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2005年10月20日
アテネ(ギリシャ)
ヨーロッパ日記 その9
旅行22日目「アテネ(ギリシャ)」
『ギリシャ人は南米並の英語力?』
10月20日、
朝6時半にクレタ島からの夜行フェリーはアテネのピレウス港につく、
この時間はまだ日が昇っていなくて暗い、
こんな時間につかれても何もできないんだけど、
船からは出なければいけないみたいなのでとりあえず出て日が昇るのをベンチに座って待つ。
町はすでに人が歩いていて車も結構走っている、
ここからは地下鉄でアテネに出れるけどどうせそんなに早く動いてもまだホテルとかが空いていない。
7時半ぐらいになって明るくなり、
この時間ならいいかなと地下鉄に乗ってアテネの中心街を目指す。
バックパッカーにとって一番困るのが地下鉄でのラッシュ、
なにせ荷物があるので人一倍場所をとっている。
そこへ人がぎゅうぎゅうに来るとジャマだなーこいつという感じになる、
まあそんなものはバックパッカーなので勘弁してねーと心の中で誤っておけばいいんだけど、
降りるときに人があんまり降りない駅だとバックパックを持って人をかき分けるのは非常に大変。
だから私はできるだけラッシュの時間に電車やバスなどに乗らないようにしている。
この時間は非常に微妙な時間なんだけどまあラッシュ終わるまでまっているわけにも行かないのでのってみる。
ここは地下鉄の始発駅にあたりとりあえず空いている、
座ることもできたけどもちろんバックパックを持っているので座らない、
そんなおくまで入っていったらもしラッシュになったらとてもじゃないけど出られない。
電車はメトロ(地下鉄)という割にはほとんどの区間地上を走っている、
まあ海外のメトロにはよくあること。
地下を走るのは中心街の一部だけのようだ。
幸いなことに地下鉄は混むことなく普通に人が乗っているぐらいで済んだ。
目的の駅で降りて地上に出るとなんか人があんまり歩いていない、
今日は平日で今は8時過ぎなのになんでこんなに人がいないの?
一応ここはギリシャの首都のアテネ、そこの中心街の一部なのに?
ギリシャ人口少ないからそんなものなんだろうか?
とりあえずガイドブックにのっているユースホステルへと行く、
ここでいくらか聞くとドミトリーで10ユーロ、
シングルなら25ユーロからあるといわれた。
ドミトリーで10ユーロならそんなものかな、
それなりに安いしここでいいかもと思ったら、
なぜか部屋に入れるのは他の人がチェックアウトしてからなので11時ぐらいになるかなといわれた。
11時?今8時半ぐらいなのに何で入れないんだ?
ユースで昼間は中に入れないというところはあるけど、
朝にはいれないなんて聞いたことない。
疲れているからちょっと休んで観光に出ようと思っていたので予想外。
それなら近くにもう1つユースがあるからそっちに行ってみるかなと歩き出す、
でもこのあたりはなんかやたらホテルがいっぱいある、
これだけあるなら安いところもあるんじゃないのか?
と探すと2軒目で18ユーロのシングルを見つけた。
このあとイタリアから先はすべてドミトリーの予定なのでせっかくなら最後にとシングルに泊まることにする。
なんかここのおばちゃんホテルの人なのに英語さっぱり話せなかった、
ユーロなのに、ギリシャなのに、南米並みかよ・・・。
『トラベル in トラブル』
少し寝て部屋に洗面台があったのでせっかくだから洗濯物をつけ置き洗いしておいて11時にホテルを出る。
今日の予定はアテネ半日観光と次の移動の方法の確保。
明日には移動するつもりなのでとりあえず移動方法の方を先に終わらせることにする。
とはいえ別にたいしたことではない、
次はここからパトラという西へ300kmぐらい行ったところまで移動して、
そこからフェリーでイタリアへと渡る。
フェリーの時刻もだいたい調べてあるし、
パトラへの移動はこのホテルからすぐのところにある鉄道駅から列車が出ている。
なのでその時間と明日の列車のチケットを確保しておくだけ。
駅まで歩いていくけど時刻表らしきものがさっぱりなくてどれ見ていいのかすらよくわからない。
なんかわかりにくい駅だ、
チケットの窓口は列ができているので並んでもいいけどそのときはチケットを買わなければいけない、
とりあえず時刻表だけ見れればいいんだけどと思っていると、
列車のインフォメーションオフィスというものがあった。
ここで聞けばいいなといってみて、
パトラまでの時刻表ある?
と聞くと、
なんかそっけなくそっちの紙を見ろ、
というようにいわれて窓口の横に張ってある紙を見る。
そこには
パトラまでの列車なんか客少ないからここまで来るの面倒なので、
この1つ先の駅どまりにするね。
ちなみにその駅までだけどここの駅の列車は北部行きだから全然行かないから乗っちゃダメよ。
もし駅にきたいなら下記の番号のバスにのってきて。
2005年8月9日
見たいな事が書いてあった。
なんでここまで来なくなるんだよー、
しかも2005年8月9日ってついこないだじゃん!
それにそのときはまさに夏のハイシーズン真っ盛り、
そんなときにとめるなんてギリシャ人バカじゃないのか?
あっさり終わるはずの予定がいきなり大問題になってしまう、
とりあえず窓口のおっちゃんに、
時刻表はないのか?
ときくと、
だからパトラ行きのインフォメーションを知りたかったらその駅に行け!
とやたら態度悪い言い方で言われた。
ギリシャ人馬鹿の上に使えないの多いなー。
じゃあ行き方教えて、
というとそこに書いてあるだろ!
といわれたけど、
こんなんじゃわからん、そもそもこのバスどこに走ってるんだよ!
ギリシャ人馬鹿なんでバスの番号は書いてあるのにのる場所かいてない。
すると駅を出て200mぐらい歩いて右に曲がったあたりにバス停があるといわれた。
じゃあどこで降りればいいの?
なんとかかんとか、
ギリシャ語で言われてもさっぱりわからん、
まあ固有名詞だから何語でも関係ないんだけど覚えれるような単語ではなかった。
わからん、書け!
といって紙に書かせる。
インフォメーションなのになんでこいつこんなに態度でかいんだろう、
ギリシャ人困難で大丈夫なのかよ・・・。
さっそく教えてもらった所へ行くとたしかにバス停らしきものがあって、
そこにこのバス停に止まるバスの番号が書いてありその中に先の番号もあった。
じゃあこれを待てばいいなーと思ったけど、
なんか皆さんすでにチケットらしきものを持っている。
はて?これはどこで買うのだろうか?
周りを見渡しても特にそれらしきところはないので、
これは聞くしかないとおじさんに聞くと、
英語はなせなかった。
しかもさっぱり取り合うきなしみたいな感じで、
うっとうしい、向こうへ行け。
というように追い払われた。
英語わからなくても、
手に持っているチケット指差して、それどこ?
というジェスチャーで伝わらないことなんて全世界でないよ、
そんなのギリシャだけじゃないの?
というかこいつ全然話そうとか助けようという気がないよ、
ギリシャ人英語も話せない馬鹿の上に本当にむかつく!
まあ聞く相手もいまいちだったかな、
ちなみに旅行をしていて人に道とかを尋ねるときは
1.暇なポリス
これが一番手っ取り早くて親切に教えてくれる
2.その辺の店の人に聞く
これも人によるけど結構親切に教えてくれることが多い、
道を歩いている人はこのあたりのことを知っているかどうかわからないので店の人だと間違いなく知っているのでよいです
3.その辺の人でスーパーの袋や犬などを連れている人
買い物帰りや犬の散歩をしている人は近くにすんでいる確率が高いです
4.その辺の人
どうにもみつからなかったらこれしかない、
できるだけおじさん、おばさんぐらいの人が親切でいいけど、
逆に英語はなせないことも多いので国によっては考えもの。
今回はポリスはいなかったので店の人に聞くことにする、
宝くじやロトを売っている店に入っていって、
バスのチケットどこで買うの?
と聞くとおばちゃんさっぱり英語はなせなかった。
またかよ、意外とギリシャ人英語はなせないものなのか?
まあいいやと外のバス停を指差して、
チケット?ビエリット?どこ?
というジェスチャーすると
ここにあるみたいなジェスチャーが返って来た。
ここ?ここでうってるの?
というようにジェスチャーすると
首を横に振られる
え?
おばちゃん今売ってるというようなジェスチャーしたはずなのに?
じゃあどこなの?
とまた聞こうとしたら、
なぜかチケットが引き出しからでてくる。
ん?
おばちゃんないっていったじゃん!
とジェスチャーすると
ある、あるといいながら首を横に振る。
そういえばどこかの国はYESの時に首を横に振ってNOの時に首を縦に振るとどこかの本で読んだことあるような気もする、
それがギリシャだったのかな?
まあいいやとにかく売ってもらうことにするけど、
チケットは値段がいくつかあった。
それならと先に書いてもらった紙をみせて
ここ、ここというと一番安いチケットを売ってくれた。
ついでにこの書いてある場所が駅なのか聞いてみるとどうも違うみたい、
それなら目的の駅を書いて見せるけどやっぱりよくわかんないみたい。
まあとにかくのってみてバスの運転手か車掌に聞いてみるかな。
少し待つとバスが着て乗り込む、
そしてここで予想外なことが起きる。
まずアテネのバスはワンマンなので車掌いません、
まあ先にチケットかうんだから確かに必要ないともいえる。
そして基本的に後ろのり後ろおりで運転手の前はさっぱりと降りません。
ヨーロッパのチケットは刻印という自分でチケットにパンチャーみたいな日付を押すようになっている、
運転手はチケットを持っているとかそんなのさっぱりチェックしないでただ運転するだけ、
チケットのチェックはたまにのってくる検札官やることになる。
まいったなー、しかも子のバス人いっぱい乗ってて運転手の周り人いっぱい立っててとてもいけないぞ、
となるとまたその辺の人に聞くことになるんだけど、
ギリシャ人=英語はなせない+不親切
という意識が1週間ぐらいギリシャを旅して私に植え付けられているのでとても利く気になれない。
うーんこのままのっていて駅の目の前を通るのかなー、
あ、駅だってわかるような規模の駅なのかなー。
ダメだ!
そもそもどれぐらいの距離があり何分ぐらいのるのかすらわかっていない、
絶対たどり着かない可能性のほうが高い!
バスのって5分ぐらいでちょうど地下鉄駅が見えたのであわてて降りる。
すぐ終わる予定だった移動手段の確保ははじめて1時間半たっているのにまだおわってない、
しかも今日はアテネの半日観光もする予定。
ついでにすぐ鉄道のチケットかって戻って洗濯物を干すつもりだったのでいまだに洗濯物は洗剤の中につけ置き中。
明日移動するのならこれもやらなければいけないし、めちゃいそがしい。
ちょっとパニックになりながら、
どうしよう?どうしよう?
と考えて、
最悪明日もアテネに泊まればいいということで、
やはりとにかく移動手段は確保しなければいけない!
こうなってしまうと何とかするにはインフォメーションに行くしかない、
うまくすれば液が乗っているようなかなりでかい地図を持っているかもしれない。
さっそく地下鉄に乗って町の中心にでてインフォメーションにいく、
ここのインフォメーションの人はなんか親切な女の人で、
とりあえず地図をもらう、
でもその駅はどうも書いていないみたい。
まあ聞いてみるしかないので、
パトラまでいきたいんだけどどうすればいいのかな?
というと、
パトラなら列車かバスがあるけどバスの方が便利よといわれた。
バス?そういえばそんなものもあるとガイドブックには書いてあったな。
でもバスもバスステーションまで市バスで行かなければいけないのでそれについて詳しく書かれていなかった。
バスステーションまでどうやっていくの?
というともらった地図にそのバスのバス停がのっていて私のホテルから歩いて5分ぐらいだった。
ここが始発で終点がバスターミナル、
これなら迷うこともない!
ついでにパトラへのバスのスケジュールまでくれた、
それによると列車は日に4本ぐらいなのに対して、
バスは朝から夜まで30分に1本の間隔でめちゃ出ていた。
値段はどっちが高いかよくわからないけどまあこっちの方が便利でよい。
これでなんとかパトラへの移動手段を確保することができた、
このルートとバスの本数なら前日に買う必要もないのでとりあえず移動手段はこれでおわり。
ついでにとなりに旅行会社があったので、
パトラからイタリアへの船を調べてもらうと毎日出ていて40ユーロぐらいだった。
すぐに終わるはずの予定が2時間以上かかってなんとかおわらせることができた。
もう午後1時半でどうしようかと思い、
とりあえずマクドナルドで飯を食べる、
5ユーロなのでやはり高いけどユーロが高いからしょうがない。
そしてホテルに戻って洗濯物を洗って干しておいた。
午後2時過ぎやっとアテネの観光がスタートする。
『芸術はユーロを超える!』
とりあえず向かうのは国立考古学博物館、
ホテルからなら歩いても15分ぐらいなので歩いて向かう、
今日もかなり天気がよくて歩いているとちょっと暑いぐらい。
考古学博物館について中に入りチケット売り場で学生証を見せる、
どこから来たの?といわれたら
スペイン!
と答えてやろうと思っていたのに、
かなりよく学生証をみられたのでさすがに東京藝術大学と書いてあるのにそれは無理、
そもそも聞かれることもなく学割はダメで普通のチケットを買って中に入る。
なかはアテネやエーゲ海の島などで発掘されたものがいろいろおいてあり、
彫刻と陶器が中心だった。
結構広くて見るところもいっぱいあってぐるっとまわるだけで1時間半ぐらいかかってしまった。

国立考古学博物館

なんか綺麗な絵の描かれた壺がいっぱい

メデューサを倒した人の像らしい
本当は手にメデューサの首があったとか
ようやく博物館を出て今度はアクロポリスの丘を目指す、
ここはアテネ観光のハイライトとも言うべきパルテノン神殿があるところ。
また歩いていったので結構遠くて30分ぐらいかかってやっと丘にたどり着く。
ここまでくると結構観光客がいっぱいいて日本のツアーの人もいた。
そしてここで最も重要なのがいかに学割を効かせるかということ。
なにせアクロポリスの丘は入るのに15ユーロもかかる。
EUの学生ならただなのに、
普通の学生だとそのまま15ユーロ払わなければいけない。
なんとしてもEUの学生ということで通り過ぎなければ!
チケット売り場に行くと若い美人のお姉さんとかなり年をとったおじいちゃんが売っていた。
いつもなら迷わず美人のお姉さんに直行だけどもちろん今回は違います!
美人のお姉さんの方は誰も並んでいなくておじいちゃんの方はちょうど買っている人がいるにもかかわらず、
おじいちゃんにまっしぐら!
だっておじいちゃんなら目が悪くて国際学生書見せたときに読めないだろうから、
どこから来たの?
と聞いてきてくれるはず、
そこですかさず
スペイン!
と答えればもはやもらったもの。
私の番になり学生なんだけどといって国際学生証をチラッと見せる、
できるだけ短時間で見せてしまおうと思ったら、
おじいちゃんとは思えないすばやい手さばきで、
ガラス越しのお金を渡す小さい隙間から手が伸びてきて私の学生証を奪い去る。
私の学生証はできるだけ見せなくてもすむように財布の中の免許証などを入れる透明のカバーのところに入れている、
なのでまさかサイフごともっていかれるとは思っていなくかなりびっくり。
おじいちゃんの動きのすばやさにはもっとびっくりだけどね。
財布を持っていかれて国際学生証をめちゃ見てる、
いくら目が悪くてもあれならどこの大学かわかる、
それどころかなんかとなりの美人のお姉ちゃんにも見せて話をしている。
あかん、これはもう無理や、
15ユーロ払って!といわれるのは時間の問題。
15ユーロならそのサイフの中に入ってるから勝手に持っていってよ・・・
おじいちゃんは1分ぐらいお姉ちゃんと話をして、
サイフを返してきて、
君はどこで勉強しているの?
と聞いてきた。
本来なら
ジョ エステュディアンテ スパニョール
(スペインで勉強していますというスペイン語)
とでもいってやるところだったのに、
これはもう無理なので
日本
と答える。
すると日本のどこの大学だ?
とさらに聞いてくる。
なんで大学とかが関係ある?
日本に興味持っているのか?
しょうがないのでTokyo art Univ.(東京藝術大学)とこたえる。
すると
artか?
ときかれた。
だってそう書いてあるじゃんと思ったけど、
artだ
と答えると、
またお姉ちゃんと30秒ぐらい話をして、
この学生証を入口の係りの人に見せれば入れる
といってきた。
えっ?
それはフリーってこと?
でもフリーならフリーの券をくれればいいんじゃないの?
まあとにかくただになるかもしれないのだからいくだけいってみようと入口に行く、
係りの人に学生証を見せるとなんかまたすごく見てる。
そしてどこから来たんだ?
と聞かれて日本と答えると、
何を学んでいるんだ?
と聞かれる。
何を学んでいる?
残念ながら私の英語に芸術に関する単語は一切ない、
彫刻とか油絵とか英語でなんていうのだろう?
さっぱりわからないので
art!
と答えると・・・
通ってよし!
えーーー、本当に?
ラッキー!
どうもartを学んでいるとただになるみたい、
でもそれならチケットを売るところにそういう風に書いてあってもいいはずなのに一切そんなことは書いていない、なんでOKなのだろうか?
そもそもこの偽者の学生証を作るときに東京大学でもよかったのに、
あえて東京藝術大学にしたのは、
フランスの美術館は大学名にartの文字がはいっている芸術系の大学だとただでいくらでも入れると聞いたから、
まさかそれがギリシャでも役に立つとは、しかも12ユーロもただ!
『パルテノン神殿』
喜んで中に入ってパルテノン神殿を目指す、
途中で劇場とかあったけどなんかかなり修復されている。
イスの部分がすべて綺麗に修復されていて逆にそれはそれで異様な光景、
直しすぎはよくないんじゃないのか?

直しすぎてしまった円形劇場
丘をあがっていくとパルテノン神殿があった、
パルテノン神殿は旅行であった人から聞くと思っていたよりもすごく小さくてあんまりたいしたことないといわれていたけど、
実物を見るとかなり大きくて全然すごい。
紀元前400年ごろにこんなでかい石造建築物をたてるなんてギリシャ人はすごいね、
しかもそれが崩れてなくならないで残っているなんてよっぽど地震とかないんだろうなー。

パルテノン神殿
かなり良い感じでしばらくいろいろな角度から見てまわる、
唯一ダメなのは修復工事をしているみたいであちこちに足場があってそれが雰囲気をかなりダメにしている、
まさかとは思うけどギリシャ人ここも先の円形劇場みたいに完全修復を目指しているんじゃないだろうなー、
この昔の状態が崩れても残っているのがいいのに完全に直したらそれはただのレプリカと同じだぞ!
ギリシャ人ならもしかしたらやるかも・・・
危うしパルテノン神殿!
ここからはアテネの町も一望できて、
アテネの町は基本的に平坦なのでかなりとおくまで見渡すことができた、
それなりに都会ともいえるんだけど日本のように高いビルがさっぱり建っていないのでやっぱりそんなに都会でもないかな。

アテネの町
『過ぎたるは及ばざるが如し』
アクロポリスの丘を出て少し降りたところに古代アゴラというまた別の遺跡があった、
通り道だしせっかくなら入っていこうかなと中に入ってチケット売り場で学生証をみせる。
どこから来たの?
と聞かれたので、
もう日本とは答えずに
東京芸術!大学
と答えると、
2ユーロ
とあっさりいわれた。
えっ?
artだよ?
というけど
だからなんだ?
EUの学生じゃなければ学割は4ユーロ半額の2ユーロ。
といわれた。
ちょっとまってよ!
アクロポリスの丘はただでは入れたよ?
というと、
それはアクロポリスの丘のチケット売り場の人が間違えただけ、
はいるなら2ユーロいる、
といわれた。
別にそこまで興味なかったのでまあそれならいいやといって出る、
うーんやっぱりartではだめなのかな?
なんかよくわからん。
歩いていくと少し行ったら別の入口があった、
せっかくだから疑惑を検証してみようとまた学生証を見せる。
どこから来た?
と聞かれて
日本と答えると
チケット売りのおじさん少し悩んでから、
普通にEUの学生用のただのチケットをくれた。
artだからOKだったのだろうか?
アテネのチケット売り場全然統一されていなくてさっぱりわからない。
まあとにかくおかげでただでは入れたので中を見てまわる。
ここの一番の目玉はギリシャの遺跡の中で完全に修復された唯一の遺跡「アタロスの柱廊」。
さっそくみにいってみる。
うーん、これがアタロスの柱廊か・・・

アタロスの柱廊、綺麗に修復されています

なかも新築並みに綺麗です
これはどうみてもただのレプリカにしか見えん!
完全修復しすぎだろこれは!
あまりにも綺麗になっていてつい最近作ったみたいな感じ。
それじゃ遺跡の意味ないんじゃないのかなー、ギリシャ人。
ある程度修復するのは崩れすぎていては何にもわからないからいいと思うけど、
完全に修復しちゃダメでしょ。
ここまでやるなら別のところにレプリカとして新しく建ててよ、
これはもう遺跡とはいえないでしょ。
まさに「過ぎたるは及ばざるが如し」
そして「覆水盆にかえらず」
もはや逆に前の崩れた形に戻すのも無理だろうし、
これは完全な遺跡破壊行為だね。
ギリシャ人以外といやもともと感じていたけど馬鹿なのかな?
愛想悪いし、態度も悪いし、ダメダメだね。
この遺跡の中は小さい博物館になっていて空調とかきいていて本当になにやってるんだギリシャ人?というものだった。
でてここのもう1つの見所であるヘファイストス神殿にいく、
ここはパルテノン神殿のような形で規模は小さいけど完全に近い形で残っている遺跡。
さすがにギリシャ人もこれには手をつけていなくてなかなか良い感じで残っていた。
(でも耐震対策とかで一部補強はしてあったけどね、まあそれは必要だろう)
ここからはアクロポリスの丘とパルテノン神殿を見ることができてなかなか良い景色だった。
あのパルテノン神殿がアタロスの柱廊の二の舞にならないことを願いながら見ておいた。

真ん中の丘がアクロポリスの丘、小さくパルテノン神殿も見える
『足の筋肉マッチョ化』
もう夕方で日もくれ始めたのであとは町をブラブラする、
この遺跡のあたりはカフェとかがいっぱいあり、
地元の学生みたいな人たちや旅行者がオープンテラスで話しをしたりゲームをしたりしていて満席に近い状況だった。
ガイドブックにのっていた一番の繁華街というところへ歩いていってみる、
道の両脇はお土産などの店が並んでいてなかなかよい雰囲気、
旅行者も結構歩いていた。
でもガイドブックにのっている繁華街というところが近づくにつれてどんどん人も少なく、店も少なくなりさびしくなってくる。
そして繁華街に着いたら人もかなりまばら、
店は軒並み閉まっている、というかそもそも店自体が少ない、
どうみて繁華街ではないところだった。
また嘘つきやがったか、
本当に嘘多いよなー
「地球の歩き方」!
せめてそれぐらいは調べられないものなのか?
まあこれぐらいの嘘ならまだたいした被害ではないからいいけどね、
結構肝心なところでも嘘つくからそういうときはかなり困る。
南米でこりてもとからあんまり信用していないけど、
そこしかないというところが嘘だとどうにもならん。
もう日も暮れたし歩きつかれてきたのでホテルに戻ることにする、
すぐシンタグマ広場というアテネの中心地みたいなところについて、
そこからさらに歩いてホテルを目指す。
このあたりは歩行者天国になっていてちょうど仕事終わりの時間で人がすごくいっぱい歩いていた、
まわりは店がいっぱいだけど旅行者にはさっぱり関係ないファッションとかの店ばかりなのでほとんど見ることなく通り過ぎる。
ホテルの近くまで30分ぐらいかけて歩いて戻って、
近くでレストランを探す。
アテネはレストランの数がかなり少ないようで、
戻ってくる途中でも探していたけど全然なかった。
でもやっといくつかレストランが集まっているところがあってみてみたけど、これが結構高い。
うーん、たいしたものじゃないのにこんなに高いとなー。
ついつい近くにマクドナルドがあって安さに引かれて入ってしまった。
これで2食連続マクドナルド、まあヨーロッパを旅していれば物価高いからそんなこともあるでしょう。
たべてホテルに戻るともう8時過ぎだった。
あとは日記を書いたりシャワーを浴びたりしてまったりする。
午前11時からひたすら9時間ぐらい歩き回っていたことになる、
旅行中は結構こういうことが多い、
南米でも町を歩いているときはだいたいこんな感じだった、
そりゃ9時間も歩いてればやせるよねー。
最近やたらバックパックが軽く感じられるんだけど、
そりゃ足の筋肉もモリモリついちゃうよねー。
ちょっとマッチョ化しつつある気がする・・・
本日の会計 33.7E (4,711円)
通算 110,621円(1日平均5,028円)
だんだん1日平均が上がってきた・・・・
投稿者 nabe : 2005年10月20日 17:51
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