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2005年08月22日

第十六話 「見所がない北国」


北の国から '05 8月22日(14日目・月)
第十六話 「見所がない北国」


8月22日の写真

朝6時には目が覚める、
日が5時半ぐらいに昇ると車の中は明るくなってしまうので目が覚めてしまう。

外はかなりの大雨でやみそうにない感じ、
旅を始めてから雨なんて全然降っていなくて困らなかったのに、
よりによって今日は白神山地をトレッキングするつもりのこの日になぜこんな大雨?

雨が降っていると砂利道を車で走るのも大変、
どうせトレッキングに3時間ぐらい使うつもりだったので時間が余る。

なのでお湯を沸かしてカップラーメンを食べて待つ、
7時半過ぎに雨がちょっと弱くなったので走り始める。

昨日からの大雨で砂利道はかなりぬかるんでいてスピードが出なく、
20kmぐらいしかないのに1時間半ぐらいかかって9時にやっと目的地に着く。

ここも白神山地のトレッキングができるところ、
暗門の滝という見所があり、
そこまで1時間半ぐらいかけてトレッキングで行く、
トレッキングの間はひたすらブナの原生林をみながらあるくという素敵なコース。

なんだけどー、
こんな雨が降っている中を1時間半、往復で3時間も歩く気にはならないねー。
トレッキングは好きだけど雨の中を歩くのはいまいち。

とりあえずビジターセンターにいてみると、
そこにはトレッキングルート閉鎖と書かれていた。

なんか川を通っていかなければいけないらしく、
大雨で増水していて危ないからというのが閉鎖の理由。

まあどうせ行くつもりないからいいけど。

ここはまだこんな時間なのにすでに車が結構止まっていた、
しかもバスとかまで来ている、
平日のこの時間、この雨で、この観光客の数、

さすが世界遺産白神山地!

まあじいちゃんばあちゃん、およびおばちゃんがほとんどだけどね。

メインのトレッキングルートとは別に、
ちょっとだけ歩けるトレッキングもあった。
ここでもブナ原生林をたくさん見ることができる森の中を歩くのでよい感じ。

ちょうど雨が弱くなってきたので傘にサンダルで歩いてみることにする。

ここのトレッキングは先のバスとかの人も歩いていてそれなりに人が多かった、
とはいえ例によってこの人たちはちょっと歩いてすぐ引き返していくのですぐいなくなる。

雰囲気はかなりよくて道も整備されていて歩きやすかった。

1時間ぐらい歩いて戻ってくるとちょうど雨がまた強くなってきてた、
でもバスできている人たちはそれにもめげずにトレッキングへとがんがん向かっていった。

まあこんなところまで来て見ないで帰るというわけにもいかないのだろう、
ツアーというのも結構大変だ。

ここには温泉施設が併設されていて、
ちょうど雨にぬれて寒くなったしいってみようかと思ったけど、
ツアーの人がいっぱいでめちゃ混んでいたのでやめた。

今日は結構走らなければいけないのでそのまま走り出す。

ここからは普通の舗装道なので一気にスピードが上がる、
そのまま走っていくと天気がよくなってきて晴れ間が見えるぐらいになった。

そして11時過ぎに弘前市にたどり着く。
田舎だから無料駐車場がいくらでもあるだろうと思っていたのに、
全然なく、有料ばかり。

困ったなーと思ってナビを見ていると近くに県立体育館みたいなものがあり、そこに大きい駐車場があったのでとめる。

場所も弘前市の観光名所である弘前城跡からすぐそこ、
こんな便利な場所に無料?駐車場があるなんてラッキー。

さっそく歩いて弘前城跡にいく、
なかなか広い敷地に堀や石垣などがあったけど、
肝心の城はというと

えっ?これ?
倉庫じゃないの?
というぐらい小さかった。

まあこんな北の果てだとそんなものなのだろうか?
敷地はすごーく広かったんだけどなー。

あとは見るところなくて1時間ぐらいで弘前市を後にする。
途中で昼を食べてそのまま青森市へと向かう。

青森市は結構遠くて2時間ぐらいかかってやっとつく。

ここも有料駐車場しかなかったけど、
海がすぐそこだったので堤防のほうに走っていくと、
予想通り釣りをしている人たちがいっぱい車を止めていた。

これなら私も止めてもつかまらないだろうということでそこにとめて歩き出す。

あるいてすぐアスパムというピラミッド型の建物が見えた、
遠くから見ると結構でかくて青森県も結構やるなー、
こんなところにピラミッド型の建物を建てるなんて、しかも結構でかいぞ。

と感心させられるのだが、
実は目の前まで行くと張りぼてのように薄い建物でだまされた!
といった感じのものだった。

1階にお土産がいっぱいあるけど今買ってもしょうがないのでちょっとみてでる。

そのまままたJR青森駅にいってみる、
建物はでかくて新しそう。

ここは新幹線の終着駅でこの先は青函トンネルを抜けて北海道へと向かうことになる。
いよいよ北海道が目の前にやってきた感じがここへくるとする。

でて近くにある市場にいってみたけど、
すごーーーくやる気がない、
なにせ客がさっぱりいないからね。

大きいデパートの1フロアぐらいの面積に魚屋がぎっしりなんだけど、
客がいなさ過ぎてやる気なくして店の人とか椅子に座ってる。
歩いていても呼びこみもいっさいないし、完全に死んでる感じ。

青森市の観光地でこれではもうやばいんじゃないのかな、
死に逝く日本を見た感じだった。

そのまま駅前の商店街を歩いてみる、
まあふつーのどこにでもある感じのもので見せもかなりぱっとしない。

青森市はもともと何があったところでもないので歴史もなく、見所本当にさっぱりない。

やはり日本の都市はダメダメなところが多い。
ショッピングセンターとかで食料とかをちょっと買出ししてまた1時間ぐらいで青森市を後にする。

今日はこのまま津軽半島を北上してできるだけ北へと向かう予定。

国道4号を東へと向かい途中から国道279号に乗り換えて北へと向かう、
走っているとホタテ直売の看板がやたらいっぱいある、
どうもこの辺りはホタテの販売がかなり多いみたい。

せっかくなので夕食としてその辺の店に入ってみる、
店の人にホタテが有名なのか聞くとそうといわれたので、
せっかくだからとホタテ丼を頼む。

注文して1分もしないででてくる、
まあ生のホタテをご飯の上にのせるだけだから早くても当然かな。

おいしかったけど1000円はちょっと高い、
名産というけどご当地のほうが高い気がするのは私だけか?

その分おいしいのかもしれないけど、
なにせ食の鉄人なので味はあんまり関係ない、
私にはただ高いだけという感じ。

ぶつぶつ文句を言いながら食べて店を出る、
もう午後7時を過ぎて外は暗くなっていた。

そのまま北上していって途中の道の駅でトイレ休憩のついでに情報を調べてみる、
すると道の駅の掲示板みたいなところにこの近くに公共温泉があると書いてあった。

昨日も入れなかったし、今日はこの分だともう温泉ないかなと思っていたのでこれはラッキーとさっそく言ってみる。

5分ぐらいでついたところは老人ホーム?養護施設?みたいなところだった。

時間が遅かったので入れるか聞くと大丈夫だといわれたので入る、
田舎の夜は早いのでこんな時間にわざわざ温泉に入りに来る人なんかいやしない、
おかげで貸切でよい感じ。

ここは露天はなくて普通の内風呂、でもちゃんと温泉らしい。

体と頭を洗って入ろうとしたら湯温が45度とかなってた、
そんなのどうやって入るんだよ!

水で薄めようとしたけど蛇口が1つしかなく、
全開にしてもそんなに多くは出ない上に、
温泉のほうは蛇口の3倍ぐらいの量が常時入ってくる。

冷えるわけないんだけど、この温度は入れるものなのか?
感覚がすごーく鈍っているおじいちゃんたち専門だから、
おじいちゃんだと入れるのか?

しょうがないので蛇口のすぐそばで暑いけど何とか我慢して入っておいた。
いつもなら30分ぐらい入るところを5分であきらめてでた。

そしてまた北を目指して走っていく、
午後10時過ぎにむつ市にたどりつく、
今日はここで移動終了、
なのでまた車中泊で来そうなところを探す。

近くに道の駅はないけど田舎なので土地はかなり余っている感じ、
運動公園というものがありいってみると駐車場がかなり広くてとめれた。

他にも4台ぐらい同じように車で寝ているみたいなので、
今日はここで寝ることにする。

日記を書いてから寝る準備をする、
ここはトイレがないので手持ちの水を使って歯磨きなどをして午後11時半に寝る。

いよいよ明日は北海道に上陸!

やっとこの日記のタイトル

北の国から

がはじまるな。


14日目終了

本日の会計 4,040+3,094(ガソリン)=7,134円

通算 53,784円(1日平均3,842円 平均がどんどん上がっていく・・・)



本日の移動 県道28号途中 → 白神山地(暗門) → 弘前市 → 青森市 → むつ市

移動距離 214km  全移動距離 1873km

給油 26.0L(3094円), 給油時距離 333km , 燃費 12.8km/L

全給油 146.6L , 全給油時距離 1867km , 全燃費 12.7km/L

全ガソリン代 17,989円

投稿者 nabe : 2005年08月22日 06:41


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