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2007年03月01日

『株売買:特定口座』

今年は投資家回帰元年の年
ということに自分で勝手に決めてみた。

旅行中でほとんど取引していなかったところから今年は売買を活発にしている。

とりあえず落ち着いてきたし、まあアルバイトでお金も少しは入ってくる。
さらに私の予想では今年もまた株が上がると思っている。

じゃあ今こそ買わなければ!

ただ私は株を最初に始めた2002年にはネット証券もそれなりにでてき始めていた。
ちょうどこのときは株を証券会社から特定口座という保険振替機構が一括管理する口座への移行時期でもあった。

そのときのネット証券の特定口座は「源泉徴収あり」のものが多かった。
(ような気がする、昔の記憶なのでいまいち不透明)

いろいろ事情があってそれでは困る、
ついでにやっぱり証券取引といえば大手証券会社でしょう!

さらにお父ちゃんが野村證券で株やっていたのでそれなら私も。

というようにあまり良く考えないで野村證券で口座を開設して取引を始めた。

しかしこの野村證券の売買手数料がめちゃくちゃ高い。

だいたい売買代金の1%ぐらいとられる。

20万円の株を買ったとしたら2000円ぐらい、
売っても2000円なので往復の売買手数料はかなりのものになる。

私は投機家(超短期間に売買を繰り返すギャンブルみたいな投資家)ではなく投資家で、
特に中長期の保有で利益をだすことを目指していたので売買はそんなに頻繁にないからとりあえずいいかなとそのままにしておいた。


しかし今年は前に書いた株の譲渡益の10%減税措置が終わる、
中長期保有なので全ての株が大小はあるけど利益を出しているので全て売り買いしなければいけない。


保有資産が5000万円以上とかで新規公開株を優先的にまわしてもらえるとかのうまみがあれば野村證券でもいい。

新規公開株は公式には抽選とかになっているけど、もちろんそんなことないです。
いっぱい預けたりしている人には優先的に回ってきます。
お金持ちがさらに儲かる構図がここにも・・・


私みたいな資産のすくない個人投資家では国内株の売買で野村證券と取引している意味はまったくない、
そうなると野村證券の高い手数料を払うのはもったいない。

ということでついに私もネット証券に乗り換えることにした。


調べてみるといまはネット証券はかなりいっぱいありどこも似たようなな低価格の手数料でそんなにそんなに差はないような感じ、
まあどれでもいいんだけど投資家のランキングで1番だったイートレード証券に口座を開設することにした。

インターネットで必要事項を記入して申し込むと数日後に入力した情報などが書いてある紙が送られてきた。

そこに署名と印鑑を押して送り返して10日後ぐらいには口座が開設されていた。


1月終わりぐらいに口座はできていたんだけど仕事が忙しくて野村證券の口座にある株の移管手続きは先延ばしになり続ける。

それじゃあそろそろ株を移管しようと思ったときに思い当たることがあった。




「特定口座の源泉徴収あり・なし」


今回のイートレード証券の特定口座は「源泉徴収あり」にした。
野村償還のほうは「源泉徴収なし」。

この2つの違いはというと、
株を売買したときに売却益がでたら10%(来年からは20%)の税金を国に払わなければいけない。

企業が税金を払ってそこから配当とかをもらっているのになぜさらにまた税金がかかる?
二重課税じゃないのかそれは?

という話もあるのだけど現行の法律ではとにかくはらわなければいけないことになっている。

その税金を証券会社が1年間の利益、損益を合計して利益が出ていた場合はその中から10%を国に差し引いて収めてくれる。

源泉徴収なしの場合はそれを自分で確定申告をして収めることになる。
この確定申告にしても証券取引報告書というものが証券会社から送られてくる。
それに全て書かれているのであとは税務署の書類に必要事項をちょっと記入してそれとあわせて提出すればいい。

どちらにしても簡単なものなんだけど、
源泉徴収ありのほうが何もしなくていいのでより楽だから多くの人がそちらを選んでいる。
(特に短期売買とかの投資家はね)


でも私の野村證券の口座はめんどくさい方の源泉徴収なしになっている。
それはなぜか?
理由は・・・

確定申告がしてみたかったから!

残念ながらとりあえず結婚の予定もない私、
当然家を買って住宅ローンを組むなんてこともない。

多くの人は住宅ローンを組んだときに住宅ローン減税を適用してもらうためにその年は確定申告をする。
(次の年からは基本的に自動的に減税されるので確定申告必要なし)

あとは2000万円以上の収入のあるサラリーマン、
個人事業主とか個人で働いている人は確定申告をする。

結局全体で見てみると確定申告を1度はしたことがあるという人は60,70%ぐらいにはたっするのではないだろうか?
(ほとんどが住宅ローン減税だろうけど)

やっぱり紳士のたしなみ?として確定申告ぐらい1度は体験してみないと!

ということで「源泉徴収なし」の口座を開設した。


まあついでに「源泉徴収なし」だと微妙に節税できるというのもある、
これまこの前書いたように個人の所得なら売却益の20万円までは非課税になっている。
なのでこの分は申告しなくて税金はただ、10%だと2万円なので結構バカにならない。

これもあって「源泉徴収なし」にした。


でも実は「源泉徴収あり」でも20万円までは証券会社が勝手に非課税で計算してくれているという話もある。

それならイートレード証券の特定口座は「源泉徴収あり」で十分、
ということで今回の口座は「源泉徴収あり」にしておいた。




「2002年の非課税特例」


話を戻すと、
株をイートレード証券の口座に移動しようとしたときに思い当たることがあった。

野村證券の口座を「源泉徴収なし」にしたのにはなんかもう1つ別の理由があったような・・・

そういえば2002年は「購入額1000万円まで非課税特例」というものがあった。

これは簡単に説明すると2002年末までに上場株式を取得し、2003、2004年は保有し続けて2005~2007年までに売却した場合、その購入額(=取得価格)の合計が1000万円までは譲渡益税(10%)が非課税になるというもの。

たとえば1000万円の株を買って1億円に上がったとしたら、
普通なら9000万円の利益でその10%だから900万円の税金がかかる。

でもこの非課税特例ならただ!

購入額1000万円までというのがポイント、
売却益ではなく購入額の合計なので例のようにそのあといくら上がってどれだけ儲かったとしてもとにかく非課税。

そりゃ株買うでしょう!
しかもそのときの日本株は8000円から9000円の間なんだよ!
上がるに決まってるじゃん!

ということで給料が出るたびに株を買うということを繰り返してお金を全てに日本株に変えていった。

2005年から売っても非課税になっていたけど、当然これは1回売ったらそれで終わり。
ということはできる限り利益が出てから売るのが得策、
ひたすら上がり相場だったのでそのまま塩漬けにして今に至る。

この非課税特例は景気対策の一環としておこなったもので、
なんか決めるときもかなり紆余曲折、
特定口座に入っている株式が対象でその特定口座もちょうどその年に移行期間でそれもかなりいろいろ問題が起きていた。

そのごたごたの中でこの非課税特例にわけのわからない条件が追加された。

すっかりそれは忘れていたんだけど、なんかあったようなと思って改めてインターネットで探してみてみると、

非課税特例の対象は

特定口座の「源泉徴収なし」の口座のみ!

ということになっていた。

別に「源泉徴収あり」でも申請して払った分を返却すればいいだけ、
年末調整とかそれでやってるんだからこれだってできるだろうに、
なぜ「源泉徴収あり」でだめになる?

官僚が考えたのか知らないけど、意味わからん。
金持ちはみんな確定申告するから貧乏人のことなんか知るか!

ということなのだろうか?

とにかくこのよくわからない条件で非課税特例を受けるためには「源泉徴収なし」じゃないとだめになった。




「意外と高額な売買手数料の差額」

ということは私が新しく開設したイートレード証券の特定口座では非課税特例がうけられないことになる。

それではこまるから非課税特例が受けられるものは野村證券にのこして、関係ないその後に買った株はイートレード証券に移管するしかない。

まあ非課税特例が受けられないよりはよい、
手数料はネット証券だと0.1%ぐらいで野村證券の1/10になるけど、
売買代金からなのでそんなに売買代金はいかないからいいだろう。

200万円ぐらいで20000円か2000円だから18000円の違い、
いやでもこれは結構違う気もする、
でも面倒だしなー・・・

と思ったら、
非課税特例の対象の株は実は500万円ぐらいあった。

利益で200万とか300万円で非課税特例の税金の10%はここから取られるのがただになるからそれと勘違いしてた。

さすがに500万円をうって50000円の手数料と5000円で45000円は違いすぎるだろう。

そもそも日本株をいまかって45000円儲けようと思ったら結構大変だぞ。

2000円の株を100株かって税金とか手数料を考えると2550円ぐらいにならないといけない。

私が買う東証1部とか比較的安定株でそれだけあげるのはかなり大変だ。


これはいかん!

こうなるとしょうがないからまた別のネット証券に口座を開設してそれを「源泉徴収なし」にする、
そっちへ非課税特例の対象の株を移管してそこで売るという非課税特例売り専用(それだけ)口座を作らなければいけない。


めんどうだけど5万円近くが節約できると考えればつくってもいいかな、
ネットで入力して送られてきた紙に署名と印鑑を押すだけだしね。

とおもってやろうとしたんだけど、
良く考えたらもしかして今からでも「源泉徴収なし」にかえられるんじゃないの?

前に同じようにすっかり「源泉徴収なし」じゃなければいけないことを忘れていて、
野村證券の口座を「源泉徴収あり」に変えようとしたときに聞いた話だと、
その年のはじめの株の売却(=譲渡益等がでる取引)をする前なら野村證券では変えられた。

イートレードの約款には変えたいときはその年の12月の中ごろに申請すれば翌年から変わるとかいてあったけど、
やろうと思えばできるんじゃないの?まだ株の売買とかもしてないし。


さっそくイートレードに電話をして聞いてみると、
今年まだ株を売っていなければ今からでも変えられるとのことだった。

それなら変えて!というと数日後に書類が送られてきて、
それに印鑑を押して送り返すだけでOKだった。

まだ送り返したばかりで実際には変わってないけど1週間ぐらいで変わるといわれた。

これで野村證券の高い手数料で売らなくてもよくなった。
そして野村證券との取引もこれで終わりかな。

高すぎる手数料は私のような個人投資家には無理だった。

かわりにイートレードはめちゃ安いので結構頻繁に売り買いができそう。
もともとあんまり儲かっていない株をうって有力株に買えていこうと思っていたのでちょうどよい。

今年こそ投資家に回帰します!





「追記」

私の思っていたより上がらなかった塩漬け株

光栄

ゲームソフトを開発販売している会社
特に歴史シミュレーションゲームで「三国志」とか「信長の野望」が有名
3年前ぐらいに買ったんだけどほとんど上がらなかった。
日経平均はその間にかなり上がっているのにトータルで買値の15%ぐらいしかあがってない。

オンラインゲームに力を入れていて中国に拠点を作って展開していくというから買ったのに、
中国ではあんまりはやらなかったのかなー、三国志はいけるかと思ったのに・・・


スクエア・エニックス

これまたゲームソフトを開発販売している会社
ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどが有名
合併して競争力があがってかなり強くなるかと思ったけど、
これも光栄と同等しか上がっていない。


バロー
愛知、岐阜、三重のあたりを拠点として中型規模のスーパーを展開する会社
買ったときは名証1部だったけどそこから東証1部に昇格してそれなりに上がったけど、
販売不振なのかだんだん下がってきて買値の3%ぐらいしかあがっていない。


まあどれも数万円ぐらいは儲かっているので貯金していたよりはいいけど、
こんなの買っておいておくぐらいだったら別のものに入れ替えておいたほうがよかったかな。
世界一周旅行で忙しかったし、出遅れているだけ、と思って待っていたんだけどやっぱダメそうだ。
(儲かっていないといっても10万円以上はでているんだけど他のものに比べるとかなりいまいちな成績)

元値がそれなりにするだけに全部売ると100万円近くになるからそれをさらに別のものに投資して今年はさらに儲ける!

(あくまで予定です、今年は新興国とくにベトナムとか第二のBRICsになんとか直接投資できないかなーと考えてます)

投稿者 nabe : 2007年03月01日 03:19


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