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2005年10月17日

サントリーニ島(ギリシャ)


ヨーロッパ日記 その7

旅行19日目「サントリーニ島(ギリシャ)」


『サントリーニ島の集団客引き』

10月17日
朝8時半に起きて出る準備をする、
9時15分にこのホテルの人が迎えに来てくれて港まで送ってくれるはずだったんだけどその時間になってもさっぱり来ない。

まあ歩いても15分ぐらいで付くからギリギリまでまって9時半にさすがにこれは無理だなと部屋を出たらちょうど迎えに来た。

5分ぐらいで付いて港で待つ、今日はサントリーニ島に行く予定だけどこの次期はもう直行の船は運航していなくて、
まずパロス島へ行き、ここで船を乗り換えてナクソス島、イオス島を経由してサントリーニ島にたどり着く。

港で待っていると結構人がいた、
みなさんサントリーニ島に行くのだろうか?
100人ぐらい入る。

9時50分に船が来て乗り込む、
この船はおりる人はあんまりいなかった。

1時間ぐらいでパロス島につく、
この船はここで終点なのでみんな降りる、
次の船もここから出るのでとりあえずベンチに座って待つ。

乗っていた人は半分ぐらいはパロス島に滞在、もしくは住民のようでのこりが私と同じように船を待つ人たち。
今日は曇っていて風もあるので少し寒いぐらい、
ジャンパーを出してきておく。

このエーゲ海に入ってからやたらと中国人の観光客が多い、
個人もそうだし、団体でも結構いて日本人よりは全然多い。

なんで中国人こんなにエーゲ海に出没するの?
確かに今は中国人の旅行者も増えてきているけど、
全体としてはそんなに多い数でもない、それなのにこんなにいるなんてなにかあるのだろうか?

11:50に船が着て乗り込む、
中はかなりの人が乗っていてめちゃ混んでいる、
あきらかにみんな旅行者で大きいトランクやバックパックを持っている、
こんなにいっぱいの人がサントリーニ島にいくのか!

ついにホテル争奪戦争が勃発するのか・・・

と思ったら次の停泊地のナクソス島で2/3ぐらいの人が降りていった。
この島にそんなに見所があるのだろうか?
私のガイドブックには何の情報もないのでさっぱりわからない。
まあおかげで人が減ってよかったよかった。
次のイオス島では少し降りたぐらいであんまり変わらなかった。

そして15:20に少し遅れてサントリーニ島につく、
急いで降りてホテルをゲットしなければ!
大急ぎで降りておりれるようになるのをまってハッチが開くと同時にダッシュ!

でも出て歩いていくけど、
ほっといても向こうからやってくるはずのホテルの客引きが来ない。

はて?これはどうなっているのかな?
もしかしてサントリーニ島のシーズンはもう終わってるからホテルの客引きも来ないのか!

よりによってここでか・・・、
というのもここはミコノス島と違って船が着くのが中心地からバスで20分ぐらい走ったところにつく、
なのでホテルの客引きについていけばそこの車で連れて行ってくれるけど、そうじゃなければ自分でバスでいってそこから歩いてホテルを探すことになる。

まいったなー、いよいよユースホステルデビューかな、
と思ってバスを探すためにきょろきょろしていると、
港を出てすぐ左にプラカードとかを持って手招きしている人たちがすごくいる、
なんかかなり狭いところにぎゅうぎゅうになってしきりにこっちへ来い!こっちへ来い!みたいな手招きをしている。

逆に怖くて近づけないよ・・・

でもそうも言ってられないので近づいていって、
聞いてみるとやはりホテルの勧誘だった。
ここはどうも協定か何かでこの狭いブースの中からでて勧誘することを禁止しているみたい、
それにしてもせますぎないか?そんなにすごい密度では客も怖がるよ。

値段はやはり格安の1泊20ユーロ、
でもこれだけ勧誘がいておそらくホテル決めていないで来ている人はわずかだろうからもっと値切れるのでは?
と思って15ユーロにしてといったらあっさりなった。
場所はサントリーニ島の中心の町フィラにありセンターまで徒歩5分。

これならいいのでこの客引きのところにする、
とりあえずバンにつれいてかれてまだ客引きするので少し待っていてといわれる。
10分ぐらいするとなんか中国人の若いカップル2組を連れてきた。






『中国人バックーパッカーの謎』

中国人のバックパッカーってなんなんだろう?
中国人で海外旅行をこの20歳ぐらいの若さでできるなんて、
家が相当お金持ちか高級官僚の子供ぐらい、
でもそれだと逆にバックパッカーなんてしなくても普通にホテルに泊まっていけばいい、
たしかに留学とかでその間に旅行をするという考えもあるけど、
9月から新学期が始まるヨーロッパで10月に旅行しているのはおかしい。

中国人バックパッカーは本当に謎だ。

ちなみにこれに対して韓国人のバックパッカー、
今はすごく多くて日本人並か季節によっては日本人より多いぐらい。
でも韓国人のバックパッカーは別に何もおかしくなくて、
留学でその間に来ているか、
徴兵制度があるのでその兵役が終わったあとに旅行をするというのが結構普通にあるみたい。(イスラエルもそんな感じで多い)

なので韓国人のバックパッカーはまさに今は増加の一途をたどっている、
韓国は小さいから国際化しないとやっていけないから英語も結構話せるしね。

一昔前は東洋人=日本人という考えしかなかった世界中の国々だけど、
今は東洋人=日本人、韓国人、中国人というように3つ聞いていくることが多い。
まだ日本人?と始めに聞いてくるけど、近いうちに韓国人になるのかなー、
そしてそのうち中国人になるのだろう。

私とこの4人を乗せてバンはホテルへと向かう、
なんちゃって英語しか話せない私は中国人めちゃ英語はなせたらどうしよう?
ちょっとういちゃうねー、まあいいけど。

などと思っていたけど、
やっぱり同じ漢字を使う中国人、
私と同じようなレベルだった。

なにせ中国、日本語と英語では言語のプログラム自体がさっぱり違うからね、
そりゃ話せなくて当然ですよ!
(というように割り切って最近は話せなくても全然お構いなしで旅行しているし、話しかける、まあ変わりになんちゃってスペイン語はなせるしね)

20分ぐらいでホテルに着いたけどまわり閑散としていてなにもない、
とりあえず部屋を見せてもらうとバストイレつきのツインでかなり広くて綺麗だった。
これで15ユーロなら安いのでここにする。

何泊するのか聞かれてこの次の船の予定によって変わる、
明後日の船があったら2泊と言っておいた。

ここは結構快適そうだからゆっくり2泊したいところだ。






『フィラの町を捜索』

もう16:00を過ぎているので急いで次のクレタ島への船の便を調べに行く、
ちかくの旅行会社を教えてもらっていくけど、
ギリシャはシエスタというものがあり、
昼間の14:00ぐらいから17:00ぐらいまで店を閉めて休む、
そのかわりに夜は20:00ぐらいまでやっている、
ちょうどその時間帯であいていなかった。

しょうがないのでインフォメーションに行って聞こうと思ったけど、
自分がどこに入るのかさっぱりわからない、
私の地図にはこの場所のっていない、
おかしい徒歩5分でセンターだといっていたのに・・・。

まったくわからなくてちょうど警察署があったのでそこに入って聞いてみる、
始めに聞いた人は英語さっぱり理解しなかった。

でもフィラ!セントロ!インフォメーション!
といってるんだからそこにいきたいことぐらいわかるだろうに、
こいつ全然やるきない、むかつくギリシャ人!

するとなんか別の人が奥からちょうどできて相手をしてくれた。
それによるとセントロまでは1000mぐらいあるとのことだった。
めちゃ遠い・・・

でてさてこれは困ったなーと思っていたら、
ちょうどホテルのおじさんがバンに乗って道を通っていくので、
それをとめて

センターどこだよ!
センターに連れて行け!

といって無理やり乗って連れて行かせる。
すると本当に1000mぐらいあってしかもそこがフィラの町の境界、
センターまではさらにあって車で5分ぐらいかかってやっとたどりつく。

おやじ、全然徒歩5分じゃないじゃないか!
と思ったけど、まあ安いんだし、あの状態でホテルの正確な位置までチェックするのは無理、
運が悪かったということであきらめる。

インフォメーションにいこうかと思ったらオフシーズンで閉まっていた。

しょうがないのでその辺の旅行代理店でも船のチケットを扱っていたのでそこに行く、
そして聞くと明日はあるけど明後日はない、その次の日はあるとのことだった。
この時期でもまだ週5便ぐらい出ているけどちょうどそのない日が明後日になってしまった。

サントリーニ島は見所さっぱりなさそうだし、さすがに3日もいるのは無駄なので明日のチケットを買っておいた。

そしてフィラの町を少しぶらぶらするけど、
ここはミコノス島と違ってそんなに規模は大きくなくこのあたりにだけちょっと店が集まっているぐらい、
そのかわりに観光客はここに集中するのでそれなりにいた。
とはいえ別にたいしたものがあるわけでもなく、
もう日もくれ始めていたのでホテルに戻ることにする。

歩いて戻ると結構な距離があった、
途中のスーパーでちょっと食材をかってもどって部屋でまったりする。

夜は今日しかないので7時半ぐらいにでてまた町へと歩いていく、
片道25分はやはり遠い。

夜はちょっと寒くてジャンパーがいるぐらいだった、
夜の町も特に代わり映えもなくなんかぱっとしなかった。

歩いているとレストランの呼び込みにつかまって、
グラタンのパスタみたいなのがおいしそうで、
そろそろいつも同じものを食べていて飽きてきたので食べることにする。
これはかなりおいしくて良い感じだった。

そしてやることなくなってホテルに戻ってあとはゆっくりするだけ、
明日もそんなにやることないので午前1時ぐらいまでおきていて寝る。






『サントリーニ島観光』

10月18日
サントリーニ島2日目

朝は8時半ぐらいにおきて出る準備をする、
今日出るから荷物預かってといおうと思ったけど、
ここはホテルというよりはペンションみたいな感じで管理人みたいな人もいなくて、
誰にも言うことができない。

まあ荷物出してその辺においておけばいいだろうと、
勝手にイスにおいて町へと向かう。

フィラにあるバスステーションでアクロティリ行きのバスに乗り、30分ぐらいでアクロティリにつく。

このアクロティリには古代の遺跡があり、
この後に行くクレタ島の文明などと密接な関係があり保存状態もよくて考古学史上でも重要なところらしい。

サントリーニ島にわざわざ来たのはこのためなので、
期待に胸をふくらませていったけど閉まってた。

他にも4人ぐらい一緒のバスで来ていてみなさんがっかり、
閉まってるなら閉まってるでバスターミナルにでも書いておけばいいのに!
この次の帰りのバスは1時間後・・・。

何にもないのでしょうがないから海でも眺めながら日記を書く、
すると悪いことに雨が降ってくる。
本降りになる前にバスが来たのでのったけどバスに乗っていると大振りになっていた。

フィラの町に戻ってとりあえずバスステーションで雨がやむのを待つ、
本当はこのあと景色のよいところへまたバスでいこうと思っていたけど雨が降っているのでは意味ない、
雨は30分ぐらいでやんだけど曇っていて天気も悪いのでこのままサントリーニ島をぶらぶらする。

ここは海から断崖絶壁の上にある町、
なんだけどその町にいたら別にただの町、
海から見ればそれなりの景色なんだろうけどねー。

でも歩いていくとそれなりに見晴らしがいいところについてそこで写真を撮っておいた。





フィラの町並み
絵ハガキだともっと綺麗に飛行機からとっているけど普通にとるならこれが限界






今日も青いエーゲ海


あとオールドポートという昔つかっていた港がこの断崖の下にあり、
階段かロープウェイでいける、
一応途中まで降りていってみたけど下まで降りても何があるわけでもないし、
あきらかに景色はさっぱり見えなさそうなのでやめて引き返した。

あとここはドンキー(ロバ)でも階段を上り下りできる、
シーズン中はすごい人なのでそれぐらいいるのかもしれないけど、

ドンキー300頭ぐらいいる!

しかもほとんどその辺でぶらぶらしているだけ!
それだけなら別にいいんだけど、
奴らの糞が階段を埋め尽くすようになってよけて歩くの無理!

もう時期はずれなんだから牧場に戻そうよドンキー使いさん・・・





ドンキーに乗っている人も中にはいる
ドンキー階段踏み外すからかなり怖そうに見えたけどね







『バックパックの正しい背負い方講座』

あとはやることなくてただひたすらぶらぶらするだけ、
そして15時ぐらいにホテルへと戻っていって、
荷物はちゃんとおいてあったのでそれをもってそのまままた町へと引き返す。
(宿代はついたその日に払っておきました、踏み倒したんじゃないです)

本当はここから10分ぐらい上がったところもバスが通るとホテルのおじさんは行っていたけど、
もし通らなかったりスルーされたら大変、
なにせこのバスは船の時間に合わせてのみそれぞれ1便運行されるだけ、
今回の移動も30ユーロと高いので乗り過ごすわけには行かない!

まあ時間も余ってるのでバスステーションまで歩く、
でもやはり荷物をもっての30分歩いたけど全然問題なし。

荷物も南米のときより多少軽量化してたぶんトータルで20kgぐらい、
そしてなによりパタゴニアの4泊5日のキャンプトレッキング中にバックパックの持ち方を会得したのが大きい。

ちなみにこれは別にたいしたことではなく、ただ腰のベルトをひたすら強く締めるだけ。
いままでもそれなりに締めていたけどそんなものではなまぬるかった。
とにかく思いっきり引っ張る、そのときに前かがみになってバックパックを上に持ち上げてやるとより強く締まるのでよい。

これを覚えるまでは南米で荷物持って歩いていたときは、
すぐに肩がいたくなってもう限界というようになっていた。

ちゃんとこのようにすれば肩が痛くなることはよほど長時間(1時間以上)持たない限りないです、
とにかく腰、バックパックは腰のベルトが命!
これが切れたらもう役立たずです。

でもいっぱい締めるのはいいけど、
なんか今の状態で残り5cmぐらいしかないんだよねー、
私は腹は少し出ているほうでこれ、もう少しやせたらきかなくなるんじゃないのか?
というか女の人のバックパッカーとかはこれじゃあ全然効かないと思うんだけどどうなっているのだろうか?

海外のメーカーだから欧米人はやたら体格いいからそれに合わせるとこんなものなのか?
ベルトを締めるとあまったところが30cmぐらいブランブラン垂れ下がるんですけど・・・






『飛ぶ猫?』

話しそれましたが、
バスステーションについてまっていると他にもバックパックを持った人などがいた、
でも10人ぐらいでそんなにいない。
バスはこれしかないからクレタ島に行く人はあんまりいないのかな?

そのままバスに乗って港へと行く、
港に着くと待合室には30人ぐらい待っていた。

でもこれだけ?
これはよっぽどいく人が少ないんだなーと思っていたら、
あとからあとからやたら人がいっぱいやってくる、
どうやら皆さんホテルの送迎、ツアーとかタクシーで来ているみたい。

やっぱりエーゲ海は貧乏パッカーが来るところではないのかな・・・

さて今日のクレタ島に行く船はなんかすごく早いらしい、
普通の船だと4時間かかるところを2時間でついてしまうというもの。

なので17時半にでると19時半にはクレタ島についてしまう。
どうせならもう少し早い時間に出てくれればいいのに。

そしてその船の名前が

フライング・キャット!

飛ぶ猫?

なんで船にそんな名前付けるんだ?
ギリシャ人のセンスおかしくないか?
せめて魚とかいるかの名前をつけておこうよ。





フライングキャット
なぜかボーダーフォンのロゴ入り


ぶつぶつ言いながら船に乗り込むと、
船の横には
Flaying Cat.
と書いてあったけど、
入り口には
Flaying Catamaran
となっていた。

カタマラン(双胴船)を略してキャットだったのか、
まあいくらなんでも飛ぶ猫はないよな・・・

一人納得して船に乗り込む、
この船は珍しく全席指定で座るところが決まっていた、
そんなに人のるのか?と思っていたけど出発の時にはほとんど満員になっていた。

クレタ島ってそんなに人気があるのか?
この船はクレタ島直通だから、ついにホテル争奪戦争が勃発するのか?
夜7時半にホテル探すの大変だからなんとしても客引きをゲットしなければ!

そんなことを考えながらサントリーニ島をあとにする、
フライングキャットは本当に飛ぶように進んでかなり早い、
でも変わりに揺れもちょっと大きかった。

投稿者 nabe : 2005年10月17日 20:35


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