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2005年05月20日
ついに封印をとく!
5月13日、この日はブラジルのクイアバという町からポルトベーリョという北西にいった町までの1500kmを24時間かけて移動する。
でもこんなときによりにもよって体調が悪い、
のどが痛いのでどうも風邪をひいたような感じ。
しかしこのチケットは40USドルもするのでいまさらキャンセルできない、
まあまだそんなに悪くないしのっているうちに直るのでは?
もし直らないにしても移動したあとのポルトベーリョは、
どうせ次の移動まで3日ぐらい待たなければいけないのでそこで回復すればよい。
ということであんまり深く考えずにそのままバスに乗った。
クイアバなどはすでに赤道にかなり近づいてきていることもあり非常に暑い、
気温が30℃をいつも超えるようなぐらい。
それとはまったく関係ないはずなのだが、
ブラジルのバスはやたらと冷房がかかる。
というか寒い!
冷蔵庫かここは?
というぐらいで、
気温は20度をきりそうなぐらいまで下がる。
皆さん寒いことがわかっているので、
長袖にジャケットを着たりしている、
あと標準装備としてちょっと厚めの毛布を持ち込んでいる。
外が暑い分を中で寒くして平均するとちょうどいいぐらい、
とでも考えているのだろうか?
冷房いっぱいかけたら燃費も悪くなるし、
みんな寒いおもいをしていいことない。
基本的にブラジル人は陽気、そして馬鹿です。
私が始めてブラジルのバスに乗ったのはイグアスからサンパウロで、
まったくそんなこと知らないで半そでにハーフパンツでのって、
凍えて死ぬかと思った。
ということでそれからは装備をちゃんとするようにしていたが、
それでも寒いのでついに一度は使わなくて重いので捨てたバスタオルを、
ここクイアバで厚めの大きい奴をわざわざ買いなおした。
荷物になるし、重いのだが寒いのはかなわないのでしょうがない。
ということでちょっと不安には思っていた24時間のバスの移動は、
やっぱり夜はめちゃ寒かった、
バスタオル買ってなかったら死んでた。
体調悪いのにあの気温はきつかったねー、
ブラジル人でも寒くて困ってるぐらいだったからなー、
あの冷房は温度の調整とかできないものなのか?
よれよれになりながら予定より2時間早く22時間ぐらいでポルトベーリョのバスターミナルにつく、
さっそくセントロにでてホテルを探してここから次の目的地へのマナウスの船のチケットを探さなければ。
と思ってセントロ行きの市バスのバス停を探していたら、
ブラジル人が声をかけてくる。
ブラジル人は陽気で馬鹿だけど、非常に親切でもある。
なにを探してるんだ?
と聞かれて、
セントロに行くバスを探しているといおうと思ったけど、
そういえばマナウスに行くのは船か飛行機しかないのかな?
もしかしてバスとかでいけないのか?
と思い、
マナウスに行きたいんだけどー
と途中までいうと、
船か?飛行機か?
と即座に言われた。
まだ、バスあるの?とすら言ってないのに・・・。
やはり船しかないようだ、
これであとはセントロ行きのバス乗り場をおしえてもらうだけだな、
と思ったら。
船のチケットならそこで売っているぞ、
といわれた。
でも今日は船でてないでしょ?
ときくと。
いや今日も出ている、
ついて来い。
といわれてそのままついていく。
するとバス会社のオフィスの1つに連れて行かれて、
この子がポルトベーリョまでの船のチケットを買いたいらしい。
といって紹介してくれた。
そしてこのおじさんはそのままさっていった、
ブラジル人はこんな風に普通にまったく関係ないのに親切にしてくれる。
旅行をするには非常に楽でよいところ。
あとは言葉がポルトガル語じゃなくスペイン語だったらねー、
ポルトガル語はフランス語見たいな発音で聞き取りにくくて大変なんだよなー。
さっそくこのオフィスの人に聞いてみると、
やはり今日船がちょうどあるらしい。
私が先に得た情報では火曜日、金曜日の週2便だけのはずなのだが、
とにかくなぜか土曜日の今日も船があるらしい。
とりあえずここではチケットを買わないで船着場まで行って、
チケット売りに聞くとハンモックで100ヘアル(約US40$)で3日でマナウスまで行くとのこと。
体調悪いからなー、
どうしようかと悩んだけど、
ここポルトベーリョは明らかにめちゃ田舎で3日間いてもやることさっぱりなさそう、
しかもこれからホテルとか探さなくてはいけないし、
めちゃ暑くて荷物もって歩く気にもならないし、
まあ何とかなるだろう!
ということで22時間のバス移動後にそのまま3日間の船での移動が決定。
午後6時に船はポルトベーリョを出発する。
船は貨物船で2階がハンモックを吊れるようになっていて、
そこにたくさんのハンモックが吊られている。
私はパタゴニアであった人に網のハンモックをもらっていた、
だからハンモックを新たに買うこともなくそのままそれを使った。
他の人は布の普通のハンモック、
私のは網なので日中の暑いときには風とうしも良くてよい感じ、
このあたりは日中は35度を超え、日が当たるところでは40度を超えるので日中はかなり良い。
ただし日中は。
夜はこれが意外と冷える、
気温は25度だけど風とかあって結構寒い。
弱っている私にこれはきつかった。
なんとか服を着こんで夜を超したときは、
はやく日昇れ、はやく日昇れと午前4時ぐらいから呪文のように唱えているぐらいだった。
日が上ると暑くなるのでとりあえずは良い、
でもさすがに体調はかなり悪くなってきていてやばそう。
また夜がやってくる、
いろいろあって前日よりもさらに寒い夜。
そして午前0時、あまりの寒さと体調の悪さに、
ついに封印をとく!
前に使ったのはエクアドルのグアヤキル以来、
あの時はまだ南米1週間なのにめちゃ体調悪くて、
6袋しかなかった風邪薬を3つも使ったねー。
あのときはよく考えたら6袋じゃ風邪薬全然足りないじゃん、
しかもその半分を1週間ちょっとで使ってしまうなんて・・・。
と思っていたけど、
そのあと体調全然快調、
まあたまに悪くはなったけど風邪薬を使うことなんてさっぱりない。
ついでに正露丸もエクアドルで結構使っていて足りるかなーと思っていたけど、
ペルーはいってワラスで使って南米名物の下痢になってからそのあとさっぱり飲んでないねー、
なんか日本にいるときよりも下痢しなくて快調なんだよねー。
結局4ヶ月ぐらいさっぱり使ってないなー。
というわけで長らく封印していた(使うことがなかった)風邪薬を使うことにした。
まさかこんなに使わないとは思わなかったなー、
そしてマナウスに向かう船の上で使うなんて想像もしていなかったねー。
そして次の日、
うーん、やたら調子がいいぞ、
まだちょっとのどが痛いけどどうやら直ったようだ。
じきに効くジキニンといっているけど、
そんなことはない半日もあればばっちり直るじゃないか。
私が薬を飲むときは結構調子が悪いときなのに、
こんなにすぐに効くとは風邪薬の特効薬に指定してもいいんじゃないの?
もともと風邪なんて1日寝てれば直るというものだから、
風邪薬飲んで寝たらそりゃ直らないほうがおかしいよ。
こんな効き方するのは私だけかな?
普段薬まったく飲まないからなー、
飲むとやたら効くんだよねー。
でもマラリアだったらどうしよう?
パンタナールでいっぱい蚊にくわれたからなー、
マラリアって気合で治るものなのかな?
でも数日立っても再発することはなかったのでただの風邪だったみたい。
こんな感じで風邪薬の封印をとくことになり、
おかげでなんとか体調が直ってそのまま船の旅を続けることができました。
一応もう1袋夜に飲んでおいたので、
ついに風邪薬は残り1袋になってしまった。
まあもう少しだから何とかもつかなー。
投稿者 nabe : 2005年05月20日 13:08
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