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2005年10月13日
ロドス島(ギリシャ)
ヨーロッパ日記 その5
旅行15日目「ロドス島(ギリシャ)」
『ギリシャへ』
10月13日
この日はいよいよヨーロッパに上陸する日。
トルコもイスタンブールはヨーロッパに当たるみたいだけど、
EUにもはいれてないし、イスラム教でモスクばっかりあるのでアジアみたいな感じでいまいち。
今回はヨーロッパ旅行なのに2週間目にしてやっとヨーロッパへと行くことになる。
その目的地はギリシャのロドス島、
エーゲ海に浮かぶ島でトルコ南部のマルマリスという町からフェリーで1時間ぐらいでいける。
このためトルコから日帰りで来る人もいっぱいいる所。
朝、8時にフェリー会社のバスが来るはずの場所でまつ、
他にも1人だけ待っていてその人もバックパックを持っていた。
しかしまってもまってもバスは来ない、
なんかそれらしきバスは通るんだけどさっぱりとまる気配がない。
一緒にまっていた人とこれくるのかな?
もしかして忘れられてるんじゃないの?
というような話をして気を紛らわせながら待つ。
8時20分になってもバスは来ない、
トルコからギリシャへのフェリーなので出入国手続きが必要、
フェリーが9時発なのに今こんなところにいて大丈夫なのか?
やばい、このフェリーだけは乗り遅れれない。
というのもこのフェリーは1時間でつくわりには値段がやたら高く40ユーロもする、
フェリーを使う出入国税とかなんかいろいろあって高くなるみたいだけど、
それにしても距離の割には高すぎないか?
これはもうタクシー捕まえていくか?
お兄ちゃんとなら半分の値段でいけるし。
お兄ちゃんと相談しようとしたらやっとバスがやってきた、
1人だったら即効でタクシー使っていたな。
バスは10分ぐらいでフェリーポートに着く、
おりるとそこは出国手続きですごい列を作っていた。
もう8時半なのに100人以上並んでいる、
しかも進みすごく遅いし、
こりゃ9時に出るなんて無理だな。
しかも待っている人たちほとんどみんな日帰りみたい、
バックパックを持っている人なんて私と一緒にいたおにいちゃんぐらい。
ちょっと場違いな感じだし、待っている間もバックパックを背負っていなければいけなかったのでつらかった。
船はカタマラン(双翼船)で中型ぐらいの大きさだった。
船は結局30分ぐらい遅れて9時半に出発する。
中はすごい人の数で座るところを探すのも大変、
日帰りで40ユーロもするのに300人ぐらいのっているようだ、
奴ら金余ってるなー。

ギリシャへのフェリー
『ロドス島戦記 Ⅰ』
1時間でギリシャのロドス島に到着する。
トルコの出国であれだけ混んだのだから入国もまたすごそう、
日帰りの奴らはどうでもいいだろうけど、
こっちは船さえあれば今日の夜にでもフェリーでさらに別の島へと移動する予定。
フェリーがあるかどうかはこれから探すので、
なければ宿も探さなくてはいけないし、忙しいので早めに席を立って降りる準備をする。
でも皆さん考えることは同じですでに降り口で結構人が待っていた。
船が止まって急いで出たけどなんか別の船もついたみたいでイミグレ(出入国管理事務所)はすでに長蛇の列。
また30分ぐらい待たされるのか?
とおもったら、
イミグレは3つブースがあって2つはEUの人、
あと1つがそれ以外、
でも乗客の90%以上がEUの人。
(トルコ人はビザがないとEUにはいれないのでこんなに近い島でもほとんど来ない)
残りのうちの7,8%がイギリス人、
そしてその残りが他の国の人となる。
なのでEUの列はすごいけど、
他の国の人の列はかなり短い。
これはラッキーとそっちに並ぶと5分ぐらいで私の番になる。
そしてパスポートを見せる、
すると乗船券に入国のスタンプを押される。
他の人たちもみんなそのようにされていたけど、それってどうなの?
そもそもパスポートを機械にすら通していないんだけどEUの出入国の管理ってそんなにザルでいいのか?
でもいくらなんでもパスポートにスタンプがないのはまずいだろうから、
係りのおっちゃんにちゃんとパスポートにも押してよ!
というと、
パスポートに、なんで?
といわれた。
いやだって日帰りじゃないよ?
パスポートにスタンプ押さないとダメでしょ?
というと、
日帰り?だってこの乗船券日帰りじゃないだろ。
と言い返された。
このトルコからロドス島へのフェリーは日帰りでも片道でも料金が同じだった、
基本的には日帰りするつもりなんて全然ないんだけど、
もしかしたらこのあとの次の島へのフェリーが1週間ぐらいないかもしれない。
それらの情報がガイドブックとかにないのでこっちに着てから探すから、物価が高いギリシャの島に無駄に長くいても困るので、その場合はトルコに戻って別のルートを考えればいいからということで日帰りの券をもらっておいた。
このことをいちいちこのおっちゃんに一から説明するのか、なんちゃって英語で?
後ろにまだ20人ぐらい並んでるのに?
めんどくさいので説明するのはやめた。
私「日帰りじゃないんです」
「日帰りのチケットだぞ!」
私「でも日帰りじゃないんだ!
みろこのバックパックを!」
「じゃあなんで日帰りのチケットなんだ!」
いちいち細かいなー、そんなのどうでもいいだろうに!
私「いろいろあるんだよ!いいからパスポートにスタンプ押してくれ!」
「じゃあこの帰りのチケットはいらないな」
私「なんでだよ、いるよ!」
「日帰りじゃないからいらないだろ!」
私「日帰りにするかもしれないからいるんだよ!」
「だって帰らないんだろ!」
私「これから決めるんだよ!」
なんでそんなことをイミグレのおっちゃんに今決められなくちゃいけないんだよ!
俺の好きにさせろ!
とでもいいたかったけど、
さすがにイミグレでそこまでもめるのはやばそうなのでやめた。
結局5分ぐらいもめてなんとかパスポートにスタンプを押してもらって、さらに日帰りのチケットも返してもらうことができた。
パスポートにスタンプ押したらちゃんと機械で出入国のチェックもしていた、
あのままなにもいわないでそのままギリシャ旅行していたら、
EUから出るときに不法滞在とか言われるところだった。
『ロドス島戦記 Ⅱ』
やっとのことでギリシャに入国して、
早速トラベルエージェンシーに行って次の目的地のクレタ島へのフェリーの日程を聞きにいこうと思ったらホテルの客引きに捕まる。
ちょうどもし何日かいなければいけなかったら泊まろうと思っていたユースホステルの人だった。
この人に聞くと今日はクレタ島へのフェリーはないらしい、
それどころか次の日曜日の早朝までないとのこと。
今日が木曜日だから3日もいなければいけない、
ロドス島はそんなに見るところないのでやることない。
それならとルートを変えてミコノス島へはないのかと聞くと、
それなら土曜日にあるといわれた。
まあそれぐらいならないものはしょうがないかな、
話によるとクレタ島へは本当なら明日の早朝にあったらしいんだけど、
その船が座礁か何かでダメージ受けて今は直しているところらしい、タイミング悪い。
となるとこのおじさんのユースホステルに泊まるしかない、
車で来ているらしいからここからだと15分ぐらい歩かなければいけないので連れて行ってもらうことにする。
このおじさんもはっきりとわかっているわけではないといっていたので、
じゃあトラベルエージェンシーに行ってくるというと、
ユースホステルの近くにもあるからあとで連れて行ってやるからとりあえずまっていろといわれた。
おじさんは他のバックパッカーも探すということでしばらく待つ、
私と一緒に乗ったおにいちゃんは出遅れたのか全然出てこない、
30分以上たって人がまったくでてこなくなったときにやっと出てきた。
なんでもバックパックの中身をすべて出されてチェックされたらしい、
EUの人だとバックパッカーはだいたいバックの中身をすべてチェックされるらしい、
でも日本人とかはさっぱりチェックしないとのことだった。
この人も一緒に乗ってユースホステルに行く。
ついて部屋を見せてもらうと8ユーロでドミトリーの4人部屋、
空いているけど一箇所に集めているのですでに1人いて私とおにいちゃんで3人部屋。
シングルはいくらかきくと12ユーロだった、
バブリーパッカーなのであっさりシングルにする。
まあこのあとヨーロッパに行ったらどうせドミトリーしか泊まれないのだから安いうちはシングルで泊まっておく。
とりあえず荷物を置いてすぐにトラベルエージェンシーへと行くことにする、
おじさんが宿代先に払ってといってきたけど、
いやいまトルコから着たばかりでユーロ持ってないからおろしてくるよ、
といって逃げておいた。
ユーロは日本からある程度は持ってきているんだけど、
このユースホステルのおじさんが果たして本当のことを行っているのか怪しくもあった。
トルコなら間違いなく泊めるためなら嘘をつく、
まだトルコモードな私はこのおじさんをあんまり信じていない。
払ってしまうともし今日の夜の便とかがあったらキャンセルできないとお金がもったいない。
ということで払わずに急いでトラベルエージェンシーに行く。
ユースのおじさんに教えてもらった近くのところへ行き、
クレタ島行きたいんだけど次の船いつ?
ときくとおじさんがいったとおり日曜日にしかなかった。
じゃあミコノス島行きは?
ときくと、土曜日といわれた。
やっぱここはギリシャだし、嘘なんかつかないか、
さすがヨーロッパだね。
でもさらに、
ミコノス島に直接行くのは土曜日しかないけど、
他の島で船を乗り換えるなら他にもあるよ。
といわれた。
それはいつになるの?
ときくと、
今日の夜7時にシロス島行きの船があるよ。
シロスからミコノスにいけばいいんじゃない。
といわれた。
今日の夜7時にでてシロス島に朝5時につくらしいから、
それなら一泊と考えて移動としてはちょうどよいかな。
とりあえずホテルに戻り、
今日の便があるから宿泊キャンセルして、
というと、
シロス島からミコノス島行きの船は毎日ないんじゃないのか?
といわれた。
たしかあるといっていたけど、
というと、
トラベルエージェンシーも船のチケットを売ってもうけるから、
嘘を言ってでも売ろうとしたりするから気をつけなくちゃいけないぞ。
俺が今から電話で聞いてやる、といって電話をしてくれた。
おじさんは3分ぐらい電話で話をしていた、
もちろんギリシャ語なので内容はさっぱりわからない。
そして電話を切ると、
やっぱりシロス島からミコノス島への船は次の日曜日までないらしい、
それだと土曜日まで待って夜行でここから直接行ったのと変わらないぞ、
シロス島は何にもないし物価も高いから、ここにいたほうがまだいいぞ。
といってきた。
そうかー、ないんじゃしょうがないなー、
と思ったけど、
そういえばシロス島ってどこかで見たような気がする、
そもそもどのあたりの島なんだろう?とガイドブックを見ていくと、
アテネからミコノス島へ行くフェリーが
必ず!
シロス島を経由すると書いてあった。
で、そのフェリーはというと毎日1便必ずでているみたい。
これはどういうことだ?
おじさんにアテネからの船がシロス島を経由してミコノス島に行くんじゃないの?
ときくと、
そうなのか、俺は聞いたことないけどなー。
トラベルエージェンシーもないといっているんだし、
今はオフシーズンだから船がないんじゃないのか?
このおじさんとトラベルエージェンシーの人のどちらかは間違いなく嘘をついている、
でもどっちが嘘をついているのかなかなか判断のしようがない。
もうちょっと情報を調べてくるといってホステルを出て別のトラベルエージェンシーをさがすけどこのあたりには他にないみたい。
それにすでに午後12時半をまわっていて、
もし今日の7時の便でロドス島をでるなら早く観光をしなければいけない。
しょうがないのでまた同じトラベルエージェンシーに行って、
今日の7時に出てシロス島からミコノス島のフェリーは同日に乗り継げるのか?
ときくと、
もちろん乗り継げる、毎日何便かある。
とあっさり言われた。
じゃあそのフェリーのチケットもここで手配できるの?
ときくと、
もちろんできるよ、
とのこと。
どうやらうそつきがどっちか判明したようだ。
じゃあミコノス島までのフェリーのチケットを売って、
といってその場でチケットを発行してもらう。
もらったチケットを見ると、
シロス島を午前11時発なので約6時間待ち、
他にも2便ほどあったけどそられはさらに遅い時間だった。
せっかくなので、
ちなみにこのシロス島からの船ってアテネから来る奴じゃないの?
ときくと、
そうだよ
それって毎日でてるの?
うん、毎日
エーゲ海の島に住む人でアテネからミコノス島への船が毎日出ていることを知らない人など間違いなくいない一番のメジャー路線。
あいつーーー!
トラベルエージェンシーはチケット売って儲けたいから嘘だとー、
お前が人を泊めたいから嘘ついてるんやんかーーー!
すぐにユースに戻りおじさんに
チケット取れた、だから宿泊キャンセルね!
というと、
いやキャンセルはできないよ
といってきたけど、
そんなもんしらん、泊まらないんだからキャンセルだ!
そもそもお前嘘ついてただろ!
だからキャンセルはできないから1泊分は払っていけ!
部屋なんて荷物置いただけで何にも使ってないんだから、払わん!
宿帳にも名前とか書いただろ、払わないなら警察呼ぶぞ!
いいよ、呼んできても、
でも僕は来るのをわざわざ待ってるほど暇じゃないからさよなら。
ちょっとまてって!
忙しいんだよ!
文句あるなら日本まで金取りに来い!
そのまま荷物を持って逃げるようにユースホステルを後にした。
あのユースホステルでの日本人の評判悪くなっただろうねー、
でも嘘つきおじさんがいけないんだよー。
南米での経験が活きているねー、
怪しいときには後払い、これ基本ね。
というか基本的にできるなら後払いが一番いい、
あとやっぱりホテルとかトラベルエージェンシーは嘘つきが多いので信用しない、
これが旅行をする上で最重要です!
ちなみにバックパックはというと、
チケットを買ったトラベルエージェンシーのオフィスにおかさせてもらった、
泊まらないで次の目的地に夜に向かうときとかは、
このようにトラベルエージェンシーでチケットかって荷物おかさせてもらうというのが結構有効です。
「やっとロドス島観光」
やたら文章長いのにロドス島ほとんど関係ない話、
とにかく二度にわたる大戦をおえてやっと観光を始める。
ロドス島は昔はロドス騎士団がまもっていたところで、
旧市街はすべて城壁に覆われている要塞都市、
この町並みが世界遺産に登録されているところ。
町並みの世界遺産はどこもいまいちなところが多いけど、
ここは古きよき町並みをかなり残していて、
迷路のように入り組んだ道に遺跡がいくつもありなかなか良い感じだった。
とはいえ見所あんまりないので3時間もあれば見終わってしまう、まあそれなりの観光地でした。
詳しく知りたい方は世界遺産のホームページでも見てみてください。
(なんか余計な文章いっぱい書いてめんどくさくなった)
写真だけはちょっとした説明入りでいれておきます。

城壁と門

メインの通り、両脇はすべて店でツーリストめちゃいっぱいいる

メインを外れるとこんな感じでなかなか雰囲気よいです

さらにはずれると右がすごく細くなり迷路にようになる

グランドマスター宮殿
ここの観光のメインなかなか大きくて内部も見ごたえ有り

グランドマスター宮殿内部
綺麗な装飾とかがあり保存状態もかなりよい、さすが世界遺産といった感じ
投稿者 nabe : 2005年10月13日 17:23
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