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2005年12月12日
『危機察知・回避能力テスト』
マドリッドでスリに会ったその翌日、
夜行バスでポルトガルのリスボンに着く。
ここはガイドブックによると、
マドリッドからの夜行バスでリスボンについたとたんに強盗に襲われた
という話があるらしい。
バスは午前6時にバスターミナルに着く。
とりあえずついてすぐにわかることは、
ここで強盗にあうなんて絶対にありえない!
ということ。
だってターミナルだよ?
警備の人もいるし、他にも降りる人もいればバスを待っている人もいる、
どこでやられるの?
まあ話があるのだからやられた人もいるんだろうけど、
そんな人は午前6時についてそのままターミナルを出て地下鉄とかへといった人。
外に出れば確かにちょっと危ない雰囲気もあるからやられないこともない、
でも午前6時で真っ暗なのに知らない土地でバックパック持って歩き回るなんて馬鹿はやられてもしょうがないでしょ。
そんな抜け作君がいるから日本人がターゲットにされるんだよ、
もうちょっと考えて行動しようよ日本人。
(まあそんな馬鹿はほんのごく一部だろうけど)
ということで、
いつもの早朝着便と同じようにターミナルで日が昇るまで待とうと思ったら、
珍しくホテルの客引きが1人だけいた。
これはラッキーと話をする、
町の中心にあるホテルでここから中心へは地下鉄で5駅ぐらいはなれている、
この客引きの人が車できているのでその車で連れて行ってくれるとのこと。
ガイドブックにものっている安いホテルでこの時間からいってチェックインできて寝れればすごく楽。
今日は朝からついているいい一日だ!
といって客引きについていってしまう、あなた!
南米に行くのはやめたほうがいいです、
まず間違いなく偽警官にやられます、
その他にもいろいろやられると思います。
まず第一にこの時間に客引きが1人だけいるなんて状況がおかしい、
他にも何人もいるならわかるけど1人ではどんな人かもわからない。
この人はホテルのチラシみたいなのを持っていたけど、
それでもそんなのいくらでも作れるからやっぱり怪しい。
日本のガイドブックに乗っているところでそのコピーも持っていたけど、
逆にもっと怪しい、もしかしてリスボンについてすぐ強盗にあったのはこいつがやったんじゃねーのか?
相当警戒しながらも話をすると一応大丈夫そうな感じ、
うーん、今日はなんか体調ちょっと悪いし、このままターミナルで待つよりはホテルについてゆっくりできた方がいい。
ついていってみるかな、
と警戒しながらこのおじさんについていく。
ついていくとすぐ裏の駐車場に普通の車が止まっていた、
ここでのチェックポイントは同乗者がいるかどうか。
もし運転手でも別にいたら私は絶対に乗らない、
のったらまあかなりの確率でやられるよ、たぶん。
この時間に客引きに2人も来るわけないからね、
ペルーの空港のタクシーでボラれそうになった経験が効いてます、
あのときも運転手と客引きがいた、
そりゃ深夜とかに2人も人を使ってタクシーとか客引きなんてしないよね、
人件費いくらかかるんだよ。
そして2対1では逃げるのほぼ無理。
ちなみに同じバスに乗ってきたならいいけど、
関係なくてこの客引きと一緒に旅行者風の人がいたらそれも警戒対象、
旅行者を装った仲間の可能性がある。
バックパックを持っているかとかをチェックしましょう。
運転はこのおじさんがやるので他に乗る人はいなかった、
のるときはバックパックも一緒に車内に持ち込むと逃げるときにいいんだけど、
後ろに入れてといわれてまあそこまで警戒することもないかな、
バス移動だからバックパックはいつも預けるから、
最悪バックパックがなくなっても大丈夫なような装備になっているのでそのまま入れる。
(まあこれはバス移動の基本と同じです)
ついでに車種とかもチェックしておく、
さすがにナンバープレート全部は覚えられないので適当に覚えておく。
そして貴重品とかが入ったバックは抱えて車に乗り込み車は走り出す。
走り出してすることは方向から行き先が間違っていないかをチェックすること、
だいたいでいいけど南に向かわなければいけないとかがわかるはずなので、
その方向に向かっているかをチェックする。
ついでに街の雰囲気もチェックしましょう、
怪しく人が少ないところへと向かっていっていたらそれはやばいです。
外はこの時間でもちょっとは人が歩いていて、
車もそれなりに走っていた。
最悪は手荷物だけ持って飛び降りればいい、
もしくはこのおっちゃんなら殴り倒せそうだ。
あとは仲間がいるところとかへ連れて行かれないか警戒するだけ。
こんなことをしていると10分ぐらいでちゃんとホテルにたどり着いた。
まあ私は相当警戒心が強いほうだから、
さすがに普通はここまで警戒するのもちょっとしすぎかもしれないけど、
ある程度は警戒しないとやっぱり海外ではやられます。
というかだいたいやられているのは警戒心が薄くて何にも考えないで旅行している人です。
まああとは運もあるかな、
今回のことでもそうはいっても強盗にあう可能性もあった、
いくら警戒してもある程度限界があるのでそれ以上は運。
私はほとんど物とかお金にこだわりがないので、
盗まれたら盗まれたときだな、
まあ命さえ無事ならあとは何がなくなってもどうでもいいや、
ぐらいの感覚なので警戒とかはするけど、
意外とあきらめもかなりはいってるのでパスポートとかもいつも普通に持ち歩いている。
まあこれだけ警戒していたらそうおいそれとはやられないけどね。
ちなみにこの話には続きがあります、
ホテルについて部屋に案内してもらおうとしたら、
バストイレ共同の15ユーロの部屋は今は空いていなくて11時ごろにならないとはいれない、
でもバストイレつきの20ユーロの部屋なら空いていて今すぐに入れるといわれた。
今日は平日だし、今はオフシーズンだしそんなにこんでいるか?
部屋の数もそれなりにありそうだしー。
非常に怪しそうだったので、
15ユーロの部屋でいい、そこのソファーでまたさせてくれ、
といってそこで待つことにする。
容赦ない日本人の私はすぐにソファーに横になって寝る、
今は午前7時過ぎで今日はどうせ9時ぐらいからいろいろとやることがあるのでそれなりに忙しい、
2時間待てばあとはどうせ外に出るのだから同じ。
それにどう考えても部屋有りそうだし・・・
15分ぐらいしたらおじさんじゃなくておばさんが出てきて、
部屋あるからきて、といってついていくとベットメイクもされている部屋がちゃんとあった。
ソファーは出入り口のところにあるのでその間人は誰も出て行っていない、
やっぱり安い部屋あるじゃないか!
お金に厳しい長期の旅行者をだまそうなんて100年早い!
ということでいろいろあったけど、
めずらしくターミナルで時間をつぶすことなく、
そのままホテルに入れてベットで寝ることができた。
1年も旅をしているとさすがにいろいろ旅の知識がついてきます、
まあでも普通に日本で暮らす分にはさっぱり必要ない知識ばかりだけど・・・。
余談ですが、
安いホテルに泊まるときに荷物を出しっぱなしにして出かけるのはやめましょう。
南米では馬鹿がカメラとか貴重品をベットの上とかにおきっぱなしにして観光に出かけて盗まれたとかいってました、
なんかそんな話を何回も聞きました。
馬鹿だよ馬鹿、安ホテルの従業員なんていくらでも盗んでいくよ、
バックパックに入れて鍵とかかけてあっても不安なのに、
出しっぱなしにして出て行くなんて盗んでくださいって言っているようなもの。
ベットメイクのときに貴重品が転がっていたらそりゃ魔がさすこともあるでしょ、
アルバイトみたいなのだったらすぐにやめることできるし、
もっと考えなくちゃいかんよ日本人、
そんな奴らがやられてくるから日本人がカモにされるんだ!
同類に見られてこっちまで襲われたりしたらいい迷惑!
と特に学生パッカー(が若くて経験もなくて抜けているのが多い)に声を大にしていいたいおじさんパッカーでした。
投稿者 nabe : 2005年12月12日 16:22
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