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2006年10月07日
『大移動その3 闇バスでチベットへ』
『大移動その3 闇バスでチベットへ』
ひたすら標高3600mぐらいを走っていたバスは朝になってやっと標高をさげて2800mぐらいまで降りたと思ったらそこがゴルムドだった。
結局ゴルムドがこのあたりで一番標高が低い盆地みたいなところだった。
さてここからチベットを目指すことになるのだけど、
それには2つの方法がある。
1つは正規のルート
チベットは中国でも特別なところになっていて外国人が行くには、
外国人入境許可証なるものが必要になる。
北京でこれを取ろうとしたら1400元ぐらいしたのでやめてここまで来たのだけど、
ここにきたからといって値段が安くなるというものでもない。
この許可証は個人では申請できなくて旅行会社を通すことになる、
建前上チベットでは外国人の個人の自由旅行を禁止しているということになっていて、
旅行会社でツアーみたいなものを組んでもらってそれで取得する。
なのでお値段は変わらない(ただ取得所要日数は即日になりそれは早くなる)
それにここからのバス(または鉄道)代を加えてだいたい1700元ぐらいチベットに行くだけでかかる。
とにかくチベットに行くのにはお金がかかるのだ!
そこででもう1つのルートの登場となる、それが
闇バス(タクシーもある)
外国人入境許可証はその名のとおり入るときに必要なもの、
そして入った後は別にそれを見せろといわれることもないし、
出るときも見せろといわれることもない(らしい)
なのでとにかくなんとか入ってしまえばこっちのもの!
ということで、
無理やりなんとか許可証なしでチベットに行くのが闇バス。
要はチベットには行く途中にある許可証のチェックポイントを何とか避けたりして通り抜けてしまうということ。
日本人は中国人と顔はそっくりだしあまりつかまることはなく、
仮につかまってもうまくワイロとかで通り抜けれることも多々有り、
結構成功確率は高いらしい。
(失敗するとゴルムドまで来たバスごともどされるらしいので同乗中国人にはいい迷惑になる)
日本人にはかなり一般的?な方法なのでバスを降りればすぐに客引きとかが着て見つかるだろうと思っていた。
でも実際にゴルムドのバスターミナルに下りてみるとなんかすごく寂れていてそもそもバス自体が数台しかない。
そして客引きなんてさっぱりいない、
一応その辺の中国人にラサに行きたいんだけど?ときくけど、
無理!
とかあっさり言われてしまう。
おかしいなー、情報と全然違うぞ、どうなってるの?
そこに日本人らしき2人と外人の2人の4人旅行者がいた、
これは良いとさっそく近づいていってラサにいくのか聞くとそうだといわれる。
それぞれ一緒に旅行しているわけではなくみんなばらばらで、
たまたま敦煌からここに来るバスが一緒でさっきついて今話をしているところだった。
そして闇バスでいくんだよね?ときくと
そうなんだけどこのオーストラリア人があんまり理解してくれなくてといいだす。
アジアを旅行するバックパッカーは結構英語が話せない人が多い。
まあ私も話せたものではないが最近はある程度ははなせるようになってきた。
そこで話をすると、
そもそも闇バス自体を知らなかった。
まあ外国人にはそりゃ一般的じゃないだろう、
外国のガイドブックにそんなもの乗ってるわけないな。
じゃあそもそも外国人入境許可証が必要なのは知っているのか聞くと、
それは知っていた。
それを買うと1700元ぐらいかかるけど、
イリーガルだけど闇でいくと500元ぐらいですむんだよ。
とおしえてあげる。
じゃあチベットにいったあとはどうするの?
ときいてきたけど、
まあ何とかなる!
日本人みんなそうしていてまったく問題なく旅行しているから大丈夫!
といっておいた。
なんかあんまり納得していないようだったけど、
とりあえず近くに旅行会社があるのでそこでいくらかかるか聞きにいくといっていたのでその間に闇をさがすことにする。
投稿者 nabe : 2006年10月07日 21:33