど全然サーモンの方が多い、
しかも実はこれまだ買ってきた分の1/4ぐらい残ってるんだよねー、
おやつとつまみ食いで1/4ぐらいたべて、
今2/4ぐらいつかってる、
半分でこんなにあるなんて・・・、
食えるわけないじゃん!

頑張って食べたけどサーモン丼食べるだけで精一杯、
というかおやつとつまみ食いでちょっと飽きてきてたからなー、
醤油とわさびがあればもっと食べられるんだけどなにせサーモンだけの味だと飽きるよね。

本当は朝とかにさらに食べれば食べ切れそうなんだけど、
この宿は冷蔵庫がないんだよねー、
あるにはあるんだけど涼しいからか電源はいっていない、
でもなかはなんか腐ったようなにおいがするし、
私は昼間から日陰の涼しそうなところにおいていたので、
さすがに夜を越して食べるのは無理!
ということで、

サーモンさんごめんなさい、とてもじゃないけど食べきれません。

宿のおばちゃんとかにあげても良かったんだけど、
私がサーモン生で食べてるの見てかなりびっくりしてたからねー、
というかちょっと引いてた、
それからなんか怪しい人みたいに見られてて、
声もかけづらくなってしまい、やめた。

こんなうまい海産物を焼くことでしか食べられないなんてチリ人はもったいないなー。

鉄人の修行はまだまだ続きます。

投稿者 nabe : 2005年04月27日 17:25


コメント

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nabe-scm.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/105



この記事にコメントする

コメント登録機能が設定されていますが、TypeKey トークンが設定されていません。