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2007年01月09日
SONY TIMER
SONYといえば日本を代表する家電メーカーで超有名なブランド
だったかつてはね。
1990年代ぐらいは飛ぶ鳥を落とす勢いだった。
SONYの製品は他のメーカーの同等品に比べて高いけどブランド力があったのでそれでも売れていた。
しかしSONY王国の没落はそのブランド力におぼれて商品開発が後手にまわる、
さらにブランド力で他社より利益率が高かったのでリストラも遅れてさらに深刻な状態になる。
象徴的なのがSONYのパソコンVAIO
全盛期はなぜかお値段は高いのに性能はいまいち、
でも不思議なことにやたらと売れる。
SONYということでパソコンを良く知らない人は買っていたのだろう、
私はどう考えてもコストパフォーマンスが悪いのでまったく興味なかった。
そんな感じで売れていたSONYのパソコンだけど、
SONY TIMER
というものを搭載していることで一気に人気が落ちていった。
有名なので皆さんご存知だろうけど一応知らない人に
SONY TIMERというのは時限爆弾のようなもので商品が壊れる。
なぜ時限爆弾かというと、
しっかりメーカーの保障期間を超えてから壊れるから。
保障期間前に壊れたら無償修理になる、
でも保障期間後に壊れたなら有償でお金をもらって直せるので儲かる。
メーカーでは
壊れないものは作ってはいけない
という話がある。
絶対に壊れないものを作ったら1回買ってしまえばあとは壊れないのだから買い換える必要はない。
だからものづくりの基本は、
ある程度は壊れない、でもある程度時間がたったら壊れる
というようなものを作らなければいけない。
この相反する性質をうまく比率を変えてだいたい予定した時間ぐらいに壊れるようなものを作るというのがメーカーの腕の見せ所。
30年前の日本はとにかく壊れないものを作るということをしていた、
昔は構造が単純だったこともあったけどとにかく壊れない、
冷蔵庫とかは最低10年はもち、20年ぐらいは使えるぐらいだった。
おかげで日本製は性能がよくて壊れないというイメージになった。
でも20年も持ってしまったら買い換えてもらえないのでなかなか儲からない。
そこで最近の日本製品は結構良く壊れる、
まあ壊れるから売れるのだし、日本が儲かるからそれはいいことだ。
(私が株で儲けれるのもそのおかげだしね)
で、SONYの話に戻ると、
全盛期のVAIOはいっぱい売れるから少々早く壊れてもいいだろう、
むしろ壊れてくれたほうが買い換えてくれてよい!
と思っていたのかどうか知らないけど、
とにかく良く壊れた!
1年のメーカー補償が終わるとすぐに壊れる、
1年半持てば結構持ったほう、
3年を持つ機種は稀
というぐらいだった。
意図していたわけではないかもしれないけど、
それはそれで逆に技術力不足ということになる。
その結果バカみたいに壊れるVAIOはSONY TIMERと呼ばれる時限爆弾が搭載されていると揶揄されるようになっていった。
高値のブランドだったVAIOは逆に安売りのブランドへと転進していく。
いまのVAIOはとにかく安売り第一、
他のメーカーの同等製品と比べると1割ぐらい安い、
それでもSONY TIMERのおかげでパソコンを良く知っている人はVAIOはだめだよ、壊れるからといわれる。
さてそんなSONYのだめだまVAIOですが、
実は私の持っているパソコンは2つともVAIO
だってVAIO安いんだもん。
それにさすがのSONYもあまりにもブランド力が落ちて信用がなくなったので最近はSONY TIMERもあんまり作動しなくなった。
私のノートパソコンは1つは4年、もう1つも3年になろうとしているけどいまだに壊れていない。
とく1つは世界一周で2年間スーパーハードユーズ、
海外旅行保険に入っていることだし、パソコンなんて壊れたら新しいの買えばいい、
盗まれる可能性もあるし、どうでもいいやとVAIOの小型の安いパソコンを買っていった。
かなり適当に扱っていてすごい荒れ道を車ががんがんいいながら走っていくのにバックに入れてそのまま床に放置したりしていたけど壊れなかったねー、
あれだけ無茶しているのに壊れないのはかなりすごい。
旅行していて見せると
SONY TIMER大丈夫なの?
途中で壊れたら大変じゃない?
といわれることもあるけど壊れないのでまったく問題なかった。
もう3年近くになっていたし最後のアジア周遊旅行でいい加減壊れないかなー、
そしたら保険で修理費か購入費をくれるのでそれで新しいパソコン買えるかもしれなかったのに・・・。
最近はSONY TIMERはあんまりないらしいのでVAIOは安いから意外とお買い得です。
投稿者 nabe : 2007年01月09日 23:20