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2005年05月22日
アマゾン川下りの旅 2日目 『さらばジミー!』
5月15日、朝7時半ぐらいにどこかの港に着く、
ここでいろいろ荷物を降ろしていてかなり時間がかかる。
しかもブラジル人は機械の使い方とかを知らないらしく、
すべて手おろし、ビール缶のケース200個ぐらい下ろしてたなー、
そのあとウィスキーのビン1000本ぐらい下ろしてたねー、
そしてなんか角材とかいろいろいっぱい下ろしてた。
すべて手で!
そりゃ時間かかるよ。
昨日は寒くて寝不足なので寝ておく、
1時間ぐらいたったころにジミーがこれを売りに行くといって、
ライターの10個入りの束をいくつかかかえていた。
「お前も行くか?」
といわれたけど、
「この町何にもなさそうだし、やめとく。」
というと、
「じゃあ俺の荷物見ておいてくれ」
といわれる。
そこには大きい箱が4つと麻袋に入ったものが1つあった。
「わかった見ておくよ、
でもジミー、もう1時間止まってるし、いつでるかわかんないんじゃないの?
おいていかれない?」
「心配要らない、
出発するときは汽笛を鳴らすからそれでもどってくればいいから、
じゃあいってくる」
といっておりていった。
でもその10分後に船は何も言わずにそのまま出発した。
ジミーあきらかにのっていない、
ジミー、乗り遅れやがった!
さらばジミー!

ジミーがこの川の向こうに・・・
と思っていたら、
なんかそのあと小型のボートで乗り遅れた人を運んできていた。
それが3回ぐらいきた、
そんなに乗り遅れるんだからちゃんと汽笛鳴らせよ。
ジミーもこれにのってくるんだろうなーと思ったら、
ジミーはどの便にも乗ってこなかった。
やっぱり、さらばジミー!
ハンモックの方は私で使っておくよー!
荷物は先の港に連絡しておいてくれれば、
「あ、ジミーの荷物?これだよ」と教えるぐらいはしておくよー!
これで今日からは寒い思いをしなくてすむな。
でも船は1kmぐらい走ってまた荷物を降ろすために止まった、
すると10分ぐらいしたらジミーが岸からのってきた。
乗り遅れたのでタクシーでここまで来たらしい。
えーーー、僕のハンモックが・・・。
昨日寝不足なのでそのまま網のハンモックに戻って寝る。
昼間は気温が高く暑いのでちょうどよい、
でも夜が寒いんじゃねー。
昼を食べたあとはというと、
気温が一番高くなり暑いので皆さんハンモックでお昼ね、
私もそれに習ってお昼ね。
人は1日何時間寝れるんだろうか?
記録に挑戦といった感じ。
18時に日が落ちてまた寒い時間が近づいてくる、
夕食を食べてジミーとまた話をする。
あとはガイドブック見てこのあとの予定を考えたり、
スペイン語の勉強をしたりする。
この船は途中で降りていく人が結構いて、
ここまで来るともう1/3ぐらいの人しか残っていない。
22時ぐらいになりさあ寝ようかなと思ったけど、
昨日まで人がいっぱいいて壁がいたのにそれがいなくなり、
風がもろに当たり寒い。
しかも今日は自然の風が強く、
船が荷物を降ろして軽くなったためにスピードも出て、
風がかなり強くいっそう寒い。
なんとか少しでも寒さをしのごうと、
昨日のようにバスタオルを下に敷いて位置を整える。
もう少し頭を上に、もうちょっととハンモックの上でもぞもぞしていると、
ブチ!
と頭の方で音がして、
そのまま
ドン!
と背中から落ちた。
寝ていたジミーがおきて、
「なにやってるんだマサ」
といってきたが、
私にも何がなんだかさっぱり、
背中痛くて動けないっス。
なんとか起き上がって状況を確かめる。
どうやらハンモックの根元が切れて落っこちたようだ。
よりによって今かよー、
いくら段取りのよい私でもハンモックの代わりなんて持ってないよー、
まいったなー、なんとか直らないかなー。
見てみるとなんとか結ぶことで直りそうなのでそれで応急処置としておく。
でももともと小さかったハンモックはさらに小さくなり、
のっているだけで精一杯といった感じ、
寝返りとか横なんて向けたもんじゃない。
もはや風に対抗するとかいう状態ではない、
寝れるだけましといった感じ。
なんかこの船の旅かなりつらいなー。
午前0時にどうにも風が強くてなんともならない、
ジミーに寝袋かりようかと思ったけど、
よく見ると人がいなくなって船の船首のほうにハンモックをはれるスペースがわずかにあいていた。
船首には操縦室や船員の部屋があり、
その裏は当然風がまったく来ないという最高のハンモックポイント。
良いポイントなので埋まってはいるのだが、
ぎりぎりスペースがあいている、
わけでもないんだけど、
ごめん、緊急事態なんで余裕ないです。
ということで無理やりそのスペースにハンモックを張ってやった。
ここは風がまったく来なくて私のハンモックでも何とか寝れるぐらい、
これで寒さは何とかしのぐことができそう。
でもあまりにも寒くて体調がかなり悪化したので、
この旅が始まった1週間目ぐらいのエクアドルのグアヤキル以来の風邪薬を飲む。
あー、早く日が昇らないかなー、
なんとか今日だけでも乗り切らなければ・・・
こうしてひたすらつらい船の旅は2日目を終えていった。
投稿者 nabe : 2005年05月22日 14:12
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