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2005年05月17日

第一回パンタナールカップ 競馬

世界遺産にも登録されているブラジルにある大湿原地帯パンタナール、
そこは見渡す限りの草原と湿地帯で自然豊かでいろいろな生態系の環境が整っているため動物達の楽園となっている。

そんなパンタナールで2005年5月8日

第一回パンタナールカップ開催!

競技種目は競馬


午前8時に馬屋に集合、
さっそく各自馬を選ぶ。

やはり馬が勝敗を分けるので馬選びは非常に重要、
ただ馬は抽選(ガイドが勝手に割り当てる)ので私の馬は勝手に決まる。

でもまあ走りそうな顔をしている、
名前わからないので

ナリタブライアン号

としておく。

皆さん乗馬経験がないので条件は同じ、
それぞれ馬に乗ってガイドの説明を受ける。

でもなぜか私のときだけそのまま何も説明なくてそのままスタート、
まあ一応他の人の説明らしきものは見ていて、
右に曲がりたければ手綱を右に、
左に曲がりたければ手綱を左に、
止まりたければ・・・

肝心のそれがよくわかってないんだよねー、
たぶん手綱を引っ張って馬の首を上げればいいと思うのだが・・・

まあ何とかなるだろう、
というかもうスタートしているので何とかするしかないな。

さて初めての乗馬はやっぱり結構怖いです、
馬は歩いているだけだけど結構ゆれます、
鞍についている持つところを抑えてないと振り落とされそう。

とりあえずはみんな恐る恐る進んでいっているけど、
そんななか後ろから猛スピードで一団を抜いていく馬が1頭いた。

それはガイドではなくこのレースの参加者、
なんでそんなに走ってるの?
もう完全に乗りこなしてるじゃん。

これは初心者専用のレースということにして、
こいつはいないことにすることにしよう。


さて15分ぐらいすると結構なれてきて普通に歩くにはまったく問題なくなる、
このレースは3時間もあるかなり長いレースで距離もかなりある。

そのため普通に馬の歩いているスピードではまわりきれない、
そこで早足ぐらいは必要になる。

早足になると馬のゆれは倍増、
より怖くなる。

でももうゆっくり歩いていくのには飽きたので早足をしようとするのだが、
これがなぜかさっぱり早足になってくれない。

というかそもそも私の馬はなぜか何もしていないのに簡単に止まる、
そして歩けという合図の腹をけってもさっぱり歩き始めない、
でも後ろからガイドがやってくると思い出したかのように歩き始める
もしかしてこいつは・・・

駄馬だーーー!

ナリタブライアンが一気にマキバオーまで格下げになる。

しかもこの馬本当にダメで、
普通に歩いているだけでも他の馬よりも遅くて、
早足になるとやっとちょっと早くなる、
でも何もしていないのに早足もすぐやめてしまうので、
歩いていると後ろから普通にずっと歩いていた馬に抜かれてしまう。

まさに駄馬の中の駄馬!

このころになるとすでに先頭集団と後続集団に分かれていた。
早い人たちは早足に慣れてどんどん進んでいく。

そして遅い人たちは馬が言うこと聞かなくて歩くのも止まってしまうぐらい。
15人のレースで半分ずつぐらいにわかれている。

なんかすぐ草食べ始めるし、
本当にどうにもならない駄馬。

人馬一体どころか、
めちゃけんかしてた。

バカ馬、バカ馬、
駄馬、駄馬

と日本語で言いまくる。

早いグループは離れすぎないようにある程度のところまで行ってまっている。
後続グループはやっと追いついたと思ったらまたすぐスタートなので、
ひたすら馬に乗って揺られているのでかなり大変。

バカ馬はそれでも草食べようとするので、

働かん奴は草食べるな!

と手綱を引っ張ってとめたりしている始末。

とにかくどうにもならない状態。

そしてよく歩くのをやめる、
早足になってもすぐやめる。

なんとか早い人たちの動きを見たり、
いろいろ試したりしてみるけどどうにもうまくいかない。

歩いたり早足になれという合図の腹をけるというのをすると、
このバカ馬は歩くどころか、

なんすか?
腹けられると痛いんですけど?

というように首を後ろに振り返って見てくる。

走る合図だバカ馬!

といったりしていた。


こんな状態が続いていたので、
いい加減むかついてもう勝手にしろよと、
何もしないでバカ馬のしたいままに歩かせる。

どうせ遅くなれば後ろからガイドが来て、
バカ馬もガイドの言うことだけは聞くので勝手に早足になったりする。

2時間もこんなことをしていたらつまらなくてしょうがない。


それでもこのままではと一応頑張ってはいた、
でも腹をけっても歩かないし、
歩いているときに腹をけると下手すると止まったりする。

馬はでかいから感覚鈍くて蹴り方が足りないのか?と思いっきり蹴ると、
また振り返って

痛いんだけど、やめてくれる?

見たいな顔で見やがる。

本当にまいった感じの状態、
しかしついにバカ馬を走らせる方法の開発に成功する!

事は簡単で、
私は腹を片足でけっていたけどどうもそれではダメみたい、
ガイドも歩かせるときは腹をけれといっていただけで他に何も注意はなかった。

しかし実際には馬を歩かせたりするためには両足で挟むようにけらないとダメみたい(すべての馬かこのバカ馬のみなのかわからないけど)。

このようにするとちゃんと歩くし、
早足もするようになった。

そして早足になった状態で歩きそうになったらまた腹をければそのまま早足を続ける。

ある程度行くと馬もわかった感じで歩かなくなってなにもしなくても早足を続けるようになった。

調子に乗ってさらにけって走るまでいかせたらこれがめちゃくちゃゆれる。

振り落とされそうになって怖いのでとてもじゃないけど無理。

ガイドの人は鞍のつかまるところをもっていなくても手綱だけでいいみたいだけど、
私はとてもじゃないけど無理。


まあとにかくこれでなんとかレースに参加できるぐらいにはなった、

マキバオーからハルウララぐらいには昇格したバカ馬にのって先頭集団を目指す!

早足が続いていると結構ゆれるので慣れていない体には結構きつい、
しかしこれでかなりスピードが上がっていままで完全な後続集団だったのが、
一気に先頭集団に近づいていく。

このままトップでゴールしてやる!

と思ったんだけどー、
一番前を走っている4人がやたら早いんだよねー、
もともと初めの方から早足とかしていてずっと先頭集団だったので、
そのスピードにさらに磨きがかかってすでに馬を走らせてる。

とてもじゃないけど追いつけるわけもない。

最後のゴール1kmぐらい手前で最後の休憩、
ここで各馬横並びになってスタート!

でも4人だけはめちゃはやくて一瞬にして抜け出してそのまま4人の先頭争い。

私はそのはるか後方を早足で走っていくだけ、
まあそれでも一応4人のあとに入ったのでメダルには届かなかったけど5位入賞。

駄馬をなんとか走るようにしただけでも大変なことだった、
まあ乗馬自体はそれなりにおもしろかったので良かったけど、
できれば最初から早足とかちゃんとコントロールできたらもっと面白かっただろうなー。


ちなみにもちろん尻の皮はむけていました、
まあそんなに酷くなかったけどそれでも3日ぐらいは痛かったです。

そしてその日のうちにすでに筋肉痛が始まり、
次の日には全身筋肉痛になってました。
乗馬は結構全身運動みたいなので大変です。

投稿者 nabe : 2005年05月17日 12:48


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