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2006年09月24日
『中国の鉄道事情』
アジア日記 その3
『中国の鉄道事情』
中国といえば世界第5位の領土を持つかなり広い国、
一応?先進国に近いのでメインの交通手段は鉄道になっている。
広大な中国なので大量輸送には鉄道が一番、
駅は街中にあるしかなり便利でよい
はずなんだけど
中国は大都市に向かうのは小都市からでもどこからでも結構簡単にいくことができる、
しかし横のつながりがちょっと弱くて小都市間を直接移動しようとすると結構大変。(みたい)
桂林から黄山へ行くときに(どちらも観光地としては有名だけど小都市)直接行く列車も1日1便あったけど途中から寝台を買うのは中国ではかなり難しいらしい。
寝台が取れないと座席になるのだけどさすがに20時間中国人と狭い座席で行くのは耐えられそうにない。
ということで一度近くの中都市まで移動してそこからさらに移動することになった。
中都市までは17時間ぐらいで寝台列車で到着。
中国人はアホなので列車のチケットはその出発場所でしかかえない。
たとえば上海→北京の切符往復で買おうとすると、
北京からの戻りは北京で買ってくださいといわれる。
(さすがにこの大都市間は買えるかもしれないけど他は無理)
ついでにチケットは自動販売機とかは一切なく、もちろんインターネットとかで買うのも無理。
おかげさまでチケット売り場はいつも長蛇の列。
チケットがほしかったらわざわざチケット売り場に行って30分ぐらい並んで買うか旅行代理店に手数料を払ってかってもらうことになる。
オリンピックを2年後に控えているのにこんなんで大丈夫なのか中国?
50年前ならいざ知らず、最近のオリンピックの開催都市でこんなにインフラが整っていない国なんてなかったよ。
このままでは中国人のアホさが世界中に知れ渡ってしまうぞ。
2年後には100年前くらいの日清戦争で中国がちっぽけな島国の日本に負けたぐらいの衝撃が世界に走るなたぶん。
(そのまま再び中国植民地化されるんじゃないの?)
『異常にすくない列車』
まあそれはいいとして、
私は時刻表も持っていないのでそもそも中都市から黄山にどのように列車が出ているのかすら知らない。
17時間の寝台列車は意外にめちゃくちゃ快適だった。
3段ベットになっていてその真ん中だったけど横幅は狭くてちょっと落ちそうで怖いけど縦は2m近くあるみたいで足を伸ばして快適に寝れる。
エアコンも効いていてちょうど良い温度で、
恐れていた中国人も場所によるけど基本的には全然静かでマナーもよく、
タバコはちゃんとデッキにすいにいったりしていた。
意外な快適の列車旅を終えて夜19時ぐらいに中都市に着く。
さっそく黄山への列車を探す、時刻表は駅に張り出されていて簡単に見ることができる。
それはすなわち世界第五位の面積を誇る中国大陸の鉄道網が、時刻表が簡単にかけるぐらい少ないことを意味する。
というのも中国はこんなに広いのに列車の数がすごく少ない。
上海とかの大都市でも1日100便ぐらいしかでていないので時刻表を簡単に見ることができる。
首都の北京にいたっても2つの大きい駅をあわせても200便は出てないね。
ちなみにこれはあらゆるローカル線を含めた上でね。
なにせ日本で言う東京→大阪間の北京→上海が1日7便しかないんだからねー。
そのほかの大都市なんて1日1便がほとんど、たまに2便あるぐらい。
中小都市はすべて大都市行きが通るようになっている。
時刻表が非常にわかりやすくていいよ、
さがすまでもなく上から順に見ていけばすぐに行きたいところの列車が見つかるんだから。
人口13億人もいる中国のメインの交通手段の列車がこんなんで大丈夫なのか?
いや、明らかに大丈夫じゃない!
中国人もいまや所得が増えてきて結構旅行をしたりしている人も多い、
そんななかでこの貧弱な鉄道路線はあきらかに需要に対して供給が追いついていない。
しかもチケットは窓口に30分ぐらい並ばなければいけない、
それだけ並んでチケット売ってなかったらどうするのよ!
というかこんな列車の数少ないんだったら今すぐにでも自動販売機とか導入でいるんじゃないの?
チケットの窓口はパソコンですべて管理していて日付と便名か目的地入力したら席があるないなどがすぐにわかるようになっている。
なぜ自動販売機を作らない中国人?
『はじめての列車チケットの購入』
ここに来るまでの列車のチケットは桂林の旅行会社に手配してもらった、
手数料が40元ぐらいかかったけど日本円で600円ぐらい。
30分窓口に並んで中国語しか話せない販売員とやり取りすることを考えたら別に高くはない。(と私は考える)
しかし今回の中都市は時間がもう21時ぐらいで旅行会社がやっていない、
というかそもそもその旅行会社が駅前にさっぱり見当たらない。
これはもう自分で買うしかない!
恐る恐るチケット売り場に並ぶ、
もちろん中国人は英語なんて話せません。
でも漢字がかける日本人なのでメモ用紙に行き先、車両番号、希望の座席の種類、日付などを書いておく。
ここの窓口は中都市で便数が少ないからか10分ぐらい並ぶだけですんだ。
中国人は横から入るのが当たり前の社会で、
何でまじめに並んでるの?馬鹿なの君?
というぐらいだから同じように頑張れば1分ぐらいで買うこともできたかな。
(もちろん中国人もちゃんと並んでいる人がほとんどです、でも横は入りする人には寛容?なのかあんまり何も言わない)
横から入ってこようとする中国人を体ごとブロックしてメモ用紙を見せると、
寝台は売り切れでなくて座席のみだった。
まあ5時間ぐらいだしいいか、とおもってかう。
5時間ぐらい乗り継ぎで待って午前2時に列車に乗る。
思った以上にシートはきつかった。
まあ前回アフリカでボロいバスには慣れていたけどそれとほぼ同じ感じ、
片側2列、3列の向かい合わせのシート配列で、向かい合わせの間隔がものすごく狭い。
お互いの足をうまく組み合わせて交互にいれないと座れないぐらい。
世界を旅して一番ぼろかったエチオピアのバスといい勝負だ。
5時間ぐらいだったけどかなり疲れてたどり着いてぐったりだった。
次の列車の移動は抗州から上海だった。
ここは駅前にチケットを手配してくれるところがあったけど、
50元ぐらいのチケットを買うのに40元の手数料はいくらなんでも高い。
前回簡単に買えたので今回も自分で買って見ることにする。
窓口は20個ぐらいは開いているのにそれぞれに30人ぐらいづつの長蛇の列、
ディズニーランドの入場待ち?というぐらいだ。
でもオンラインで結構は約1人が終わるみたいで20分ぐらい待っただけで私の番になる、
また紙に書いたのを見せるとすぐにチケットを発券してくれた。
抗州から上海は1~2時間に1便はあるのでそんなにこまないみたい、
座席だったけど前回と違い2-2の向かい合わせではないシート配列で日本の新幹線並みに良い感じだった。
『結構せこいぞ中国人』
上海から北京への移動もまた列車を使う、
中国に大都市間なので山ほど便があるかと思ったらたったの7便、
5便は特別車両で上海を出るとそのまま北京に着くというもの。
2便は途中にいくつか停車するので時間がかかる。
遅いといっても直通が12時間に対して15~17時間なのでそこまででもない、
値段は特別車両は寝台は1部屋4ベットの高級なのしかなくて480元ぐらいする。
遅い方は330元なのでかなりの差がある。
で・も
1日2便しかないそんな便を出発2,3日前に取れるわけがない、
相当前からとらないとどう考えても無理。
ということでこの路線は実質、
超高級寝台列車のみとなる。
別にそんなに良いベットじゃなくても十分快適なのに・・・
なぜそんなメインの路線が1日7便しかはしってないんだよ中国!
しかもすべて夜行のみ、
18時から20時の間に全部出るようになっている。
こんなんでビジネス成り立つのだろうか?
まあ格安の飛行機が片道550元ぐらいなので差額70元(1000円ぐらい)ならそっち使うからいらないのかな?
私は飛行場に行ったりするのが面倒だし、夜行なら1泊宿代が浮くから列車にしたけどビジネスならそりゃ飛行機使うかな。
さてこのチケットはというと上海には外国人専用切符売り場というものがある、
ここならこんでいないだろうし英語が通じるのでかなり便利。
と思っていったら改装中でどこにあるのかわからなくなっていた。
上海もチケット売り場はものすごい列を作っていて30分待ちはほぼ間違いない、
めんどくさいなーと思ったらよく考えたら今回は高級ベットなのでそれは別に窓口があった。
そっちはガラガラで待たずにそのまま買うことができた。
たまには使えるぞ中国人。
でもいくらお金ほしいからって高い列車しか走らせないのはちょっとせこいよ。
『誰に聞いても(聞けばいいか)わからない』
北京について次はチベットのラサまでの移動、
7月に直通列車が開通していたのでそれに乗りたかったけど外国人がチベットに行くには旅行許可証というものが必要になる。
それが北京で取れないかとガイドブックに乗っている旅行会社に行くと1人なら1400元(2万円ぐらい)で取れるといわれた。
そんなにかけていられないので直接行くのはあきらめる、
でもそれなら直通列車でその手前のゴルムドという町まで乗れればかなり楽に移動できる、
それはどうなのときくとそれに乗るにも旅行許可証が要るといわれた。
でもその地区は旅行許可証がなくてもいけるところなので、
旅行会社が知らないだけか嘘をついているかもしれない。
それならと北京駅にある外国人専用切符売り場へといってみる、
駅の人に聞きながら探すけどみんな言うことが違っていて30分ぐらいさまよう。
よく見るとガイドブックにこの辺にあるということが書いてあったのでそこに行くと、
今はないもう1つの北京西駅に行けばそこならあるといわれる。
しょうがないので北京西駅まで移動する。
ここでまた探すけどこれといわれたところは窓口あいていないし、外国人何とかとも書いていない。
中国は観光のインフォメーションオフィスというものが一切なく、
鉄道駅でも鉄道のインフォメーションオフィスというものすらない。
なので聞きたいことを誰に聞けばいいのかすらわからない、
というか聞ける人がいない。(ちょっとしたことならホテルのフロントとかに聞けばいいけど、複雑なことは無理)
中国は結構他にも外国人いっぱい要るけどだいたいツアーか現地人のガイド雇ってる、
やっぱりハードル高いよ中国は。
ゴルムドまで500元も払って列車に乗れなかったらさすがにショックなので、
あきらめて別の列車で近くの町まで行くことにする。
その列車はというと1日1便しかない、
結構メインの路線を通るはずなのにそんなものなの?
中国の駅はどこもかしこもものすごく混んでいて、
いつも駅の外には数百人が列車を待って座ったりしている。
なかにも待合室があるのに入りきらなくてその有様。
こんなんで2日後の寝台列車の席なんて取れるのかよ・・・
また列に並んで列車とかを書いた紙を見せる、
するとなんかあっさりあって簡単に買うことができた。
意外とあいているものなの?
じゃああの外で座り込みをしている人たちはなに?
このチケット売り場のいつ来ても長蛇の列は何を買っている人たちなの?
よくわからない中国の鉄道。
とりあえずチベットまで行けば中国の旅は半分は終了、
意外と鉄道のチケットが簡単に買えることがわかったので思っていたよりは楽みたいだ。
投稿者 nabe : 2006年09月24日 12:13