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2006年10月09日
『そしてチベットに到着』
『そしてチベットに到着』
この文章はWeblogでは新しいものから表示されるので下から順に読んでください。
これは最後の文章になります。
10月4日の文章から読んでください。
一応ここの800元といっていたバスにも聞いてみるけど値段さっぱり下がらなかったので先の場所へタクシーで移動する。
オーストラリア人はというと私がもどってくるといなくなっていて、
行き先もわからないのでそのままさよなら、
まあ闇バスならオーストラリア人にないほうがつかまりにくいのでそっちの方がいい。
先の場所に行くと、バスはここからじゃなくて別の場所から出るといわれていくとそこはラサ行きのバスが出る専用のターミナルだった。
値段は交渉どおりでOKで午後12時ぐらいに出るというのでその間に食事を食べたりして戻ってくる。
1人は中国ビザが切れそうなので延長できたらいくと言っていて、
一度別れて戻ってきたらなぜか先のオーストラリア人も一緒だった。
オーストラリア人もビザを延長しにいっていたらしい。
余計なのをつれてくるなよ・・・
さてバスはというとさっぱりでない、
午後12時といっていたのにつくと午後2時になり、
それまで待つと午後4時になる。
いい加減頭にきてお前何時に出るんだよ!
というとなんか公安のチェックポスト(=外国人入境許可証のチェックポイント)がこの町から30分ぐらいのところにある。
それが午後7時になると無人になる、
無人になったかどうかをチェックポストに電話をして人が出ないことを確認してから出るからそれまでまてといわれた。
なんか結構手馴れているようでそれは安心したけど、
それならそれでさきにちゃんといってくれよ!
空いた時間で町でも観光してきたのに。
待っているところはバスターミナルの管理事務所みたいなところ、
公安とかが見回りに着たり、他の人が通報したりするのでなるべく外に出るなといわれて何にもやることない。
そして午後7時過ぎ、
やっとバスに乗り込んで出発することになる。
客は私達4人と中国人10人ぐらいで結構空いている。
寝台バスで寝れるけどシート自体はかなり狭い。
でも一番後ろの席だけは広くて足が伸ばせるようになっていて、
運転手はそこを私達のために空けておいてくれた。
(まあついでにとめられたときに一番後ろのほうがチェックが甘くなって良いのかも)
一番後ろは跳ねるので嫌だけど足を伸ばせるのは魅力的、
チベットへの道が良いことを願ってそこで寝ることにする。
バスは街中を走ってすぐにとまって食事を食べることになり、
それをしてからガソリンを入れたりして結局町を出たのは午後9時ぐらいだった。
バスは町を出るとまたどんどん標高をあげていく、
公安のチェックポストらしきものはあったけど誰もいなくて素通りでOKだった。
町を出て2時間ぐらいすると標高4500mぐらいまで上がってきて、
その後はさっぱり下がることなくその辺の高さを維持していた。
高度順応はもうできているのかこの標高でも頭も痛くなく快調、
でもやはりできるだけ寝ないようにはしておいた。
外はうっすらと雪が積もっていたりしてかなり寒そう、
また眠れぬ夜の中バスはチベットを目指して進んでいく。
『チベット到着!』
バスはやはり一番後ろの席はかなりはねてたまに50cmぐらい浮いたりすることもあった。
それ以外はまあ快適で闇タクシーの場合は狭い中をずっと凍えながら走らなければいけないので、闇バスの方が布団とかもあって寝れるし快適でいいみたい。
午前9時ぐらいに標高5000mをついにこえてこのルートの一番の峠を越える、
頭とかはさっぱり問題なくて快調。
ちょうどよいのでトイレに行きたいといって泊まってもらって写真を撮っておいた。
そしてまた進んでいくけどオーストラリア人は問題ないみたいだけど、
日本人2人は調子悪いみたい。
もともと1人は高山病になんかいかかかったことがあるらしく弱いみたい、この人は頭が痛くて弱っていた。
もう1人はこのような高地には来たことがない人、
頭は痛くないらしいんだけどなぜかひたすら寝ている。
トイレとかにも行かないであまりにも寝ているので大丈夫なの?
ときくけど大丈夫らしいのでそのままにしておく。
でもやっぱり寝てると高度順応がおくれてよくないみたい。
この人はこのあとラサについた日とその次の日は大丈夫だったけど、
3日目にいきなり悪くなり下痢になり、吐いたりしてかなり大変なことになっていた。
途中に村とかがあり食事とかを食べるけど、
オーストラリア人も一緒に降りて食べてるんだよねー、
これって大丈夫なの?
めちゃ目立っているような気が・・・
公安のチェックポイントはというと、
もともと運転手はゴルムドからすぐの1つとあとはラサ近くに1つしかないといっていて、
ガイドブックにはいくつかあると書いてあったけど、
やっぱり運転手が正しくて一切チェックポイントはなかった。
(もしくはバスだからノーチェックだっただけかも)
バスは4500mぐらいの高地の中を進んでいく、
道はくねくねと曲がっていてなかなかスピードも出なく、
走っても走っても着かない。
いい加減疲れて途方にくれ始めた午後6時半ぐらいに大きな町に出る、
どうやらここがラサみたい、チェックポイントは素通りできたのかな。
そのまま街中を走っていってバスターミナルにたどり着く、
午後7時ゴルムドから22時間かけてやっとラサにたどり着いた。
中国は広大な領土を持っているのにすべてを北京時間のみでやっているので、
ラサではこの時間でもまだ日がある。
でてすぐにタクシーに乗ってホテル街へと行く、
その途中にポタラ宮というチベット仏教の総本山みたいなでかい宮殿をみることができた。
これはラサひいてはチベットに来る人の憧れの1つなので、
タクシーから見てやっとチベットに着いたんだと実感できた瞬間だった。
ホテルについてチェックインしてやっと77時間4000kmにわたる中国西方大移動の旅が終わった。
世界一周をしていてそろそろそれも終わりに近いけど、
この移動がこれまでの移動の中で一番大変だった。
50時間の移動とかはあったけど、3日以上に及ぶ移動は辛かった・・・
投稿者 nabe : 2006年10月09日 21:39