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2005年10月06日

旅行8日目「イスタンブール」

ヨーロッパ日記 その2

旅行8日目「イスタンブール(トルコ)」

10月2日
マレーシアから10時間かけてトルコのイスタンブールへと移動、いよいよヨーロッパ大陸にたどり着いて旅行の始まり。


『絨毯売りの客引き』

トルコといえば絨毯、
そしてガイドブックとかにも書いてあるぐらい空港での客引きは有名らしい。

どういう手法かわからないが空港で客引きをしてそのまま店に連れて行って法外な高値で絨毯を売りつけるらしい。
同じような手口でトルコのツアーを高値で斡旋するというものもあるらしい。

100歩譲ってツアーはまあ行こうとしているところなら価格もわからなくて騙されて高いお金を払ってしまうということもあるかもしれない。
でもガイドブックとかちょっとでも読んでいればそれもありえないと思うけど。
それでも引っかかる人はいるからその商売が成り立つんだろう。

しかし絨毯はどうなの?
あんなでかいものをなんで間違って買うなんてことがあるの?
しかも旅行最終日じゃなくて初日に。

ニッポンジンなに考えてるかワカラナイネー。

それでも引っかかる人がいるぐらいなんだから、
ある意味それはトルコマジック!
そんなマジシャンの手口を見れるだろうなーと楽しみにして空港を出る。

入国審査を受けて荷物をピックアップして到着ロビーにでる、
そこにはかなりの人だかり。
これはやってくる!

と思ったんだけど、
さっぱりこねー、
まあ絨毯はバックパッカーに売れるものではないからしょうがない、
それにしてもホテルとかツアーの客引きもないってどうなのよ!

なんか他の旅行者には当たっているのにどうして私には来ないのよ!

人種差別か!

でも日本人にはもちろん客引きしている、
とすると同じ日本人なのになぜ?
もしや

肌の色の差別か!

異常に黒いからタイ人とかフィリピン人にでも見えてるのか?

俺にも客引きをしろーーー!

まあ来てももちろん全然取り合わなくて無視だけどね。

ちょっとがっかりなトルコ旅行のスタートだった。


『イスタンブールの日本人宿』

イスタンブールについて始めにやることはもちろん宿探し、
イスタンブールには2つの日本人宿があり、
ここで情報収集をしようと思っていたんだけど、
1つはつい最近つぶれた、というか新しくして中級ホテルになってしまった。

なので選択肢は1つしかない、
Tree of Life
という宿でヨーロッパの日本人宿としてはすごく有名なところらしい。
でもいつも混んでいて予約なしでは泊まることができないぐらいとか。

予約がいる日本人宿ってどんなところだ?
それも20人ぐらいは泊まれるところらしいんだけどなー。

南米で日本人宿にはいくつも泊まったけど、
唯一予約が必要なぐらい混むという宿はアルゼンチンの「日本旅館」という宿。
ここはさらに規模が大きく30人ぐらい泊まれるらしいが、
それでもいっぱいのことが多いらしい。
それも学生旅行シーズンとかでなくても。

今回ももう10月だから学生旅行シーズンを過ぎている、
そんな状態で予約が必要な宿って何?

とりあえず3日前に一応予約のメールをおくってみるとすでに満員だった。
でも当日にキャンセルが出るかもしれないからよるだけよってみてという返事が返ってきた。

この時点ですでに非常にやばそうな感じがすごくしていたけど、
まあこの日本人宿はどこに泊まるにしても通り道のところで駅からも近いので一応行ってみることにする。

そしてその噂の日本人宿に着く、
1階は絨毯屋で2階からが宿のようで、
1階にいたトルコ人が日本語がやたらできて、
予約がないなら管理人が4階にいるから上まであがってといわれた。

そしておそるおそるあがっていくと、
階段の踊り場からすでに部屋がまるみえだった。

そこには・・・

せまい部屋に2段ベットがいっぱい
(完全ドミトリーで10畳ぐらいの部屋に2段ベット5個ぐらい)
し・か・も、
今は午後4時ぐらいなのにいっぱい人が寝てるー!

怖い、怖いよここ、
と思いながら3階にあがると・・・
ここにもいっぱい人が寝てるー!

部屋の雰囲気もすごく薄暗くて捕虜収容所か?
それとも死体置き場かここ?
というぐらい陰鬱。

すでにこの時点でこれは予約取れなくてよかったな、
と思いながら最後の4階へと上がる、
ここはキッチンと居間みたいになっていて、
そこには・・・

10人ぐらいなにするわけでもなくマンガとか本読んでるー!

ちょっとまってよー、
ベットに寝てるのも合計で10人ぐらいはいたと思うぞ、
そこにこいつらを足したら?

ほとんど全員この時間に宿にいて何にもしてねー!

確かに外はちょっと小雨が降ってるけど、
それにしてもこれはないでしょ。

とはいえここまで上がってしまったし、
他の人も私を見ているのでこのまま何も言わないわけにもいかない。

その辺にいた人に管理人はどこですか?
ときくと下にいなかった?掃除しているはずだけど。
といわれた。

それなら下に行くしかないなー、
という感じで降りていくフリをして

猛ダッシュで逃げる!

まかり間違って管理人にでも会って、
しかもベットあいてますよ
なんていわれたらかなわん!

物音を立てないようにして、
でも急いで下に下りてこの捕虜収容所を後にした。

南米の日本人宿とはまったく違う、
あまりにも雰囲気最悪の宿だった。

同じような感じのアルゼンチンの日本人宿は、
最低1ヶ月、数ヶ月当たり前、半年、1年なんて人も結構いるぐらいのまさに沈没者のみの宿。
たぶんそれに近い感じがここもあると思う。

無駄に生きている人たちとは話が合わないので泊まれなくて本当によかった。

このあとガイドブックにのっているホテルに行って安かったので泊まる。
シングルで約9ドルぐらい、
ちなみに日本人宿はドミトリーで5ドルと書いてある。
あれで5ドルなら数日しかいないし9ドルでシングルで十分だね。

それにしても恐るべし、イスタンブールの日本人宿!
あそこに泊まれるんならどんなボロい宿でも泊まれるよ、
私が泊まった南米のすべての宿よりも遥かに最悪な感じだった。


『イスタンブール観光』

ついた日はホテルに入ったらもう午後6時過ぎで、
あんまり何にもやれないで終わってしまう。

2日目からはまあそれなりに観光を始める。
この時期のイスタンブールはちょうど秋ぐらいになり、
気温も20~23℃ぐらいですごしやすい。

そしてヨーロッパからの観光客もいっぱいいてまだまだ旅行シーズンといった感じ。

イスラム教の国なのでモスクがいっぱいあり女性は頭を覆うスカーフをしている人が多い。

観光する場所はそれなりにあるんだけど、
なんかやたら物価が高い。

トルコといえば物価が安いことが魅力のはずだったのに、
やたら物価が上がっている。

ガイドブックのデータは2004年ぐらいなのに、
まだ2005年ですでに1.5倍ぐらいの上昇、
インフレすごすぎないか?

昔は安かったはずなのに・・・、
ユーロに加盟するとかそんな話があるから高くなっているのだろうか?
しかも今年からあの1ドル=100万リラとかとんでもない値で札が0ばかりで面白かったものがゼロを6個もとって、
1新リラ=100万リラになってしまった。
これも物価の上昇をすごく助けているような気がする。

ホテルだけは安いんだけど、
ホテル1泊9ドルぐらいなのに、
食事が1食最低でも5ドルぐらいはかかる。
普通に食べると10ドル近くにもなり、完全に先進国並み。

トルコにいる間はせめてお金をあんまり使わないですみそうだと思っていたのに予想外の出費が多い。
なんかやたら観光にお金がかかるんだよねー。
ちょっと博物館とか行くと7,8ドルぐらいかかる。

でもとりあえずヨーロッパの始めなのでゆっくり観光してまったりしてます。


イスタンブール


『トラベルエージェンシー』

イスタンブールではなんかトラベルエージェンシーに2回連れて行かれた。
始めはホテルのフロントのお兄ちゃんで日本語が話せるインフォメーションがいるけどいくか?
といわれてついていったら普通にトラベルエージェンシーだった。

もう1回はミュージアムの前でたっていたら、
お兄ちゃんに話しかけられてしばらく一緒に歩いていろいろ話していたら最後はトラベルエージェンシーに連れて行かれてた。

トラベルエージェンシーはどちらも大体言うこと同じ。

トルコはあぶないよー、
ローカルバスだと旅行者は自分だけであとはトルコ人だけだよー。
といってくる。

でも私の返事は、
いや南米より全然危なくないから、
あと南米では旅行者自分だけというのが当たり前なんで全然問題ないです。


それにカッパドキア(有名な観光地)ローカルバスで12時間とかかかるよ、
バスもいまいちだし遠いいでしょ?

いや南米は12時間ぐらいからが普通の移動なんで、
隣町みたいなもんだよ、
ボロいバスも山ほどのってるから関係ないね。


ホテルは?
ホテルはどうするつもりなの?
1泊20ドルぐらいかかるんだよ、ツアーならそれらはすべて含んでるよ。

一泊5ドルぐらいの安い宿に泊まるつもりだからいいです、
ボロい宿もいっぱい泊まってなれてるので大丈夫よ。


食事とかもお金かかるし、現地の移動も大変でしょ、
ツアーならすべてはいってるしガイドまでいるよ。

ガイドなんて要らないし、自分で移動するけど、
それならツアーはいくらぐらいなの?

600ドル

高い!
200ドルならいってやるよ

200ドル?
バカいってんなよ、移動とホテル代でそれぐらい行くぞ!

でも安ホテルとまっていけばそれぐらいでもいけると思うんだけど。

この時点ですでにこいつはなしになんねー、
見たいな感じになるんだよねー。
すごく重い感じ。

それでも200ドルといっていると、
350ドルぐらいまで普通にそのままの内容で下がる。

じゃあ始めの値段はなんだったんだ?

安くはなっているけどそれでも私の計算からすると高い、
結局さっぱり折り合わなくて追い出されるようにして交渉が終わる。

でも商売成り立ってるんだからそれでいく人もいるんだろう、
トルコ人の押しと人のよさで何とかなるのかな。

『ハマム』

ハマムとはトルコ風のお風呂で垢すりで有名、
せっかくトルコに来たのだから行ったおかなければ行けない観光名所。

なんだけどトルコの物価が上がっていることもあり、
このハマムもやたら高い。
一昔前なら5,6ドルぐらいだったらしいけど、いまや20ドルを超える値段。

たかが垢すりでそんなにとるものなのか?
まあ私が行ったのはツーリストがよく行くところなので、
その分高いような感じだけど、いくつかまわってもだいたい同じぐらいだった。

高いから観光をしないというのなら、
こなければいいじゃん!
というのが最近の私の旅行のスタイル、
バブリーパッカーなので抑えるところは抑えるけど観光にはお金をいとわない。

ということで高かったけどいくことにする。

入り口でお金を払って服を脱ぐために2階に上がり1畳ぐらいの小さい個室へといく、
ここで服を脱いで腰にタオルを巻く、
でもこのあとどうすればいいのかわからない。

部屋からでようにもなぜかしたから丸見えで、
しかもタイミング悪く中国人?の女の子が5人ぐらいいて他の人を待っている。

別に見られても困りはしないけど、
見せて歩き回るわけにも行かない。

どうしたものかと5分ぐらい悩んでいたけどよびにもこないので、
しょうがなく上にTシャツをきて出ると、
すぐに呼び止められて上も脱いでこいといわれる。

脱いででるとまた下に下りろといわれる、
下に下りるとそのロビーの前につくことになる、
なんかもうちょっと何とかならんものなのか?
ロビーに人がいっぱいいる前をわざわざ通ってお披露目して風呂へと行く。

中に入ると吹き抜けのかなり広いスペースがあり、
スチームサウナのようになっていてそこで寝転がって待つ。

15分ぐらいで汗がいっぱい出て良い感じになる、
すると垢すりの人がやってきて垢すりが始まる。

厚手の手袋のようなものを使ってゴシゴシとこすっていく、
これがけっこう痛い、でもそのおかげで垢がいっぱい取れてきた。

私は風呂はいつも石鹸をタオルを使わずにそのまま塗るみたいな感じなので垢が取れにくい。
まあバックパッカーはだいたいこんな感じでしょう、
貴重なタオルを体を洗うのに使っていたらいくらあっても足りないからね。

5分ぐらいで垢すりが終わり、
アワアワの石鹸で体を洗ってついでに頭も洗って終了。
合計10分ぐらいで終わりだった。

高い割には結構短い、
ツーリストの店だからかな?
それとももともとこんなものなのだろうか?

まあ垢はいっぱい取れたからきれいにはなった。

なんかねー、ちょっと肌の色が戻った感じ、
黒かったのが少しだけ白くなった、
どうやら南米の垢がやっと落ちたようだ。

このままどんどんめくれて真っ白に戻らないものだろうか・・・


ハマム



垢すり後の自分

投稿者 nabe : 2005年10月06日 16:53


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