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2006年11月19日
『初体験』
アジア日記 その9
『初体験』
先日、世界一周旅行に出てから初めての体験がありました。
世界一周も2年も旅をしているといろいろなことが起きて経験済み、
なので初体験というのは少なくなっていく。
おかげで
感動が薄れる
物事に動じなくなる
どうにか何でも何とかできる
というようになっていきます。
そんななかで11月13日に久しぶりに目新しい経験をしました。
旅を2年していて初めての初体験とは・・・
列車に乗り遅れる!
世界一周をしている人ならだいたい皆さん何度かは経験していること、
でも私はこれまで一度もなかった。
世界一周旅行者で列車に乗り遅れる一番の理由は
寝坊
早朝の便にどうしても乗らなければいけないところもあり、
そのときに寝坊して乗り遅れる、これが一番多いケース。
しかし私は
目覚まし時計を鳴らさない男!
なのでまったく問題ない。
目覚まし時計はもちろん一応かけてはおく、
でも鳴ることはめったにない、年に5回ぐらいかな。
私はだいたい眠りが浅いので夜中に2,3回は起きる、
最後に起きたときがだいたい起きる時間の2,3時間前になっているので、
あとそれだけ寝れるなと確認してまた寝るのでその時間に起きれる。
だいたい30分ぐらい前には起きているので目覚ましを鳴らすことがない。
逆にごく稀になったときは結構びっくりする、
そんなに寝てしまったのか!というぐらい。
夜中に1回も起きないでさらにすごくよく寝れたという条件のときだけに目覚ましがなる。
起きたい時間に「起きるぞ」と思って寝ればその30分前ぐらいには必ず起きるので私と寝坊はまったく無縁の関係。
その次にあるのが出発に間に合わないというケース。
バスターミナルや駅に行くのに時間に余裕がなくて間に合わなくて乗れなかったということもあることにはある、
でも意外にバックパッカーでこれはあんまり聞いたことがない。
私はというと計画的な旅行者なので乗り遅れるということもまずない、
飛行機なら3時間前ぐらいに飛行場についていたりするし、
バスターミナルとかにも予定にもよるけどやることなかったらついておいてガイドブックを読んでいたり日記を書いていたりするので1,2時間前ぐらいについていることが多い。
ということでこれも私には無縁
となるはずなんだけど今回はそうではなかった。
11月13日は中国南部の成都から昆明へと午後1時の便で移動する予定、
段取りの良い私はチケットは3泊4日のツアーに行く前に購入済み。
ホテルのチェックアウトが12時なのでそれまでゆっくりしてそれから駅に向かえばちょうどよいかなというぐらい。
予定通り12時にチェックアウトしてちょっと食料とかを買って12時10分ぐらいに駅に向かい始める。
いつもなら1時間前には必ず着いているのに今回はホテルのチェックアウトの時間もちょうどよかったので珍しく遅かった。
不運 その1:いつもよりかなり遅い時間に駅へと向かい始める
とはいえこのホテルから駅までは4kmぐらいしかなく、
来るときは10分で着いてしまった、なので別に余裕はある。
通りを渡って駅に向かう方の道でタクシーを待つ。
普通のバックパッカーはお金がないから?かバスを使うみたいだけど、
バス1元(15円)に対してタクシー10元(150円)高いという見方もあるかもしれないけど日本からしたらかなり安い。
バックパック持ってバス待ってのってたったまま20分ぐらい(バスだと止まるので時間がかかる)のっていくのとタクシーだと、
バブリーパッカーの私にはタクシー以外考えられない。
だって中国人のサラリーマンどころか普通の手ぶらの若いおにいちゃんとかでさえ1人でタクシーバンバン使ってるんだよ?
何でお金持ちのはずの日本人が重いバックパックもってバス乗らないかんのよ?
そんなに節約してるの日本人ぐらいだよ、
欧米人パッカーとかも安い国ではどこでもタクシー使ってるよ。
なんで日本人はそんなにお金がないのだろうか?
(金銭感覚がちょっとアジアでおかしくなっているのかな?
別に安い国だからってそこに合わせる必要はまったくないと思うのだけど・・・)
まあとにかくいつもどおりタクシーを待つ、
中国のタクシーがやたら安いのは供給過剰だから。
やたらとタクシーがいっぱい走っているのでそりゃ価格競争で安くもなる。(というか値上げできない)
いっぱいいるからすぐに捕まえられるだろうと思っていたら、
このときに限ってタクシーは来るけどみんな人が乗っている。
いつもなら1分もあれば余裕で捕まえられるのに3分待っても捕まえられない。
まだ時間に余裕はあるはずだけどいつもよりはシビアなのでちょっとあせる。
そんなところは駅行きのバスがやってくる。
タクシー捕まらないし、まあバスの方が安いことは確かだし、
ちょうどきたのならのるか?ということで珍しくバスに乗る。
(観光ではバス使っているけどバックパックもっての移動ではタクシー使っている)
不運 その2:いつもなら速いタクシーでいくところを珍しく遅いバスで駅に向かう
乗ると混んではいたけど座ることができた。
バスは駅へと向かって進んでいく、
まあバスでも20分もあればつくはずだからまだまだ余裕はある。
調子よくバスは駅に向かって進んでいっていたけど駅が近くなると道がいきなり渋滞し始める。
あれ?駅からホテルに向かうときはこっちの方向も自分が進む方向もどちらも全然渋滞なんかしていなかったのになぜ?
かなり混んでいて進みはするけどものすごく遅い、
駅に近くなっているとはいえまだ1.5kmぐらいはある。
おりてバックパック持って走って駅まで言って間に合う時間ではない。
何とか進んでくれ!と祈りながら待つけど渋滞はさっぱり解消しない。
そんなことをしているといつのまにか12時45分を過ぎている。
あかん、これはもう間に合わないかな・・・
タクシーは別の道に行ったりうまくぬって走ったりして進んでいっている。
タクシーならもうついてるだろうなー。
不運 その3:予定外の渋滞、そんなときに限って図体のでかいバスに乗ってる
やっと駅がすぐそこまで見えてくるとその近くで乗用車が事故を起こしてとまっていた。
こいつのせいかよ!
やっと駅の前についたらもう12時55分だった。
もう間に合わないだろうけど一応駅へと向かう。
中国の駅はなぜか手荷物検査がある、
X線で簡単にチェックするだけだけどみんなやるので入るのにもちょっと時間がかかる。
それをとりすぎてやっと駅構内に入ったところで午後1時だった。
今日の列車はこの駅が始発、
中国の列車はかなり正確であんまり遅れない、
ましてや始発なんて時間通りに必ず出発する。
これがインドだったら十分間に合う可能性があるのになー。
不運 その4:こんなときに限って時間に正確な国にいる
中国は先進国みたいなものだからまあしょうがない。
はなし違うけどヨーロッパ旅行のときにイタリアには驚いた、
先進国なのに始駅で列車が30分ぐらい遅れてるの、それどういうこと?
まあおかげで別のところから来てこれまた1時間ぐらい遅れてついて乗り継ぎがもう間に合わないと思ったところにまだいたから良かったんだけどね。
とにかくこうして2年間に及ぶバス・列車乗り逃し無し記録がストップしてしまった。
あとすこしで世界一周旅行も終わりだったのに・・・。
ちなみにチケットはというと中国は出発した後でも80%のお金が返ってきます。これは出発前でも同じで20%がキャンセル料。(日本はどうなのかな?)
しょうがないのでキャンセルの窓口に行ってチケットをキャンセルした。
中国の列車は意外に本数が少ない、人口からするとどう考えても供給不足なので常に非常に混んでいる。
なんとか今日中に移動しておかないとこの後の予定が狂ってしまう。
中国は窓口は完全にオンライン化されていて簡単にチケットを発行しているのに、なぜか自動販売機がない。
出発地と到着地を入力すればでるぐらいにちゃんとしたシステムができているのになぜ自動販売機を作らないの?
人口多い中国は駅の窓口もいつも長蛇の列、
15ぐらい窓口は開いているけどそれぞれに30人ずつぐらいは並んでいる。
これだけ先進国みたいな感じなのになんでここは先進化しないのだろう?
まだ中国人が自動販売機を使えるほどに頭がよくないのか?
それとも社会主義でこんなに人口多いから仕事を少しでも与えなければいけないので、
そのために自動化したら人が減ってしまうからやらないのか?
(共産圏の中国なら十分考えられる)
まあ中国人はインド人とちがって非常に働き者で仕事も速い、
30人待っていてもスイスイ進んでいって15分ぐらいで私の番になる。
インドはならんだことないけど見た感じでは30人もならんでいたら1時間は軽くかかるね。
(インド人アホで働かないからね)
昆明への列車はこのあと2便あり、1便はもう満席だったけどもう1便は席(寝台ベット)があり買うことができてなんとか旅程を崩すことなく移動ができた。
今回はとにかく不運が重なって列車を乗り逃してしまった。
旅行をしていればこんなこともあるといえばありますが、
それにしても不運が重なったものだ。
まあ今回のアジア周遊の旅はトラブル続きなので、
ああここでもトラブル起きるんだというぐらいですでに驚かなく放っていたけど。
投稿者 nabe : 2006年11月19日 13:03