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2005年08月09日
第三話 「旅立ちの日」
北の国から '05 8月9日(1日目・火)
第三話 「旅立ちの日」
8月9日の写真
今日はやっと旅行が始まる日、
でも昨日はやっぱりいろいろと準備や旅行先のキャンプ場などのデータ収集に忙しくて寝たのが午前4時。
当然朝早く起きれないので午前10時に何とか起きる。
そして衣類とか石鹸などを準備する。
そう、実はそれも準備できていなかったんだねー、
トラベルブルーにしても準備遅すぎるよねー、
でもこのままやっているといつになっても旅立てそうにないので今日はなんとしても出る。
もともと海外旅行用の荷物リストがあるのでそれをもとに集めるだけだからそんなにはかからない。
1時間ぐらいで終わって、
今度は車への積み込みをはじめる。
テント用品とかはすでに入れてあったけど、
いざすべてのものを持ち込んでみると荷物結構いっぱい、
車だからいくらでも持っていけるなーと思っていたのに予想外に入らなくてちょっと減らしたりした。
そんなことをしていたらいつの間にやら午後1時過ぎ、
今日はそんなに遠くまではいくつもりがないけどそれでもあんまり遅いと暗くなってテントを張るのが大変になるので大急ぎで出る。
国道41号を北へ北へと向かっていく、
途中でお昼を食べて国道19号にのりかえて北東へと進んでいく。
今回の旅は基本的に全部一般道、
なにせバックパッカーなのでお金はなくても時間はある、
それに高速は意外と燃費が悪くなる、
その分走る距離が短くなったりするのであんまり変わらないかもしれないけど、
どうせ時間はあるし、ガソリンも今は高いのですべて下でできるだけ安く済ませる。
走っていくと早くも問題発生、
都市部なのでスピードがあまり出ないし、標高も低くてかなり暑いのでクーラーをかけて走っている、
でもクーラーをかけていてもお尻のあたりから膝ぐらいまでは、
どうしてもシートと密着するので暑くなってしまう。
ハーフパンツをはいているけど汗をかくのでこのままだと洗濯が大変になる。
このままではいけないということで、
まあどうせ見えないし、脱いじゃえばいいんじゃないの?
さっそくハーフパンツを脱ぐ、
これはかなり快適、
なんならさらに下も脱いでも・・・
と思うけど、さすがに一応隣の車とかから見えないこともないのでやめておいた。
まあこれだけでも十分おかしな人。
これで快適に車を運転できる。
道はしばらくはずっと混んでいてかなり時間がかかる、
午後4時過ぎになってやっとちょっと空いているところまででられたのでスピードが上がる。
どんどん進んでいって長野県に入りさらに進む、
今日は諏訪湖から30kmぐらい南にある箕輪ダムというところにある無料のキャンプ場をめざしている。
ほとんど一本道で国道19号を走っていき、
最後に国道316号にはいって西へと進んで国道153号にでればあとはすぐそこ。
その国道316号に入るところに午後6時ぐらいにつく、
この分だとちょうど日も落ちないぐらいにキャンプ場につきそう。
とおもって316号に入ったらすぐに、
災害で通行禁止
という看板が立っていた。
タイミング悪い、もっと早くわかっていたら別の道からでもいけたのに、
ここまできてしまうともう通り過ぎてまた戻ってくるしかない。
ただでさえ日が落ちそう出し、ガソリンは余計にかかるしといいことなしの迂回。
20分ぐらいさらに北に走ってやっとまた西へといける道に出る、
県道254号だけどこれがやたら細い道、
雰囲気は緑に囲まれていて良い感じなんだけど、
前から車来るとすれ違うためにどちらかがバックして待避所までいかなければ行けない、
峠道でスピードも出なくてやっと153号に出たら6時40分をまわっていた。
だんだん暗くなってきたので大急ぎでキャンプ場へと向かう。
ちょっとわかりにくいところにあるキャンプ場だったけど、
ちゃんと看板が立っていて午後7時過ぎに何とかたどり着く。
結構広くて芝生でよいところ、
でも他に誰もテント張っていない、
そして人里から離れている。
また熊さんにおびえなければいけないかな・・・。
とにかくどんどん暗くなっていくので急いでテントを立てる。
7時半にたておわったときにはあたりはもう真っ暗になっていた。
暗くなってしまうとやることがない、
幸い車で10分ぐらいで町に降りれるので夕食をたべにいく。
夕食を食べてちょうどそこに24時間営業のセイユーがあり、
駐車場がやたら広くて明るかった。
これはちょうどいい、
ということでここに駐車して日記を書いたり、パソコンでWeblogの文章を書く、
ついでに1日分書き終わったのでairHを使ってアップもしておいた。
そんなことをしていたら午後10時半を過ぎていて、
疲れたのでキャンプ場へと戻る、
街灯とかも一切ないので完全に真っ暗。
しかもちょっと雨がぱらつき始めてきた。
1日目にして早くも大変なキャンプになるのか?
まあとにかく疲れたのでさっさと寝る。
寝てみてはじめて気づいたのが、
そういえば寒さを気にしないでキャンプするの初めてだ、
ということ。
しかも実は私は国際派なキャンパーだった、
というのも日本でキャンプしたのは実は今日で3回目、
それに対して2004年の10月に行ったアメリカでは10日ぐらいキャンプしてた。
海外の方がキャンプ多いというのも珍しい。
で、アメリカはというとまさに寒さとの戦いの日々だった、
なにせ10月でもすでに雪が降ったりするようなところで、
気温は常に一桁前半からマイナスに達することすらあった。
テントの中は寒くてとにかくテントに入ったらあとは寝袋に包まって寝るだけ、
というような感じだった。(寒くてパソコンとかやるのも手が冷たくて大変)
日本ではというと、
1回目は初めてということでまだましなところだったけど、
やっぱり寝袋なしではちょっとつらいような気温。
そして2回目は世界遺産白川郷の中にあるキャンプ場で、
例によって1人で熊さんに怯えながら気温一桁でのキャンプ。
なんか劣悪な環境でしかキャンプしてないような気がする、
こう考えると意外と私はキャンパーレベル高いんじゃないの?
もう中級者ぐらいでいいのでは?
とにかくこれらに比べると今日のキャンプはまさに天国、
だって気温25℃とかあるんだよ、
今までは服をフル装備で寝袋に入ってそれでも寒さ震えていたのに、
今日はTシャツに下はトランクスでOK、
しかも寝袋なんて暑くていらねー、
この格好でちょうどいいぐらい。
こんなよい環境だとキャンプも楽でいい、
いままではキャンプ=大変なもの、というイメージしかなかったけど、
そのつもりできていたからこれは今回の旅はかなり楽なんじゃないの?
と思えてくる。
あんまり関係ないけど、そういえば文章書いていて今ふと思い出したけど、
こういうよい環境のところでキャンプしたことが他にも一回だけあった。
それはこの前の南米旅行の旅でいったイースター島、
まあいろいろあってイースター島はキャンプ生活をした。
4泊ぐらいだったけど、ちょうど夏だったので暖かくて同じようにTシャツで寝袋なしで寝れた。
でもねー、
イースター島は暖かいを通り越して暑かったんだよねー、
原っぱのようなところでキャンプしてたから日当たり絶好調で、
そもそも気温が35℃とかあるのに日が当たるからテントの中は40℃以上になってた。
4日もいるとやることなくてその中でも寝ていたりした、
意外と大変な環境でもあったかな。
思い出しついでに、南米では他にももう一回キャンプをした。
それは南米の南部に広がるパタゴニア地方、
トレッキングをする人にとっては聖地のようなところらしく、
迷トレッカーとしては行っておかなければということで、
テント用具一式と食料などを担いで4泊のトレッキングキャンプにでかけた。
4月の初めだったけど、そこはパタゴニア。
なにせ緯度がかなり高いのでこの時期はもう冬寸前、
冬はマイナス10度を越えるというところなので、
この時期でもしっかり気温は一桁前半まで下がる。
しかもテント、寝袋などはすべて一式借りたもので、
寝袋はでかい割には性能いまいちでやっぱり寒さとの戦い、
なかなかきつかった。
さらにそれに加えて移動しながらキャンプをしていって、
あるキャンプ場がやたら強風がふくところがあった。
ちょうど谷を出たようなところで谷からの風が加速されてそのキャンプ場にあたるみたい、
なんでそんなところにキャンプ場を立てるんだチリ人?
せめて木を植えるとか風対策をすればいいのに、
普通に原っぱのようなところ。
常に強風でテントを立てるのも1人だとかなり大変、
立てた後も風がすごいので重石として石をテントの中にごろごろ転がす、
ペグとかも風で抜けるので大きい石を置いたりしてとばされないようにする。
そして夜、
このキャンプ場のあたりは気候が不安定で夜になると雨が降っていた、
そして風は常に強いけどその中でもさらに強い風が3時間の間に1時間ぐらいふく、
それがきたときは風に飛ばされないようにひたすら願うのみ・・・
このキャンプ場に2日間泊まったんだけど、
毎日夜になると悲鳴が聞こえるんだよねー。
キャー!
オマイガー!
とかいってなんかすごくあわててる。
(だいたい欧米人はカップルなので女と男の悲鳴が聞こえる)
ああ、またどこかでテントが飛ばされたか、壊れたんだな。
こんだけ風が強いところなんだからちゃんとテント立てなくちゃダメだよ、
雨の中どうするんだろう・・・
とか考えながら強風が去るのを待つのが日課だった。
いや、まじで風速20mぐらいあったと思うよ、
だって朝起きたらテントをとめる用のロープが風で切れてたからね、
そんな細いものじゃないのにどうなってるのよ、
まあテントはいつもかなり傾いていたね、
よくこれで壊れないものだと感心するぐらい。
こう考えると登山をする人とかはおいておいて、
普通にオートキャンプとかをする人のなかではすでに上級者なみでよいのでは?
こんな無駄なことをいろいろ考えながら1日目の夜が過ぎていった。
1日目終了
本日の会計 1,560円
通算 1,560円(1日平均1,560円)
本日の移動 長野県伊那市箕輪町キャンプ場まで
移動距離 208km 全移動距離 208km
ガソリン代 0円 合計 0円
投稿者 nabe : 2005年08月09日 22:38
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